【今日は何の日】 5月5日 ■ 立夏 ■ こどもの日 ■ くらやみ祭
一年365日、毎日が何かの日です。
季節を表す日もあります。地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。誰かの誕生日かも知れません。歴史上の出来事もあります。セミナーや展示会もあります。
これらをキーワードとして、私たちは自分の人生に、自分の仕事に、自分自身を磨くために何かを考えてみるのも良いのではないでしょうか。
独断と偏見で、エッセー風に徒然のままに書いてみました。皆様のご参考にと毎日続けていこうと・・・というよりも、自分自身のために書いてゆきます。 詳細 ←クリック
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■ 立夏(年により日付が異なる)
今日は二十四節気の「立夏」です。立夏とは太陽黄経が45度になる日のことで、冬至から3/8年(約136.97日)が経過したころになります。従って年により日が変わります。
暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されているそうです。春分と夏至の中間になります。昼夜の長短を基準に季節を区分する場合に、この日から立秋の前日までが夏と言われます。(Wikipedia)
こどもの日が、「菖蒲の節句」といわれるように菖蒲が咲き、蛙が鳴き始めるころでもあります。
■ こどもの日
5月5日は、「こどもの日」の国民の祝日です。「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨とされて、1948年(昭和23年)に公布・施行されました。ゴールデン・ウィークの基本ができた日といってもよいですね。
この日は、端午の節句とも呼ばれるとも菖蒲の節句とも呼ばれることは知られています。十二支の旧暦午の月が5月にあたり、5が重なる5月5日を、また「午」が「五」に重なることからも、その日に充てたと言われています。
【Wikipedia】 端午
端午(たんご)は五節句の一。端午の節句、菖蒲の節句ともとも呼ばれる。日本では端午の節句に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があり、現在ではグレゴリオ暦(新暦)の5月5日に行われ、国民の祝日「こどもの日」になっている。少ないながら旧暦や月遅れの6月5日に行う地域もある。尚、中国語圏では現在も旧暦5月5日に行うことが一般的である。
五節句とは、下記を言います。
1月7日 人日(じんじつ)七草
3月3日 上巳(じょうし/じょうみ)桃の節句、雛祭り
5月5日 端午(たんご)菖蒲の節句
7月7日 七夕(しちせき/たなばた)たなばた、星祭り
9月9日 重陽(ちょうよう)菊の節句
「節句」の日には、というのは日本の宮廷において「節会(せちえ)」と呼ばれる宴会が開かます。5節句は、公式行事として江戸時代に定められました。
因みに、新暦では3月3日、5月5日、7月7日は同じ曜日となるということをご存知ですか?
■ くらやみ祭
くらやみ祭は、5月5日を中心に、東京都府中市にあります大國魂神社の例大祭です。
都指定無形民俗文化財「武蔵府中のくらやみ祭」として指定されたこの祭りには、みこしや大太鼓、山車の巡行などたくさんの見所があります。
2018年からみこし渡御(とぎょ)の巡行路が延長され、一層盛大になりました。
5月3日には、府中囃子の競演が午後6時から8時まで行われ、けやき並木通りでは、「競馬式」、午後8時からは「こまくらべ」が旧甲州街道で行われます。
4日には、子どもみこしと万灯大会や太鼓の響宴、山車の巡行などが行われます。
クライマックスは、5日で、みこし渡御が午後6時から9時まで、行われます。
大國魂神社本殿から御旅所へ、大太鼓が先導して行われます。その勇壮さは、有名です。
6日は、最終日で、みこし還御が午前4時から、御旅所から各町内を回り、大國魂神社の参道を通って本殿へ戻されます。
歴史と伝統に満ちた行事です。
(ドアノブ)
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