昨夜遅く中富良野の町営ラベンダー園に入り、そのまま朝を迎えた。
今朝は窓いっぱいが花園。
あいにくの濃霧のため、奥のラベンダーは霞んでいる。
朝食前に富田ファームへ移動した。
ラベンダーの最盛期が過ぎたことと濃霧のため、早朝の花園は完全に無人。
ひととおり園内を散策して、
駐車場へと戻った。
これは公共駐車場のまん前、商売の一等地にある「とみたメロンハウス」。
この店は、富田ファームを訪れる観光客相手に高単価なメロンの販売をしているから、たぶんこの一帯の儲け頭だろう。
「とみたメロンハウス」は、誰もが富田ファームかその一族による経営と思うようだが、実は富田ファームとは全く関係が無い。
関係が無いどころか、富田ファーム内には冨田ファームのメロン売り場があって、両者は競争関係にある。
写真の右手にある富田ファームの板塀には、こんな注意書きが掲示されていた。
観光客たちが、とみたメロンハウスで買ったカットメロンを、富田ファーム内に持ち込んで食べるらしい。
なるほど、食べかすだけを残される側は、たまったものではない。
富田ファームは山の斜面にラベンダー園を作り、十勝岳の遠景と富良野の田園風景を借景にした、素晴らしい景観を無料提供している。
しかし、園内の展望所から十勝岳を眺望する観光客は、とみたメロンハウスが空高く上げた巨大なメロン型のアドバルーンが、せっかくの景観を損ねていることに気付く。
ボクは初めてここを訪れた時に「なぜ無粋なアドバルーンがあるのか」と富田ファームに尋ねてみて両社の関係を知った。
ラベンダー園を無料公開している富田ファームが、こまごまとしたラベンダー関連グッズの販売でどれだけの利益を上げているのか、それで花園を維持するだけの費用が捻出できているのかは知らないが、富田ファームの集客力のおかげで、とみたメロンハウスが大いに稼いでいることだけは間違いなさそうである。
眺望の良い美瑛の丘をドライブした。
起伏のある道が多いのに、中国人観光客の自転車が多いのに驚いた。
「美瑛の丘を自転車で走ろう」というツアーでもあるのだろうか。
さすが自転車王国の中国。
道端でワラビを見つけて採った。
北海道に来て2回目の収獲になる。
今度は塩漬けにしてみる。
昼過ぎに美瑛の町に到着。
美瑛川の橋の下にクルマを入れた。
水辺で涼をとるカミさんを橋の上から撮影。
流れに足を入れて、午後の暑さをしのいだ。
色白な方がボクの足。
橋の下は日光が遮られて快適に過ごせる。
短時間の夕立に見舞われたが、これも避けられた。
昔も今も、橋の下は路上生活者にとっての一等地である。
今朝は窓いっぱいが花園。
あいにくの濃霧のため、奥のラベンダーは霞んでいる。
朝食前に富田ファームへ移動した。
ラベンダーの最盛期が過ぎたことと濃霧のため、早朝の花園は完全に無人。
ひととおり園内を散策して、
駐車場へと戻った。
これは公共駐車場のまん前、商売の一等地にある「とみたメロンハウス」。
この店は、富田ファームを訪れる観光客相手に高単価なメロンの販売をしているから、たぶんこの一帯の儲け頭だろう。
「とみたメロンハウス」は、誰もが富田ファームかその一族による経営と思うようだが、実は富田ファームとは全く関係が無い。
関係が無いどころか、富田ファーム内には冨田ファームのメロン売り場があって、両者は競争関係にある。
写真の右手にある富田ファームの板塀には、こんな注意書きが掲示されていた。
観光客たちが、とみたメロンハウスで買ったカットメロンを、富田ファーム内に持ち込んで食べるらしい。
なるほど、食べかすだけを残される側は、たまったものではない。
富田ファームは山の斜面にラベンダー園を作り、十勝岳の遠景と富良野の田園風景を借景にした、素晴らしい景観を無料提供している。
しかし、園内の展望所から十勝岳を眺望する観光客は、とみたメロンハウスが空高く上げた巨大なメロン型のアドバルーンが、せっかくの景観を損ねていることに気付く。
ボクは初めてここを訪れた時に「なぜ無粋なアドバルーンがあるのか」と富田ファームに尋ねてみて両社の関係を知った。
ラベンダー園を無料公開している富田ファームが、こまごまとしたラベンダー関連グッズの販売でどれだけの利益を上げているのか、それで花園を維持するだけの費用が捻出できているのかは知らないが、富田ファームの集客力のおかげで、とみたメロンハウスが大いに稼いでいることだけは間違いなさそうである。
眺望の良い美瑛の丘をドライブした。
起伏のある道が多いのに、中国人観光客の自転車が多いのに驚いた。
「美瑛の丘を自転車で走ろう」というツアーでもあるのだろうか。
さすが自転車王国の中国。
道端でワラビを見つけて採った。
北海道に来て2回目の収獲になる。
今度は塩漬けにしてみる。
昼過ぎに美瑛の町に到着。
美瑛川の橋の下にクルマを入れた。
水辺で涼をとるカミさんを橋の上から撮影。
流れに足を入れて、午後の暑さをしのいだ。
色白な方がボクの足。
橋の下は日光が遮られて快適に過ごせる。
短時間の夕立に見舞われたが、これも避けられた。
昔も今も、橋の下は路上生活者にとっての一等地である。