立科から松本へ

道の駅「たてしな」の朝。

運動公園で給水後、県道６２で武石峠への坂道を上り、「岳の湯温泉雲渓荘」で朝風呂に浸かった。

山奥の小さな山荘だから浴槽も小規模な内湯だけだったが、清潔で気持ちの良い入浴になった。

風呂上がりには、上ってきた坂道を延々と下り、昨日走り損ねた国道２５４で松本へ向かった。

午後は松本のアルプス公園で過ごした。

山国らしく、高い位置に作られた公園で景色が素晴らしい。

広大な公園のごく一部を散策しただけだが、それでも十分に楽しめた。

何人かのバードウオッチャーが居て、ベニマシコが出ていると教えられた。

ボクも望遠カメラをぶら下げて歩いたが、シャッターを押すチャンスには恵まれなかった。

夕方には今日二軒目の手形入浴。

昨日の「不渡り」を取り戻した。

不渡り手形

佐久ハイウェイオアシスの朝。

佐久ICから一般道に出て、道の駅「ヘルシーテラス佐久南」まで走った。

目的の「物味湯産手形」と、ついでに干し柿用の渋柿を購入。

早速、手形を見ながら臨時家族会議を開き、今日は紅葉を眺めながら松本まで走り、1軒目の手形入浴をすることに決めた。

その前に、近くにある「ぴんころ地蔵」を参って「ぴんころ」を祈願。

すぐにコロリは困るので「長生き」も祈願した。 

昼食後、松本へ向かって走り始めると、カーナビが勝手にルート変更したのか、それとも操作ミスか、道を間違えてしまった。

国道254を走るつもりが、いつの間にか険しい山道に入り込んでいた。

日は既に傾いているし、山間の道は夕暮れが早い。

松本行きを断念して引き返した。

立科付近にP泊することにして、手形入浴施設を探すと、タッチの差で入浴時間が終わっていた。

仕方なく、温泉付き道の駅「ながと」まで走ると、不運にも温泉館は休業日。

結局、近くにあった日帰り温泉「権現の湯」に現金５００円を払って浸かることになった。

せっかく買った温泉手形だが、本日は不渡りとなった。

無駄走りはしたが、紅葉ドライブはまあまあだった。

きれいな場所があるとクルマをとめた。

小さな植え込みはドウダンだが、この大木は何だろう。

権現の湯からの眺めは雄大だった。

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ぶらり信州旅

温泉に入って果物でも買ってこよう。

信州なら高速を使えば日帰り圏、気軽なミニ旅である。

歯医者の予約があったので、出発は午後になった。

風呂を浴びてから走り出し、圏央道に入り関越道から上信越道、日暮れに到着したパーキングで車中泊とした。

駐車場のまわりの木々は紅葉している。

明日からは紅葉見物も出来そうである。

ボクらはこのパーキングを定宿にしている。

無料で泊めてくれるだけではなく、泊まれば高速代を値引き（深夜割引）してくれる。

明日は一般道に出て「物味湯産手形」を買い、どこかの温泉を目指すつもりである。

現時点では何の計画も予約もない。

キャンピングカー旅は自由である。

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アンテナポールの固定具

ボクの車旅は、地上波の届かない場所への車中泊が多いので、BSアンテナの出番が頻繁にある。

 

アンテナポールを握って、パラボラを車の屋根より高く上げ、リヤの窓越しに車内のテレビ画面を見ながらゆっくり回すと・・・パッと映る場所が見つかる。その位置でクランプを締めてポールを固定する。

 

しかし、強風の日は厄介なことが起きる。

パラボラの向きが風で変わって、突然映らなくなってしまうのだ。

その度に車外に出て、向きを直して、クランプを締め直さねばならない。

クランプは自転車のハンドルに懐中電灯を固定するなどに使われる物を流用しているが、これ１個では力不足なのである。

 

同じのをもう１個を買った。

 

前のと並べて取り付け。

 

１個を２個にすれば文字通りの倍力。

たぶん大丈夫だろう。

 

 

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