kenharuの日記

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北茨城

2016-11-25 | 旅行記
仙台市に近い「鳥の海PA」で朝を迎えた。
朝食後、去年開通したばかりの常磐道を、北茨城に向けて南下した。
道は、原発事故で被災した、南相馬や浪江町を通る。

常磐道には、数キロごとに、放射線量を示す電光掲示板が設置されている。

見ていると、福島原発が近づくにつれて線量の高くなるのがわかる。
南相馬付近には「二輪車走行禁止」の看板があり、道路沿いには除染で出た大量の土嚢が延々と並べられている。

テレビ画面で見るのとは違って、原発事故の怖さをひしひしと感じた。

途中のパーキングで見た、珍しい自動ドア。

電気を使わずに「体重だけで開閉する」というすぐれもの。

ただし、軽量な子供の場合は問題があるようだ。


いわき勿来インターで高速を下り、勿来の関に立ち寄った。


五浦海岸にある食堂「魚力」で昼食。
茨城名物アンコウ鍋。
水を加えることなく、アンコウの水分だけで煮る「ドブ汁」である。

アン肝の脂肪分不足が不満だったが、味はまあまあ。

食後は五浦海岸を散策し、五浦温泉観光ホテルで入浴。
設備も眺めも一流だが、惜しいことに、ボクの苦手な塩湯だった。

風呂上がりには、北茨城市役所の職員さんに案内してもらって、「お試し住宅」を見学。
さらに、生活の利便性を知るために、北茨城市街を見て回った。
北茨城市は、ボクにとって、有力な避暑地候補である。
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