寒くなってくると、家でも時々おでんを食べますが、先日コンビニのおでんを食べる機会がありました。すると予想外に良い味が出ていました。
私はおでんには懐かしい思い出があり、何となくその味で「おでんとは」という概念が出来上がっていました。なにしろ学生時代の思い出なので、もう50年にもなろうという昔の話です。
当時はコンビニはもちろんスーパーのような店もありませんでした。ですから学生が一人暮らしをするには、非常に不便な環境だったわけです。何か食べようとしても、食堂に行って注文する以外はなく、簡単な夜食を食べるというのも一苦労でした。下宿から大学が近かったので、大体の食事は学生食堂で済ませていました。
下宿には風呂もなく、近くの銭湯に行っていましたが、冬場はその銭湯の前に屋台のおでん屋さんが出ていたのです。風呂から出て、そこで4,5品目のおでんを買って、風呂上がりのホカホカの体でおでんを食べる、そのころ私はあまり酒を飲みませんでしたので、たた食べただけだと思いますが、夜の小さな楽しみになっていました。このときのおでんの味が、私のおでんの基本になったようです。
その後結婚して家でもおでんを食べるようになりましたが、どうもこのときのおでんの味にとは程遠い感じがしていました。いわゆるおでん屋で飲む機会もあまりなく、居酒屋でメニューのひとつとしておでんを食べたりもしましたが、何となく物足りない味だったようです。それがコンビニのおでんを食べたとき、まさに私の好みのおでんの味だったのです。こんな大昔の味を覚えているはずもありませんので、単に感覚的なものですが、やや感動して食べました。
話は変わりますが、最近の簡単な惣菜類や、冷凍食品などの味が本当に良くなってきています。たぶん冷凍の方法や、凍ったまま電子レンジで調理するなど、処理技術がよくなったためかもしれませんが、作り立ての物とあまり変わらないような気がします。昨日冷凍のお好み焼きを食べたのですが、かなり良い味を持っていました。家でもたまにお好み焼きを作るのですが、昔からの「ごっとさん家のお好み焼き」として、私が焼いていました。それなりにこだわりがあり、具の入れ方や種類などきっちりさせていたのですが、その拘りのお好み焼きと冷凍品が比較できる仕上がりになっていました。
もちろん食感など違いはありましたが、自分で作る手間暇を考えると、その手軽さが勝るようです。こういったものの味がよくなったことは確かで、作った開発者の労苦を感じています。
私はおでんには懐かしい思い出があり、何となくその味で「おでんとは」という概念が出来上がっていました。なにしろ学生時代の思い出なので、もう50年にもなろうという昔の話です。
当時はコンビニはもちろんスーパーのような店もありませんでした。ですから学生が一人暮らしをするには、非常に不便な環境だったわけです。何か食べようとしても、食堂に行って注文する以外はなく、簡単な夜食を食べるというのも一苦労でした。下宿から大学が近かったので、大体の食事は学生食堂で済ませていました。
下宿には風呂もなく、近くの銭湯に行っていましたが、冬場はその銭湯の前に屋台のおでん屋さんが出ていたのです。風呂から出て、そこで4,5品目のおでんを買って、風呂上がりのホカホカの体でおでんを食べる、そのころ私はあまり酒を飲みませんでしたので、たた食べただけだと思いますが、夜の小さな楽しみになっていました。このときのおでんの味が、私のおでんの基本になったようです。
その後結婚して家でもおでんを食べるようになりましたが、どうもこのときのおでんの味にとは程遠い感じがしていました。いわゆるおでん屋で飲む機会もあまりなく、居酒屋でメニューのひとつとしておでんを食べたりもしましたが、何となく物足りない味だったようです。それがコンビニのおでんを食べたとき、まさに私の好みのおでんの味だったのです。こんな大昔の味を覚えているはずもありませんので、単に感覚的なものですが、やや感動して食べました。
話は変わりますが、最近の簡単な惣菜類や、冷凍食品などの味が本当に良くなってきています。たぶん冷凍の方法や、凍ったまま電子レンジで調理するなど、処理技術がよくなったためかもしれませんが、作り立ての物とあまり変わらないような気がします。昨日冷凍のお好み焼きを食べたのですが、かなり良い味を持っていました。家でもたまにお好み焼きを作るのですが、昔からの「ごっとさん家のお好み焼き」として、私が焼いていました。それなりにこだわりがあり、具の入れ方や種類などきっちりさせていたのですが、その拘りのお好み焼きと冷凍品が比較できる仕上がりになっていました。
もちろん食感など違いはありましたが、自分で作る手間暇を考えると、その手軽さが勝るようです。こういったものの味がよくなったことは確かで、作った開発者の労苦を感じています。