kenharuの日記

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お役所通い

2017-11-22 | その他
古家を解体した時に滅失登記をし、新しい家が出来上がった時には表題登記をした。
自分で登記をするのは、これでお終いと思っていたのに、まだ続きがあった。

消費税が8%に上がった時に施行された、「すまいの給付金」という制度がある。
家を建てた人には消費税を少し戻すという住宅購入促進策で、この申請に保存登記が必要なのである。
登記の面倒臭さにはウンザリしていたが、申請すればウン十万円が戻ってくる。

表題登記よりはずっと簡単なのだが、それなりに面倒だった。
法務局で保存登記をするには、「住宅用家屋証明書」が必要で、これは市役所の資産税課が発行する。

市役所で「住宅用家屋証明書」を申請するためには、先に法務局で表題登記済証を貰わなければならない。
ネット検索等で必要書類はわかったが、見せるだけで良いのか、コピーを提出するのか、原本添付が必要なのかなど、細部がわからない。
不慣れで要領が悪いものだから、市役所と法務局とコンビニ(コピー)を何度も行ったり来たりして、今日の午後いっぱいを費やした。

市役所はとても親切で有難かった。
法務局とは違って、市民に寄り添おうとする姿勢を感じる。
資産税課の窓口は「素人が来ることはほとんどありません」と珍しがり、丁寧に教えてくれた。

保存登記が終わればもう登記することはない。
カミさんとの晩酌は「すまいの給付金」に乾杯である。
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