八葉山浄蓮寺の仁王門。
門をくぐり抜けると、目の前が浄蓮寺本堂である。
分厚い茅葺き屋根の迫力は、初めて見る者を圧倒する。
惜しいかな、屋根の上には棒を立てて、カラス除けのテグスを張り巡らせてある。
見事な屋根なのに、これはもったいない。
カラスどもが、墓地のお供え物を茅の隙間に隠したまま、放置して腐らせるのだという。
ボクらしか居ない境内は、とても静かで安らげる雰囲気だった。
退屈そうな黒猫と、
昼寝中のワン公。
赤い萩に、
白い萩。
竹林には曼珠沙華。
境内脇から川沿い道に下りると、三十三観音を巡る遊歩道がある。
この渓流の景観は、水量が豊富で急勾配だから、
花園神社付近の渓谷よりも力強い。
歩き進めば、岩盤に掘った仏様が次々に現れる。
散策するうちに、煩悩だらけのボクも、心が静かになった。
帰り道に見かけた、稲穂を干した田んぼ。
畔の曼珠沙華が秋らしい。
門をくぐり抜けると、目の前が浄蓮寺本堂である。
分厚い茅葺き屋根の迫力は、初めて見る者を圧倒する。
惜しいかな、屋根の上には棒を立てて、カラス除けのテグスを張り巡らせてある。
見事な屋根なのに、これはもったいない。
カラスどもが、墓地のお供え物を茅の隙間に隠したまま、放置して腐らせるのだという。
ボクらしか居ない境内は、とても静かで安らげる雰囲気だった。
退屈そうな黒猫と、
昼寝中のワン公。
赤い萩に、
白い萩。
竹林には曼珠沙華。
境内脇から川沿い道に下りると、三十三観音を巡る遊歩道がある。
この渓流の景観は、水量が豊富で急勾配だから、
花園神社付近の渓谷よりも力強い。
歩き進めば、岩盤に掘った仏様が次々に現れる。
散策するうちに、煩悩だらけのボクも、心が静かになった。
帰り道に見かけた、稲穂を干した田んぼ。
畔の曼珠沙華が秋らしい。