ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

6月度定例囲碁会

2017-06-06 10:40:47 | 文化
昨日定例の囲碁会を開催し、この日はSKさんが欠席でしたのでちょうど4人となりました。

定刻より少し早目に行ったのですが、もう幹事のISさんとIKさんは見えていましたが、始めていませんでした。ISさんによると前回KMさんと打てなかったので、今日はKMさんと始めたいとのことでした。

そこでまず私と最も強いIKさんと打ち始めました。2子局ですので序盤はかなり私が有利になるのですが、珍しくIKさんが無理をして弱い石ができました。この相手の弱い石を攻めていくというのは非常に気持ちが良いものです。自分の石が薄くならないように、いわゆる本手も交えて攻め続けましたが、やはり攻めすぎてしまったようで中盤逆襲に合ってしまいました。

こうなってくると上手のIKさんの攻めは的確で、防戦一方になり本来数目を捨てて守るべきところを逃げてしまったため、全体がバラバラになってしまいました。気が付くともう私の石は収拾できない形になっており、若干粘ってみましたがやはり無理で投了しました。終局後私が気付かなかった良い手があり、そこを打っていれば再逆転の可能性もあったようです。

隣はまだ終わりそうにないので、今回の反省も含めてもう1局打ちましたが、今度は私の攻めがうまくいき、大差をつけることができました。やはり碁は1カ所悪い形になると、ほかの部分にも悪影響が出るようです。

次のKMさんとの碁は、中盤私の中央の浮き石を取られてしまいました。ここで投了しようかとも思いましたが、ざっと数えるとそれほど大きく負けていないようでしたので、続けて打っていきました。ところがKMさんはもう勝ったということで、いわゆるぬるい手が出てきたのです。これでかなり挽回できたかと終局まで行きましたが、残念ながら2目敗けてしまいました。

この結果はKMさんも驚いており、やはり最後まで気を抜いてはいけないと反省していました。最後のISさんとの碁は、序盤に私のミスが出て、結局最後までこのミスを引きずってしまい良いところなく負けてしまいました。結局この日は3連敗になりましたが、碁というのは勝ち負けより途中の過程が面白いので満足しました。しかしどうもこのところ勝率が悪くなっています。

いつものように居酒屋で軽く飲みましたが、このKMさんもテニスが好きで、囲碁の話以外でも盛り上がりました。実はこの日は全仏オープンの錦織の4回戦の日でしたので、少し早めに切り上げて帰宅しました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿