今週からスペイン・マドリードオープン(ATP1000 マスターズ)が始まりました。
この大会はマスターズですので、休養を表明しているフェデラーを除いて、トップ選手もほぼ全員出場しています。錦織も第6シードで出場しましたが、手首の怪我がどこまで治っているのかが気になるところです。
この大会は錦織の試合のみNHK-BSで放映していますので、時間帯も夜7時からとゆっくり見ることができます。
女子では土居美咲が本戦出場を果たしました。土井は非常に頑張り、1回戦は第9シードのアメリカの選手をフルセットで破りました。シード選手を破ると2回戦は比較的楽な相手となりますが、クロアチアの選手にストレートで勝って3回戦に進出しました。
せっかく頑張っている土居の試合も見たかったのですが、彼女はナイトセッションに入っており、日本時間では午前4時前後になってしまうためあきらめました。3回戦は83位のルーマニアの選手でしたので、勝てそうな気がしていましたが、残念ながらストレート負けを喫してしまいました。
さて錦織ですが右手首のけがはスプーンも持てないほどの痛みで、アメリカに帰ってもほとんど練習もできなかったと聞いていましたので、かなり心配していました。1回戦は免除となり2回戦からでしたが、相手はアルゼンチンのランキング40位の24歳の若手でした。
錦織はクレーコートの初戦になりますし、1か月以上も試合をしていませんのでどんなテニスができるかやや不安でした。1セットはその不安が的中し、コートにも慣れていないし試合勘もしっかりしていないということで、1-6と簡単にとられてしまいました。
相手の選手はストロークがよく、長いラリーになってもミスが出ず強いフォアを打ち込んでいました。それでも2セットになるとさすが錦織という、早い段階から主導権を握り速い攻めが出るようになりました。これでなんと6-0と相手に1ゲームも与えることなく取ることができました。
この流れはファイナルセットも続き、若干もたついたところはありましたが、6-4でとり無事勝利しました。
昨日の3回戦は地元のフェレールとの対戦となりました。フェレールはトップテンで長く活躍していましたが、さすがに35歳になりあまり良い成績が残せず30位まで落ちています。試合が始まるとすぐ錦織がブレークし、常にリードする安定した試合となりました。若干挽回されましたが、6-4と1セットとりました。
フェレールはとにかくよく走り拾って帰すというテニスですが、それほど強いショットはないので錦織取ってはやりやすい相手なのかもしれません。2セットも安定した強みを発揮し6-3のストレート勝ちとなりました。
これでベスト8で、次の準々決勝はいよいよジョコビッチ戦となります。現在10連敗と相性の悪い相手ですが、なんとか一矢を報いてもらいたいものです。
この大会はマスターズですので、休養を表明しているフェデラーを除いて、トップ選手もほぼ全員出場しています。錦織も第6シードで出場しましたが、手首の怪我がどこまで治っているのかが気になるところです。
この大会は錦織の試合のみNHK-BSで放映していますので、時間帯も夜7時からとゆっくり見ることができます。
女子では土居美咲が本戦出場を果たしました。土井は非常に頑張り、1回戦は第9シードのアメリカの選手をフルセットで破りました。シード選手を破ると2回戦は比較的楽な相手となりますが、クロアチアの選手にストレートで勝って3回戦に進出しました。
せっかく頑張っている土居の試合も見たかったのですが、彼女はナイトセッションに入っており、日本時間では午前4時前後になってしまうためあきらめました。3回戦は83位のルーマニアの選手でしたので、勝てそうな気がしていましたが、残念ながらストレート負けを喫してしまいました。
さて錦織ですが右手首のけがはスプーンも持てないほどの痛みで、アメリカに帰ってもほとんど練習もできなかったと聞いていましたので、かなり心配していました。1回戦は免除となり2回戦からでしたが、相手はアルゼンチンのランキング40位の24歳の若手でした。
錦織はクレーコートの初戦になりますし、1か月以上も試合をしていませんのでどんなテニスができるかやや不安でした。1セットはその不安が的中し、コートにも慣れていないし試合勘もしっかりしていないということで、1-6と簡単にとられてしまいました。
相手の選手はストロークがよく、長いラリーになってもミスが出ず強いフォアを打ち込んでいました。それでも2セットになるとさすが錦織という、早い段階から主導権を握り速い攻めが出るようになりました。これでなんと6-0と相手に1ゲームも与えることなく取ることができました。
この流れはファイナルセットも続き、若干もたついたところはありましたが、6-4でとり無事勝利しました。
昨日の3回戦は地元のフェレールとの対戦となりました。フェレールはトップテンで長く活躍していましたが、さすがに35歳になりあまり良い成績が残せず30位まで落ちています。試合が始まるとすぐ錦織がブレークし、常にリードする安定した試合となりました。若干挽回されましたが、6-4と1セットとりました。
フェレールはとにかくよく走り拾って帰すというテニスですが、それほど強いショットはないので錦織取ってはやりやすい相手なのかもしれません。2セットも安定した強みを発揮し6-3のストレート勝ちとなりました。
これでベスト8で、次の準々決勝はいよいよジョコビッチ戦となります。現在10連敗と相性の悪い相手ですが、なんとか一矢を報いてもらいたいものです。