一昨日現在開催されている、ツアーファイナルで錦織がベルディヒに勝ち、準決勝進出の夢がつながったと書きました。
実はその日の早朝のジョコビッチ‐フェデラー戦をまだ見ていなかったのです。錦織の2戦目が終わった時点で、このグループの予想は、錦織に完勝したジョコビッチが3勝し、ベルディヒは3敗、したがって錦織‐フェデラー戦の勝者が2勝1敗で準決勝進出と思っていました。ところがブログを書いた後、のんびりジョコビッチ‐フェデラー戦を見たところ、完ぺきなはずのジョコビッチを上回るテニスをフェデラーが見せ、アレッというまにストレートで勝ってしまったのです。ジョコビッチに油断があったのかもしれませんが、本当に強いフェデラーでした。
これで錦織の準決勝進出条件が非常に厳しくなりました。細かいところは省略しますが、フェデラーに勝つだけではなく、ジョコビッチが負けることが必要になってしまいました。実際こういう結果になることはほとんど考えられず、ほぼ錦織の1次リーグ敗退が決まったようなものです。それでも昨日のフェデラー戦は、少し錦織らしさが戻ってきており、強さを発揮しているフェデラーにどのように挑戦するのか楽しみに観戦しました。
昨日の11時から予定通り始まりましたが、素晴らしいストローク戦となり、錦織らしい良いショットが出て、フェデラーと対等の戦いになりました。錦織・フェデラーともにサーブの調子がやや悪かったこともありましたが、錦織の良いリターンが光っていました。5-5となった時点で、このままタイブレークかと思いましたが、さすがフェデラーで7-5でこのセットとりました。
2セット目に入り、フェデラーも積極的に前に出るようになりましたが、錦織の素晴らしいパッシングショットが決まり、錦織優位の戦いとなりました。やっとこのあたりから錦織得意のバックのダウンザラインも出始め、もしかしたらという期待が膨らみました。かなりギリギリではありましたが、錦織がこの優勢を保ち、6-4で2セット目を取りました。そしてファイナルセットとなりました。
この試合も1ポイントが非常に重く、かみさんと喜んで拍手をしたり、ため息をついたりしながら見ていました。結果的には本当にわずかの差で、ベテランフェデラーが6-4で取りました。錦織は負けてしまいましたが、2時間を超える本当に良い試合でした。準決勝進出はできませんでしたが、錦織の今年後半の嫌な負け方が続いていたものが払拭できたような気がします。
これで今年の錦織は、日本に帰ってきて半ば遊びのゲームが残っているだけですが、来年の活躍が十分期待できるような、面白い試合を見せてくれました。
実はその日の早朝のジョコビッチ‐フェデラー戦をまだ見ていなかったのです。錦織の2戦目が終わった時点で、このグループの予想は、錦織に完勝したジョコビッチが3勝し、ベルディヒは3敗、したがって錦織‐フェデラー戦の勝者が2勝1敗で準決勝進出と思っていました。ところがブログを書いた後、のんびりジョコビッチ‐フェデラー戦を見たところ、完ぺきなはずのジョコビッチを上回るテニスをフェデラーが見せ、アレッというまにストレートで勝ってしまったのです。ジョコビッチに油断があったのかもしれませんが、本当に強いフェデラーでした。
これで錦織の準決勝進出条件が非常に厳しくなりました。細かいところは省略しますが、フェデラーに勝つだけではなく、ジョコビッチが負けることが必要になってしまいました。実際こういう結果になることはほとんど考えられず、ほぼ錦織の1次リーグ敗退が決まったようなものです。それでも昨日のフェデラー戦は、少し錦織らしさが戻ってきており、強さを発揮しているフェデラーにどのように挑戦するのか楽しみに観戦しました。
昨日の11時から予定通り始まりましたが、素晴らしいストローク戦となり、錦織らしい良いショットが出て、フェデラーと対等の戦いになりました。錦織・フェデラーともにサーブの調子がやや悪かったこともありましたが、錦織の良いリターンが光っていました。5-5となった時点で、このままタイブレークかと思いましたが、さすがフェデラーで7-5でこのセットとりました。
2セット目に入り、フェデラーも積極的に前に出るようになりましたが、錦織の素晴らしいパッシングショットが決まり、錦織優位の戦いとなりました。やっとこのあたりから錦織得意のバックのダウンザラインも出始め、もしかしたらという期待が膨らみました。かなりギリギリではありましたが、錦織がこの優勢を保ち、6-4で2セット目を取りました。そしてファイナルセットとなりました。
この試合も1ポイントが非常に重く、かみさんと喜んで拍手をしたり、ため息をついたりしながら見ていました。結果的には本当にわずかの差で、ベテランフェデラーが6-4で取りました。錦織は負けてしまいましたが、2時間を超える本当に良い試合でした。準決勝進出はできませんでしたが、錦織の今年後半の嫌な負け方が続いていたものが払拭できたような気がします。
これで今年の錦織は、日本に帰ってきて半ば遊びのゲームが残っているだけですが、来年の活躍が十分期待できるような、面白い試合を見せてくれました。