
時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。新聞やテレビではなく、サイト情報から時事の状況を知る人が増えてきました。ニュース価値の重要性を正しく判断できないような人が増えてきています。

■【経営コンサルタントのひとり言】 IT活用し販路開拓、業務効率で業績を伸ばす 8C12
自然循環型農法で生産したコメ、野菜を消費者に届ける目的で出版関連企業を脱サラし立ち上げた親の事業を、自らも脱サラして4年前に承継した。福島県鮫川村を主要拠点とする山燕庵(さんえんあん)の杉原晋一代表取締役は、加工品など商品開発に力を入れ、ITを活用し販路開拓と作業の効率化を図るなど、着実に業績を伸ばしている。
事業を引き継いでからは、従来の米主体に年間予約で直販してきた事業だけではなく、加工品の開発販売と卸売り、ネットによる販売を始めた。加工品は、玄米などを使い開発した「米麹生みそ」や米麹を加えて発酵させる「甘酒」などの商品。これは大手食品卸からの注文を受け、順調に売り上げを伸ばしている。これらを手軽に販売できることに着目しネット販売を開始。その上で食品展示会などへ積極的に出展し、来場者の目を引きつけながら、ブログを頻繁に更新するなど地道な努力を通し、ネットショップへの集客を図っている。
これまでの売上高推移をみると、東日本大震災の影響が出た年は赤字。その後、1000万円から2000万円まで伸ばし、昨年度は3000万円台にまで売り上げを増やすことができたという。主体は消費者向けの直販だが、加工品の卸販売とネット展開が売上高を着実に伸ばした。「ネットショップ開設により売上高は2000万円に乗せることができた。そこから顧客層が広がり、売り上げにつながっている。ネット販売は情報発信さえ苦痛に思わなければ、基本的な手間は少なくていい」と語る。
それでも「ネット販売は月100万円の目標を超えられないのが現状。35歳ぐらいの働く女性をターゲットに設定し、新たな展開を開始する必要性を感じている」と現状を語る。現在は、ぬか、塩、米とハーブを入れた袋カイロ「ぬくぬくのぬか」を一押し商品として女性向けに展開する方針という。電子レンジで温めるだけの簡単さで、肩や目の疲れを癒すことができることをアピールする。展示会での評判も上々で品数も増やしていく考え。
ただ、深刻な課題が人出不足。作業者は杉原代表、会長と母親の3人だけ。煩雑な事務手続きやSNS向けの更新は杉原代表が一人で行うしかない。その状況下で売上高を増やしていくためには、どうしても生産性を上げる工夫が不可欠だ。FAXによる受注と配送手続きは、IT化しパソコンやスマートフォンで対応するようにした。財務管理もクラウド活用により作業量は大幅に短縮させることができたと強調する。IT活用は省力化だけでなくミスを減らし、経営戦略の立案にも役立てられるなど、いくつもの副次的効果があると指摘する。
(ドアノブ)
■ 咸臨丸出航記念日 01/13 1860(万延元)年1月13日(18日・19日説あり)、勝海舟や福澤諭吉らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。 全長163フィートの木造で3本のマストを持つ蒸気機関を備えた船です。1857年(安政4)江戸幕府がオランダに発注・購入した軍艦で、原名ヤパン号です。 福沢諭吉翁が、咸臨丸に乗船・・・・・<続き> |
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■ 十四日年越し 01/14 1月15日は小正月ですが、14日はその前日に当るため、年越しの日として祝っています。換言して「旧暦の大晦日」というとわかりやすいかもしれません。旧暦の正月15日(地方によっては14~16日)をいいます。・・・・・<続き> |
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■ 小正月 01/15 小正月(こしょうがつ)とは、満月を年の始めとした、古い暦上の正月の名残で、正月の望の日(満月の日、旧暦1月15日)のことをもともとは指しました。 小正月の期間は、一般的には14日の夕から15日、地方によっては16日までとか20日までを含めるなど土地によつて多少の違いがあるようです。 呼び名も「小正月」以外に・・・・・<続き> |
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■ 藪入り 01/16 昔は奉公に出るという人が多かったのですが、1月16日と7月16日だけに親元へ帰ることができました。これを「藪入り」と呼んでいます。 薮入りには大半の奉公人は親元に帰ることができたようです。中には・・・・・<続き> |
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■ 冬土用入 01/17 土用というとウナギを連想する人が多いと思いますが、それは夏土用と言われます。立春前の18日間を「冬土用」といい、その初日が「冬土用入」です。・・・・・<続き> |
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■ 振袖火事の日、明暦の大火 01/18 1657(明暦3)年1月18日に、火事の多い江戸ですが、そのなかでも「明暦の大火」は有名な火事として知られています。江戸城の天守閣を含む市街のほとんどを焼失し、死者が10万人にも達したと記録されています。・・・・・<続き> |
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■家庭消火器点検の日 01/19 1月19日が「緊急電話の119番」に因むことから、全国消防機器販売業協会が1991(平成3)年に「家庭消火器点検の日」を制定しました。 因みに、11月9日は消防庁が定めた「119の日」です。・・・・・<続き> |
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■二十日戎、二十日正月 01/20 小正月の最終日で正月の祝い納めの日となり、正月食品は、総て処分してよいことになります。 年肴の骨や頭もこの日に食べ尽くすというので、骨正月とか頭正月ともいう地方があります。 東日本では・・・・・<続き> |
■ 一週間を先読みする
13 | 日:大相撲初場所(両国国技館、27日まで) |
14 | 米:国際自動車ショー(デトロイト) |
15 | 日:企業倒産 |
16 | 日:皇居歌会始の儀・機械受注(内閣府)、米:ベージュブック |
17 | 日:イプシロンロケット4号機打ち上げ(内之浦宇宙空間観測所)・阪神大震災から24年 |
18 | 日:消費者物価指数(総務省) |
19 | 日:大学入試センター試験(20日まで) |
20 | 米:トランプ米大統領就任2年 |
■ 1月度
主テーマ |
首都圏支部主催研修会『知修塾』 |
副テーマ |
ワークショップ「新知修塾年間活動振り返り」 |
開催日 |
平成31年1月17日(木) |
開催時間 |
18時30分 ~20時15分 (105分) |
開催地 |
東京都 |
講師名 |
知修塾メンバー全員 |
主催者 |
日本経営士協会 首都圏支部 |
講習区分 |
研修会 |
対象科目 |
コンサルティング技術 |
取得単位 |
0.5単位/回(講師が認定講師の場合には1単位) |
詳細情報 | 新「知修塾」開講のご案内 首都圏支部 |
主テーマ |
基礎八科目研修会 Webゼミナール |
副テーマ |
未定(別途ご案内致します) |
開催日 |
平成31年1月27日 (日) |
開催時間 |
15時 ~ 16時30分(90分) |
開催地 |
Skype |
講師名 |
認定講師 経営士 井原 吉男 氏 |
主催者 |
日本経営士協会 本部 |
講習区分 |
研修会(見なし講習会) |
対象科目 |
製造・開発・資材 |
取得単位 |
0.5単位 |
詳細情報 |
Webゼミナール開講のお知らせ |

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