◆【週間つぶやきエッセイ】この一週間のつぶやきに思う 時代祭、TOEIC、社員研修、新幹線理論、etc.
一週間のつぶやきを自分で振り返りますと、そのつぶやきを別の視点で見ることができます。
発想が発展し、その思いをエッセイ風に書いてみました。
いずれもエッセイというには、あまりにもお粗末ですと自分でも思います。
でも、書いているうちに、こんなエッセイもどきでも、皆さんに何かを感じ取っていただければと、お節介焼き精神がムラムラと沸き上がります。
お付き合いくだされば幸いです。
この一週間、何を思い、何をつぶやいたのか、まとめてみました。
◆ 京都平安神宮時代祭の下手な写真をご紹介 2016/10/23
昨日まで、日光の方に下手な横好きですが、写真撮影に行っていました。
何度も行ったことがある地ですが、輪王寺の庭園に入ったことがなく、それを核にして、旅行を企画しました。
残念ながら紅葉には早かったのですが、輪王寺の庭園では、漆やカエデが色づいていて、あたかも紅葉の真っ盛りに行ったような写真も撮れました。
温泉三昧と好天で満足できました。
京都では、時代祭が開催されたとニュースで報道されていました。
2013年に、京都旅行の最終日が、偶然にも時代祭の日でしたので、一部ですが見ることができました。
今年の時代祭ではないですが、ウェブサイトに掲載しています。
http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/kyoto/kyoto_jidaimatsuri.htm
◆ 経営コンサルタント業界の歴史は、当事者でもあまり知らない 2016/10/22
日本の経営コンサルティング業は、いつ頃始まったのでしょうか?
「経営コンサルタント」という言葉自体、意外と歴史が浅いことに驚かれる人が多いようです。
終戦後、戦争で壊滅した東京を初めとして、多くの都市を復興させるために政府は、いろいろな施策を打ちました。
その一つが、会計士制度です。
その研究のために、アメリカにミッションを送りました。
その時始めて、経営コンサルタントという職業を、ミッションの団長であります、黒沢清先生が”発見”しました。
昭和26年8月に当時の通産省に産官学の識者が集い、経営コンサルタントの国家資格制度について討議が行われました。
その中に上述の黒沢清先生と彼の先輩格の太田哲三先生がおられ、翌月9月10日に、日本で最初の経営コンサルタント団体であります日本経営士協会が設立されました。
経営コンサルタントになるには
http://www.glomaconj.com/consultant/3keikonhenomichi/keikon.htm
◆ 社員研修には、どのくらいの費用がかかるのか? 2016/10/21
大企業ですと、独自の研修施設や関連企業を持っていますし、連日開催している企業が多いので、どのくらいの費用がかかるのかは解っているでしょう。
一方で、中小企業が、自社独自の社員研修を行うことは希なケースと言えるほど、一般的には行われません。
その理由のひとつが、費用がかかるからです。
では、本当に費用がかかるのでしょうか。
中小企業でも社員研修に社員を派遣することがあります。
一回あたり平均して2万円とします。年間で10人を派遣したとしますと20万円プラス交通費や日当がかかります。
一方、経営コンサルタントに社員研修を依頼した場合には、どのくらいの費用がかかるでしょうか。
その差額は表面上の差でしかありません。
他方、経営コンサルタントを自社に呼びますと、一度に多数の社員を受講させられます。
しかも、自社に即したカリキュラムを組んでくれますので、社員研修の効果は抜群です。
観念的に、経営コンサルタント費用は高いと思い込まないで、一度経営コンサルタントに社員研修について問い合わせてみては如何でしょうか。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/d7e78a227b25c560b730050de1716ba7
◆ TOEIC(トーイック)は日本人の発案で実施され始めたのです 2016/10/20
1977年、アメリカのテスト開発機関であるEducational Testing Service (ETS、en:Educational Testing Service) に北岡靖男氏が開発を依頼したことにより始まりました。
日本人が関与して始まったことを知っている人は意外と少ないのです。
それほどグローバルなテストになってきていると言うことですね。
2013年度には、日本だけでも受験者数は236万人を超えていると言います。世界で見ますと150か国で実施され、約700万人が受験をしています。
その背景には、入試や入社試験の一部として利用されるようになってきていることが上げられます。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2f503b42500ba22c1cec0d1dc705999d
◆ 日本はレアアース資源大国に近づいている 2016/10/18
「しんかい6500」で、JAMSTEC(海洋研究開発機構、ジャムステック)が、日本の東端・南鳥島の海底5500mで調査をしました。
しんかい6500が、海底まで降りたところで画面に映し出したのが、炭団をばらまいたような、炭団が解らない人は、黒いマリモがゴロゴロとしている様子を連想してみてください。
大量に存在が確認されました、この黒く丸い物がマンガンの塊「マンガンノジュール」なのです。
それだけではなく、自動車やスマートフォンにも欠かせないレアアースを含む「レアアース泥」が大量に確認されました。
マンガンノジュールは・・・・・<続き>
ウェブサイト
http://www.glomaconj.com/glomaconsph/topics.html#eizou
ブログ
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4480da5850f4b567ac480d1afae31eac
◆ 経営の極意を「経営トップ15訓」としてまとめてみました
経営コンサルタント歴25年を経過した時点で、(特)日本経営士協会の理事長を拝命することになりました。
その際に、自分自身を戒める意味で「理事長十戒」を作り、それを日々座右におきながら仕事をしてきました。
いわゆる座右の銘というモノです。
私の経営に対する考え方の基本は「当たり前のことが当たり前にできる」「温かい管理ができる」等々です。
そして、この40年間、その様な企業作りのお手伝いをしています。
理事長歴も長くなり、そろそろ後任の選定やその人への傾斜引き継ぎを考える時期となり、何を残すかを考えました。
この十戒に加筆をして、企業や組織のトップ・管理職の方々に向けて焼き直したものを「トップ15訓」としてまとめてみました。
経営トップの皆さんだけではなく、日本経営士協会にも必要なことなので「社員」という言葉と共に「会員」という言葉も使っています。
今回、第15訓の9番目として「従来の延長線上での発想や先入観に固執せず、建設的なプラス思考で取り組む」というサブタイトルでお届けしました。
お時間が許すときで結構ですので、ご笑読くださると幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3da28b8509836b2f1234a1848871b6b8
◆ 都心のオアシスと新幹線理論 2016/10/17
平素は、ご愛読をありがとうございます。
「つぶやき」の改訂版ができましたので、ここにお届けします。
東京に住んでいる人にとっては、あまり気がつかないかもしれませんが、大阪など、東京以外にお住みの方から見ますと、東京は公園が処々にあり、緑が多いそうです。
このように、平素の環境に慣れ親しんでいますと、それが当たり前のように見えてしまう状況を「新幹線理論」といいます。
経営コンサルタントという仕事柄、いろいろな企業さんを訪れます。
例えば伝票や書類の流れを見て、「なぜ、この書類は、この部署を経由して、次の部署に廻るのですか?」と尋ねると、キチンとした答が返ってこないことが多いです。
「昔から、このようなルートで書類を回すことになっています」という答が意外と多いのです。
経営コンサルタントの視点から見ますと、それがムダなルートであったり、書類が回るとミス防止に繋がるにもかかわらず、ルートから漏れている部署があったりすることが多々あります。
新幹線理論にありますように、それが日常になってしまっていて、その問題点に気がつかないのです。
当ブログ愛読者のお一人でありますS先生は、ご自身の講演や会話の中で「新幹線理論」という言葉を使っています。
そのような読者のおかげで、あまり馴染みのないような経営理論や用語が、結構多くの人に使われるようになってきました。
首都圏にお住みの方は、千鳥ヶ淵はおなじみで、桜の季節意外には、新幹線理論にありますように、空気のような存在で、その脇の靖国通りを走ってもあまり意識をしないでしょう。
しかし、視点を変えますと、今まで気がつかなかった発見があります。
案内板には、千鳥ヶ淵の名前の由来やその近辺の歴史なども書かれています。
新幹線理論で見落とされている風景や造形物などを写真で紹介しています。
東京ぶらり散歩の一環として、ブログで紹介しました。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/454af37cb6777ba31f71855e2200f51e
◆ 手洗いにもちょっと一手間をかけると健康を維持できます 2016/10/16
汚れた手は、汚れが目に見えますので、それが落ちるまでは石鹸を用いて丁寧に洗うでしょう。
一方、細菌等の除去には、薬用石鹸を用いる人が多いと思います。
近年は、液体石鹸で、中には界面活性剤が効果的な、泡が出てくるタイプが増えています。
薬用石鹸ですので、細菌を殺す効果はありますが、すべてを瞬時に殺菌できるわけではありません。
手のひらや甲だけではなく、手首の上5cm位まで、できる限り丁寧に洗う必要があります。
指の付け根や爪の間などには、汚れや細菌がありますので、その部分もキチンと洗いましょう。
その後、流水で、少々時間をかけて洗い流すと効果的だそうです。
最低30秒は流水で、石鹸分がなくなっても手を擦りながら洗うと細菌が流れて行きます。
それでも細菌を完全に除去することは難しいので、手洗い後、アルコールで除菌をする人が多くなってきました。
健康は、ちょっとした一手間で保つことができることが解りますね。
th/1318
経営管理やコンサルティングだけではなく、雑談力を高める話材など、幅広い知識や情報源として、経営コンサルタントが独断と偏見で選んでご紹介しています。
◆ 心で経営 論語や菜根譚をもとに経営者のあるべき姿を説く
【心de経営】シリーズは、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月新しいブログを発信いたします。
【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会 藤原 久子
北海道札幌市出身、20年間の専業主婦を経て、会計事務所に約4年半勤務。その後平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し、代表取締役として現在に至る。従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、企業の永続的発展を願う。
平成22年には横浜型地域貢献企業の最上位を受賞、続いてグッドバランスの受賞により、新聞、雑誌の掲載をはじめ、ラジオやWebTV(日本の社長100・神奈川県社長t v)に出演したりして、各種メディアで紹介されている。
■ ご挨拶
自社の経営に当たりまして、何かと忙しい経営者に安心して事業に専念してほしいとの想いと、そして忙しい経営者に、私たちからは「もっと心の通いあうサービス提供を」という原点を忘れてはならないと常に考えております。また、「顧客第一主義」と「企業は人なり」の精神を揺るぎないものとして持ち続けることも大切です。
その信念に「学び」をプラスして更なる人間的魅力を形成してはじめて、従業員やお客様から信頼されるのです。そのためにも、まず自分自身を磨くことが大切です。
人にはそれぞれ自分なりの生き方があります。経営者様をはじめ、これから経営者として歩み始めるみなさまや経営コンサルタント・士業の気づきや学ぶ機会になれば、これほどに嬉しいことはございません。
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