八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

山寺(立石寺)の石段

2012年08月28日 17時46分24秒 | 日常
◇最近ニューロリハビリの動きが出てきたけど、従来のリハビリと考え方の根本が違うから、今後いろいろと混乱してくると思うな。
  でも最後は、やっぱり患者本人の意思というか、モチベーション(やる気)の問題になってくると思う。

  マヒ半身は諦めて良い半身の残存機能の徹底活用に主眼があったことが、私は伝統的なリハビリ法に大いに不満だった。
  意識回復した時は両手両足がピクとも動かない完全4肢マヒ状態だったので、良い半身もマヒ半身もヘッタクレもなかったからだ。
  マヒが強かろうが弱かろうが真正面からマヒを乗り越えて行かないと、私には未来は拓けなかった。
  その結果が自己流のリハビリであり、そのエッセンスは持論の通りなのだが、奇しくもニューロリハビリと同じになったようだ。

◇昨日もテレビを見ながら、体幹ツイスト、足踏みをやって一日を過ごしたけど、
  朝昼晩とわずかだけど、マヒ半身が前進しているのが感じられる。

  『閑かさや、岩にしみ入る蝉のこえ』
  芭蕉の俳句で有名な山寺の石段は、1015段あるとのこと。
  1015段を登りきったところが目標の杖なし自立歩行とすると、今は何段目あたりだろうか。
  多分、500段くらいまで登ったところかな?

   行かないで
     この歌の以前のビデオ映像が、山寺から見た蔵王の山々の風景(多分、心象風景と思う)にそっくりだったので。
      歌詞、訳詞は、ココ
コメント (5)
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