初心者の老人です

75才になって初めてVISTAを始めました。

軽音楽はマイクロフォンが林立

2014年06月10日 18時47分21秒 | Weblog


テレビの公開音楽番組で

軽音楽の舞台はマイクロフォンが

林立しています



ホールの観客用にPAスピーカーが

セットされています

そのPAスピーカー用の

ミキサー卓が客席の後ろにセットされます



舞台の袖には舞台に送り返しスピーカー用の

サブミキサーが控えています



軽音楽の舞台は林立するマイクロフォン群と

送り返し用のスピーカー群のコード(ケーブル)が

足の踏み場もないほど錯綜しています



生の軽音楽ショーでも

テレビの公開番組でも

生の軽音楽オーケストラや

小編成のコンボを見ても

演奏される音楽は

すべてスピーカーを

通した電気的な音声でしか観客は聴けません

家でCDで聴くのと音量に差はあっても

軽音楽は電気的な音声しか聴けないのですね







ラヴェル「ボレロ」

2014年06月09日 21時54分04秒 | Weblog


ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーの

冒頭、クラリネットのソロがそんなに難しい

演奏だと素人の私にはわかりませんでした



結局、その日のリハーサルは無事終わりました

翌日、いよいよ、満席のお客様のホールで

本番録画が始まりました



当日の番組のスタッフは勿論ですが

オーケストラの楽団員や最初に

クラリネットでソロをとる奏者は

ものすごいプレッシャーだったでしょう



ラヴェルの「ボレロ」は

同じようなメロディが何度も

繰り返されて出てきます



独奏楽器は

フルート→クラリネット→

ファゴット→テナー・サックス

ソプラノ・サックスと

受け渡していきます


それぞれ独奏者はプレッシャーを

感じながら演奏を続け無事終わると

やれやれと思いながら

次に渡していくのでしょうか







続々・ラプソディ・イン・ブルー

2014年06月08日 21時11分45秒 | Weblog


スタジオで「ラプソディ・イン・ブルー」の

リハーサルが始まりました



指揮者の合図で演奏が始まるのですが

この「ラプソディ・イン・ブルー」は

頭はクラリネットソロで始まります



しかも、クラリネットの低音から

うねるように切れ目なく高音に移行する

ところからこの曲は始まります



ここでクラリネットの音が裏返ってしまいました

ジャズのテナーサックスなどアドリブコーラスで

ときどき音が裏返ることがありましたが



クラリネットのソロが曲の冒頭で裏返っては

曲の演奏が続きません。

指揮者はただちに演奏を中止しました

ほかの楽団員は音を出すことなく

休憩になりました



当のクラリネキストはかげで

頭の部分を何度もなんども

練習を重ねて再び楽団員が

ろってリハーサルが

再開されました






続・ラプソディ・イン・ブルー

2014年06月07日 23時17分44秒 | Weblog


北野タダオとアロージャズオーケストラで

ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」

公開録画の前日



スタジオでリハーサルが行われました

ホールの予定が詰まっていてホールでの

リハーサルができなかったのでしょう



アロージャズオーケストラでは足りない

弦楽群をエキストラメンバーで編成でしたから

特に念入りにリハーサルが行われました



「ラプソディ・イン・ブルー」は

シンフォニック・ジャズというか

普通のクラシックとは一寸違います



冒頭はクラリネットのソロで

しかも、低音からグリッサンド で

高音に向かって演奏されます

そのクラリネットのソロに

ミュート・トランペットが絡んできて

ピアノがソロで登場します









ラプソディ・イン・ブルー

2014年06月06日 22時52分48秒 | Weblog


テレビ番組「ミッドナイト・ジャズ」が

北野タダオとアロージャズオーケストラで

キャパシティー600人のABCホールで

公開録画が行われました



演奏の目玉はジョージ・ガーシュインの

「ラプソディ・イン・ブルー」でした



私が高校生のころ

ガーシュインを描いた「アメリカ交響楽」を

見たのを思い出しました



ガーシュインの死後数年して制作された作品で

ガーシュインの友人だったポール・ホワイトマン

やピアニスト兼俳優のオスカー・レバントが

出演していました



以後、ガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」や

「巴里のアメリカ人」は何度も聞いていましたが

北野タダオがどのような編曲するのか

楽しみにしていました










番組のコマーシャル

2014年06月05日 22時22分49秒 | Weblog


ホールでもスタジオでも

公開番組となれば

集まってくれた

お客さんのために

楽団は演奏します



30分番組では

前コマーシャル

中コマーシャル

後コマーシャル

とCMが3カ所入ります



番組録画がスタートすると

番組の前半10数分を

ノンストップ(連続)して

収録します



番組の真ん中に入る

中コマーシャルの数分を

スタジオADさんはお客さんに向かって

「ただいま、コマーシャルが入っています」

とつげて,舞台で演奏の終わった

ジャズプレイヤーには

「後半,○分前」と合図します



スタジオADさんは再び

「本番、5、4、3」と

合図をして

後半の録画が始まります

30分番組では普通2ロールにわけて

録ることになります






林立するマイクロホン

2014年06月04日 19時35分29秒 | Weblog


ライブコンサート形式のオーケストラの

舞台のマイクセッティングは常軌を

逸しているように見えました



とくにコンサートの

花形ドラムセットの

マイクには驚きました



ドラマーの上のシンバルに向けて

2本、手元のスネアドラムに1本

バストムに1本、左手のハイハットシンバルに

1本とドラムの収録マイクが5本になります



それにトランペット群に数本、

トロンボーン群に数本

サックス群に数本、と

マイクロホンが林立します



舞台のオーケストラの前に

送り返しモニタースピーカーを数台も

置くようになって、舞台上でハウリングを防ぐため

極端に低感度のマイクロホンを使うように

なったからでしょうか






「ミッドナイト・ジャズ」ライブ

2014年06月03日 22時40分35秒 | Weblog


テレビ番組「ミッドナイト・ジャズ」も

何回か600人収容のホールで

公開録画を行ったことがありました



いつもの小編成のコンボではなく

オーケストラをバックに

古谷充のアルト・サックスと

山形由美のフルートの演奏です



公開番組といっても

ライブコンサートです



演奏会場のPA関係は

外注になりました



舞台の両側には客席に向けて

大きなスピーカーが据えられました



客席後方に臨時のメイン・ミキシング卓が

また舞台上手の袖にもサブ・ミキシング卓が

設けられました

舞台には各プレイヤーに

向けてマイクロホンスタンドが

林立しています

それに各プレイヤーに

送り返しのスピーカーが何台か置かれています








深夜ジャズテレビ番組

2014年06月02日 23時34分00秒 | Weblog


ABCテレビが

深夜番組「ミッドナイトジャズ」を

放映するころ前後して,

毎日放送、関西テレビでも

深夜ジャズ番組を始めていました



どのテレビ局も特別なセットを

用意することなくプレイヤーを

スタジオ内にちりばめて

カジュアル・ルックというか

普段着でジャズを演奏するスタイルでした



関西テレビのジャズ番組では

ギターリスト渡辺香津美(わたなべかづみ)が

よく出演していました



ときどき番組で

渡辺香津美のギターのネックに

小型カメラを取り付けて

ギターの左手の指使いや

右手のピックさばきが

変わったアングルで

とらえていました



毎日放送のジャズ番組では

小型のクレーンをスタジオに

持ち込んで、下からあおりぎみの

ベーシストの姿やちょっと俯瞰気味の

トランペッターをとらえていました









スタ管(すたかん)

2014年06月01日 22時14分35秒 | Weblog


テレビの公開番組は1日二本録るのが

どこのテレビ局でも行っていましたし

それが相場なのかもしれません



公開番組をテレビで見ている

注意深い視聴者はこのおばさん

2週続けて客席にいると指摘されないように



派手な紅い服の女性は

客席の後ろへ座って貰ったり

公開番組の視聴者に馴染みに

なってしまったマニアのお客さんや

常連のお年寄りなど注意深く

目立たない席に座って貰います



番組のスタジオを管理する庶務係が

いました。スタジオ管理ですから

略して「スタ管(すたかん)」と

呼ばれてスタッフから愛されていました