テレビニュースがモノクロ時代は
取材する被写体が暗くて露光不足気味
のフィルムでも、現像時間を長めにするとか
プリントで浅く焼き付けて救済ができましたが…
テレビニュースがカラー化されて
フィルムがカラーリバーサルになりました
自動現像機で標準処理しかできないシステムでは
カラーリバーサルフィルムの
ラチチュード(露出寛容度)が狭くなりました
テレビニュースのカラー化になって
報道カメラマン全員にスポット露出計が配られました
露出計には反射光式、入射光式と二通りのメーターが
あります。
スポット露出計は反射光式ですが
被写体の一部分を厳密に計測するメーターです
… … …
私も趣味の写真では、すでに
ペンタックス・スポット・露出計を使っていましたが
忙しい報道ニュース現場で、この特殊な露出計が
どう使われていたのでしょう…