
きのうの晩ゴハンは、頂き物のワタリガニをゆでたものと、
これまたお裾分けいただいたガン汁。
カニづくしだった。
ワタリガニは、食べるのがメンドイ。
でも、ガキのころから慣れ親しんでる僕はお手の物。
タラバガニやマツバガニを食べつけてるひとは、うまく毟れず、
食べるのをあきらめちゃうんじゃないかな。
ところで、ガン汁。
この辺り(大分県北部)の郷土料理なのかなぁ?
おそらく全国区じゃないと思う。
ガン汁とは、川蟹(ツガニ?)を生きたまま殻ごとすりつぶして、
なんやかんやして(くわしいレシピは知らん)、お醤油味のすまし汁に仕立てたもの。
きのう食べたのは、高菜がフィーチャーされていた。
ガン汁」ときいて「ガンプラ」を思い出すひとがひるかもしれないけど、
もちろん「ガンダム汁」の略じゃない。
ガン汁の語源は、想像ですが、単に「カニの汁」じゃないかな、と。
川蟹のことを大分の方言で「ガニ」といってたようだから、
「ガニの汁」→「ガニん汁」→「ガン汁」
と、転訛したんだろう。
郷土料理っていったけど、その実、僕はあんまり食べたことはなかった。
味は、正直ビミョーだった (^^ゞ
実は日本全国にある料理です。淡水産の魚介類を日本人が食べなくなったので廃れた地域が多いようです。
「ガン汁」は知りませんでした。
関東にはないと思いますよ。