kenharuの日記

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セミ幼虫の捕り方

2021-08-30 | その他
友人がセミの抜け殻写真をアップしていたので、それを拝借して掲載。



これを見て、子供時代の幼虫捕りを思い出した。
ちょっと変わった捕り方なので、今考えると、もしかしたら自分たちのオリジナルだったのかもしれない気がする。
よそでも行われていたのかどうか、出来れば知りたいと思っている。

神社境内などの、踏み固まって平滑な地面を探すと、セミの抜け出た大穴よりも「小さな穴」が見つかる。
小さな穴はめったに見つからないから、セミが這い出す前に必ず開けるものではないのかもしれない。
穴を発見したら、松の葉を一本差し込んで探る。
アタリだと内部が深くて広い。
そして、差し込んだ松葉が幼虫の動きで微妙に動く(これが楽しい!)。
慎重に穴を拡大して小指か小枝を入れて、幼虫を掴まらせて引き出す。

こうやって取り出した幼虫は翌日の朝に羽化する。
当時は蚊帳を吊って寝る時代で、捕った幼虫は蚊帳の内側にとまらせて寝た。
タイミング良く早起きが出来れば寝床で羽化を観察出来るのだが、ボクは朝寝坊。
だいたいはいつも羽化が終わっていた。
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6 コメント

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Unknown (ふくろうキャンカー)
2021-08-30 16:14:10
山奥育ちの私は自然のままで観察できました。
私と違っているところは「早起き」です(笑)
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Unknown (写楽湯遊)
2021-08-30 16:21:20
子供時代の夏休みの宿題に、必ず昆虫採取を提出していました。
その中でセミは基本でしたので良く採りました。
そして幼虫からの脱皮観察もしていた記憶が蘇りました。
但し、その為に早起きした記憶は有りませんが?
東北のセミは早起きだったのかも知れませんね?(笑)
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ふくろうさん (kenharu)
2021-08-30 18:26:09
自然での羽化は多分夜間だと思います。
朝起きるとセミになっていましたよ。
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写楽さん (kenharu)
2021-08-30 18:30:23
日中に掘り上げた幼虫だから、羽化の時刻は自然ものとは違うのかもしれません。
掘るときに足などを怪我させると脱皮できないようで、そのまま死ぬのもいました。
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Unknown (Alcedo)
2021-08-31 20:55:15
こんにちは
子供の頃は親同伴でなければ、夜間外出はさせて貰えなかったし、早起きは不得意だったしで、蝉の羽化を見たのは大人になってからです。(笑)

下記はたまたま犬の散歩をしている時に、サービスエリアで見つけたものですが、夜の8時過ぎでした。
蝉の幼虫は、羽化する前は白いと思い込んでいたので、羽化する前から抜け殻と同じ色なのが衝撃でした。

https://alcedo.fc2.net/blog-entry-3203.html
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Alcedoさん (kenharu)
2021-08-31 21:17:50
羽化に偶然遭遇したら楽しいですよね。
トクをした気分になれます(笑)
それにしても昆虫の羽化というのは不思議です。
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