ウインブルドンテニスの3回戦で日本勢は錦織、大坂が敗れてしまったことを書きました。
この大会特有の日曜日の休みを挟んでいよいよセカンドウイークに突入しました。この月曜日は男女4回戦の16試合を一日でやってしまうという強行日程ですので、観戦できる試合はその内の一部になってしまいます。男子を中心に見ていますが、女子の注目試合は元女王37歳のビーナスウイリアムズと全仏覇者の20歳になったばかりのオスタペンコの対戦でした。
オスタペンコは相変わらず強打し、50本のミスをしてもそれ以上のエースを決めるという勝ち方で準々決勝まで勝ち上がってきました。これが大ベテランのビーナスに通じるのか、ビーナスはどう対処すのかが見所でした。
第1セットは明らかにビーナスが主導権を握る展開で、オスタペンコの強打をうまく防ぎ、ちょっとしたミスにつけ込んでビーナスが6-3で取りました。2セットからはやっとオスタペンコらしい攻めが出てきましたが、ビーナスも要所を締めタイのまま進み、タイブレークかと思ったところビーナスが7-5で取り勝利しました。いったいいつまでビーナスの強さが続くのか、またオスタペンコも順当に伸びており今後が期待できそうです。
男子の4回戦では期待の若手筆頭のティエムとズベレフが敗れてしまいました。この試合は見なかったのですが、両者ともに5セットのフルセットで負けてしまったようです。もっとも面白い試合はナダルとルクセンブルグの24位ミュラーとの試合でした。
芝がそれほど得意ではないナダルですが、何と1,2セットはサーブも入らずあまり良いところなく3-6,4-6で取られてしまいました。ここで私は寝てしまったのですが、ここからナダルは底力を発揮し、2-2のタイとなりファイナルセットに入りました。グランドスラムのファイナルセットはタイブレークがなく2ゲーム差が付くまで戦います。これが非常に長くなり13-15というスコアでナダルが負けてしまいました。ここでついにビッグ4の一角が崩れたわけです。
準々決勝ではNo1マレーとアメリカの24シードのクエリー戦を見ていました。1セットはいつものマレーで6-3で取ったのですが、2セットからマレーの動きが悪くなり、4-6で取られてしまい、3セットはタイブレークをマレーが取ったのですが、ちょっと振られると取れなくなってしまいました。その後棄権はしなかったのですが、4、5セットを1-6,1-6で取られ敗れてしまいました。どうも腰に痛みが出て足が動かなくなった様です。
次は錦織世代のラオニッチが全仏を欠場してこの大会に備えたフェデラーに挑戦しましたが、あまり良いところがなくフェデラーのストレート勝ちとなりました。平行して進んでいたジョコビッチ-ベルディヒ戦で、ジョコビッチがひじを痛め棄権してしまいました。
これでベスト4はチリッチ、フェデラー、ベルディヒ、クエリーとなりましたが、この波乱のウインブルドンを制するのは誰か今週末まで楽しめそうです。
この大会特有の日曜日の休みを挟んでいよいよセカンドウイークに突入しました。この月曜日は男女4回戦の16試合を一日でやってしまうという強行日程ですので、観戦できる試合はその内の一部になってしまいます。男子を中心に見ていますが、女子の注目試合は元女王37歳のビーナスウイリアムズと全仏覇者の20歳になったばかりのオスタペンコの対戦でした。
オスタペンコは相変わらず強打し、50本のミスをしてもそれ以上のエースを決めるという勝ち方で準々決勝まで勝ち上がってきました。これが大ベテランのビーナスに通じるのか、ビーナスはどう対処すのかが見所でした。
第1セットは明らかにビーナスが主導権を握る展開で、オスタペンコの強打をうまく防ぎ、ちょっとしたミスにつけ込んでビーナスが6-3で取りました。2セットからはやっとオスタペンコらしい攻めが出てきましたが、ビーナスも要所を締めタイのまま進み、タイブレークかと思ったところビーナスが7-5で取り勝利しました。いったいいつまでビーナスの強さが続くのか、またオスタペンコも順当に伸びており今後が期待できそうです。
男子の4回戦では期待の若手筆頭のティエムとズベレフが敗れてしまいました。この試合は見なかったのですが、両者ともに5セットのフルセットで負けてしまったようです。もっとも面白い試合はナダルとルクセンブルグの24位ミュラーとの試合でした。
芝がそれほど得意ではないナダルですが、何と1,2セットはサーブも入らずあまり良いところなく3-6,4-6で取られてしまいました。ここで私は寝てしまったのですが、ここからナダルは底力を発揮し、2-2のタイとなりファイナルセットに入りました。グランドスラムのファイナルセットはタイブレークがなく2ゲーム差が付くまで戦います。これが非常に長くなり13-15というスコアでナダルが負けてしまいました。ここでついにビッグ4の一角が崩れたわけです。
準々決勝ではNo1マレーとアメリカの24シードのクエリー戦を見ていました。1セットはいつものマレーで6-3で取ったのですが、2セットからマレーの動きが悪くなり、4-6で取られてしまい、3セットはタイブレークをマレーが取ったのですが、ちょっと振られると取れなくなってしまいました。その後棄権はしなかったのですが、4、5セットを1-6,1-6で取られ敗れてしまいました。どうも腰に痛みが出て足が動かなくなった様です。
次は錦織世代のラオニッチが全仏を欠場してこの大会に備えたフェデラーに挑戦しましたが、あまり良いところがなくフェデラーのストレート勝ちとなりました。平行して進んでいたジョコビッチ-ベルディヒ戦で、ジョコビッチがひじを痛め棄権してしまいました。
これでベスト4はチリッチ、フェデラー、ベルディヒ、クエリーとなりましたが、この波乱のウインブルドンを制するのは誰か今週末まで楽しめそうです。