kenharuの日記

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会津へ

2024-04-22 | 旅行記
道の駅「しもごう」の朝。
この駅は福島県で一番長い「甲子トンネル」の入口近くにある。
駐車場脇には人工の小山があって、頂上に標高を刻んだ石が置かれていた。


標高861m。


朝食後、会津若松に向かった。

途中で立ち寄ったのは、小さな天守閣のある鶴ヶ城。

手前のきっちり加工されて組み上げられた石垣は江戸時代のもの。
奥に見える天守を載せている石垣は、安土桃山時代に作られたもので、加工レベルの低い石を積んであって隙間だらけである。
両者の際立った違いが面白い。

猪苗代湖を時計回りに走った。
途中で「会津レクレーション公園」に入って昼食。
公園のコブシの花がちょうど見ごろだった。


近づいて見ると、普通のコブシよりも花の姿が良い。


花びらの枚数が多いし、芳香も素晴らしい。

シデコブシという品種で、これは中部地方にしか自生しないらしい。

午後、猪苗代湖の北にある中ノ沢温泉に到着した。
ペーハー2.1の強酸性で、硫黄分が濃厚な温泉である。
空いていたので露天も内風呂も一人で楽しむことが出来た。

これが露天風呂で湯が硫黄色をしている。

湯船の底には1センチぐらい硫黄の泥が溜まっていて、うっかり踏み込むと足を滑らせそうになる。
手ですくいあげた泥。

強酸性だが、玉川温泉(ペーハー1.2)のようにはピリピリはせず、案外ゆったりと浸かることが出来た。

外湯には洗い場が無かったので、最後には内湯で身体を洗って掛湯をした。


内湯の湯船も泥湯状態である。

くつろげる湯ではないが、今日は愉快な入浴が出来た。



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