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■【今日のおすすめ】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて

2025-01-27 10:03:00 | 【話材】 きょうのおすすめ

■【今日のおすすめ】 徒然なるままに日暮パソコンに向かいて

  高校生の時代から、徒然草には興味がありました。

 日本人の無常観のようなものを感じます。

 ビジネスパーソンとして、経営コンサルタントとして、徒然草から学ぶことがいろいろとありましたし、まだまだ奥が深いとおいます。

 そこで、一大決心をして、ブログに自分の思いをぶつけてみたいと思って書き始めました。

 皆様のご参考になればという気持ちがないわけではありませんが、自分自身のライフワークの一つと考えています。

 どこまで続けられるか、気力・智力・体力との勝負です。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。

 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。

 序段を含めて244段から構成され、文体は和漢混淆文と、仮名文字が中心ですので、私のような凡人でもわかりやすく読めます。

 兼好の思索や雑感、逸話が順不同に語られ、長い段もあれば、短いのもあります。内容は多岐にわたっていますが、そこからは、兼好が歌人としての素養を持つこともうかがわれます。

 仁和寺がある双が丘(ならびがおか)に居を構えていたようで、仁和寺に関する説話が目につきます。平家物語の作者に関する記述もあり、同時代の事件や人物についても記され、歴史資料としても広く利用されています。

 執筆後には、あまり注目されなかったようです。室町中期に僧・正徹が注目し、自ら書写した写本に、兼好法師の作品として、略歴と共に紹介しています。応仁の乱を体験してきた弟子達は、「無常観の文学」という観点から『徒然草』に共感をよせたようです。


 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。

 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。

 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

■ バックナンバー

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