カラーテレビカメラはじめテレビ局の
カラー放送体制は順調に進みました
テレビ局内のマスター調整室、
スタジオサブのテレビモニターのカラー化
テレビスタジオに置かれるキャスター付きの
テレビモニターも総てカラーモニターに変えられました
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しかし、テレビ局がカラー放送をはじめても
そのカラー電波を受信する家庭の居間でも
カラー受像機を準備しなくてはなりません
カラーテレビ(受像機)国内各社から発売されました
パナカラー(松下電器、ナショナル=現・パナソニック)
キドカラー(日立)、ユニカラー(東芝)
サンカラー(三洋電機)、ロングランカラー(シャープ)
純白カラー(日本ビクター),以上が
シャドウマスク方式ブラウン管を…
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トリニトロン(ソニー)、
ソニーはブラウン管がシャドウマスク方式とは
一寸,違っていました
いずれにしろ、新発売されたカラーテレビ受像機は
非常に高価で,最初は40万円位から大量生産になっても
20数万円していました。
換算するとブラウン管1吋=1万円で
カラーテレビの標準サイズが17吋でしたから
カラーテレビ1台、17万円位が相場でした