◆【季節 一口情報】 二十四節気 05 立夏 蛙が鳴き始める
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「日本には四季がある」といいます。それに伴い、四季を表すいろいろな言葉もあります。二十四節気は、四季を感ずる契機となります。それらの中から、話材になるような、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。
■05 立夏(年により日付が異なる)
「立夏」は、二十四節気のひとつです。立夏とは、太陽黄経が45度になる日のことで、冬至から3/8年(約136.97日)が経過したころになります。
暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されているそうです。春分と夏至の中間になります。昼夜の長短を基準に季節を区分する場合に、この日から立秋の前日までが夏と言われます。
こどもの日が、「菖蒲の節句」といわれるように菖蒲が咲き、蛙が鳴き始めるころでもあります。
立夏 初候 蛙始鳴(かわずはじめてなく) 蛙が鳴き始める
次候 蚯蚓出(みみずいづる) 蚯蚓が地上に這出る
末候 │竹笋生(たけのこしょうず) 筍が生えて来る
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