SIDEWALK TALK

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必然のコロッケ

2013-02-04 12:49:51 | まちづくり
Croquette2「BP 祭」という、ボーイスカウト(BS)のイベントがある。
BS の創始者、ロバート・ベーデン・パウエル卿の生誕を祝うもので、
世界中の BS が2月22日前後に BP 祭をおこなっている。


僕は、分不相応ながら、そしてガラにもなく、
BS ベンチャースカウト隊の隊長を拝命している。
平たくいえば、高校生スカウトの担当。
高校生にもなってスカウト活動しようっていうヤツらだから、
ほとんど手がかからない。
だから、僕ごときでもなんとか務まるというわけだ。


今年の BP 祭、わがベンチャー隊に企画・運営のお鉢が回ってきた。
で、毎週木曜日、長唄のお稽古日に合わせて、
僕の実家で隊集会をおこなっている。
隊集会はスカウトに一室を与えて、ほったらかし。
僕は、別室で、お師匠さんと飲んでるという構図だ。


先週の隊集会に、揚げたてのコロッケを差し入れした。
スカウトたちは喜んで食べたらしく、
BP 祭に揚げたてのコロッケを配りたいといいだした。
前回の会議で、僕が、マジメなだけじゃなく何かトキメキがある企画を
と提案した意見へのアンサーらしい。


コロッケを配るのはいい。
けど、何の理由もなしにいきなりコロッケはないだろ、とツッコミを入れた。
無理やりでも強引でもいいからコロッケを食べる必然性を捻りだせ、と指示した。
今週、最期の実行委員会がある。
さて、スカウトたちはどんな理由を考えてくるだろうか?