今週からスイスでジュネーブオープンという小さな大会(ATP250)が開催されています。
錦織は参戦する予定はなかったのですが、前回のマドリードで3回戦敗退してしまい、試合の実戦が少なかったということで、急遽参戦することになりました。本来来週からグランドスラムの全仏オープンが始まりますので、もし決勝まで残ると休みなく次の試合をしないといけないという厳しいスケジュールとなります。
それでもこういった大会で調整しようということは、手首のけがはほぼ問題ないということですので、一安心といえます。ただ観戦する方はこういった小さな大会ですとどこのテレビ局も放映してくれませんので、PC動画で見ないといけないのがやや欠点です。
こういった大会ではトップ選手はほとんど出ませんので、昨年優勝したワウリンカが第1シードで、錦織は第2シードとなりました。
1回戦は免除となり、2回戦からでしたがカザフスタンの88位の選手でした。試合開始が午前1時となり、いくら調整のための出場とはいえ、このクラスの選手に負けることは無いだろうと見るのはあきらめました。それでも予想通り6-4,6-3のストレートで勝つことができました。かみさんは観戦していたのですが、錦織はミスが多くあまり良い試合ではなかったと言っていました。
これで昨日は準々決勝でしたが、相手はアンダーソンという203センチの長身のビッグサーバーです。この試合は午後10時過ぎからでしたので、PC動画をテレビから見ました。こういった動画は海外のテレビ放映を流しているようで、休憩の時CMが入りますが、どうも日本のCMに比べてセンスが良くないような気がします。
試合が始まると長身からのサーブは220キロ前後もあり、セカンドサーブでも180キロ以上と錦織のファーストより早いくらいでした。またこの選手はサーブアンドボレーが多く、サービスゲームを破る糸口がありませんでした。逆に錦織にミスが出て1セットはあまり良いところなく2-6で取られてしまいました。
それでもストローク戦になれば錦織やや有利という展開でしたので、2セットは何とかサーブを返しストローク戦に持ち込み6-4で取ることができました。
ファイナルセットは相手のサーブの確率が良くなってきました。220キロを超えるスピードですと、読んでいるところに来ても甘い返球となり、これをボレーでたたかれてしまうというパターンも増え、全くブレークできそうにありませんでした。
むしろ4-5となった錦織のサーブでミスが出て3本のマッチポイントを握られてしまいました。それでも錦織の粘りが出て何とかこのマッチポイントをしのぎ、最後はタイブレークとなりました。これも先にリードされひやひやしましたが、何とか8-6でとり勝利しました。
これでベスト4となりましたが、2時間半近い試合では今後の体力が心配になってきます。
錦織は参戦する予定はなかったのですが、前回のマドリードで3回戦敗退してしまい、試合の実戦が少なかったということで、急遽参戦することになりました。本来来週からグランドスラムの全仏オープンが始まりますので、もし決勝まで残ると休みなく次の試合をしないといけないという厳しいスケジュールとなります。
それでもこういった大会で調整しようということは、手首のけがはほぼ問題ないということですので、一安心といえます。ただ観戦する方はこういった小さな大会ですとどこのテレビ局も放映してくれませんので、PC動画で見ないといけないのがやや欠点です。
こういった大会ではトップ選手はほとんど出ませんので、昨年優勝したワウリンカが第1シードで、錦織は第2シードとなりました。
1回戦は免除となり、2回戦からでしたがカザフスタンの88位の選手でした。試合開始が午前1時となり、いくら調整のための出場とはいえ、このクラスの選手に負けることは無いだろうと見るのはあきらめました。それでも予想通り6-4,6-3のストレートで勝つことができました。かみさんは観戦していたのですが、錦織はミスが多くあまり良い試合ではなかったと言っていました。
これで昨日は準々決勝でしたが、相手はアンダーソンという203センチの長身のビッグサーバーです。この試合は午後10時過ぎからでしたので、PC動画をテレビから見ました。こういった動画は海外のテレビ放映を流しているようで、休憩の時CMが入りますが、どうも日本のCMに比べてセンスが良くないような気がします。
試合が始まると長身からのサーブは220キロ前後もあり、セカンドサーブでも180キロ以上と錦織のファーストより早いくらいでした。またこの選手はサーブアンドボレーが多く、サービスゲームを破る糸口がありませんでした。逆に錦織にミスが出て1セットはあまり良いところなく2-6で取られてしまいました。
それでもストローク戦になれば錦織やや有利という展開でしたので、2セットは何とかサーブを返しストローク戦に持ち込み6-4で取ることができました。
ファイナルセットは相手のサーブの確率が良くなってきました。220キロを超えるスピードですと、読んでいるところに来ても甘い返球となり、これをボレーでたたかれてしまうというパターンも増え、全くブレークできそうにありませんでした。
むしろ4-5となった錦織のサーブでミスが出て3本のマッチポイントを握られてしまいました。それでも錦織の粘りが出て何とかこのマッチポイントをしのぎ、最後はタイブレークとなりました。これも先にリードされひやひやしましたが、何とか8-6でとり勝利しました。
これでベスト4となりましたが、2時間半近い試合では今後の体力が心配になってきます。