八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

アンバランス

2012年10月03日 16時06分29秒 | 回復の感覚
◇立ったり、歩いたりを妨げているものとして、両半身の左右アンバランス(重さ強さなど)がある。
  私の場合を感覚的に大別すると、次の3つのアンバランスからなる。
   ① マヒ腕・肩のアンバランス
   ② マヒ胴体・内臓のアンバランス
   ③ 尻・太腿のアンバランス。

  面白いことに横になって寝ていると、各アンバランスは個々バラバラに身体に感じるので、あまり大きく感じないというより、
  今年に入ってからは歩けるのでは?と、錯覚とはいえ布団の中でいつも勘違いしてしまう。
  ところが不思議なもので、立つと各アンバランスは下方へと相乗的に伝わって加わり、やっぱり歩けないになってしまうんだよね。

  あくまで主観だけどそれでも昔に比べれると、各アンバランスは格段に小さくなっているし、
  今では毎日僅かづつでもトータルで各アンバランスが小さくなってきていることを、
  早朝のふとんの中、午前の足踏み、午後の足踏みの中で、ハッキリ感じとっている。

   ps:倒れて2,3年目頃は、マヒ側を上になるように横に寝相をとると、マヒ半身が重くて重くて仕方なかった。
     しかし、重いからといってマヒ側が下になる寝相は、安定感が超悪くてすぐに一回転してしまったし、
     マヒ半身がうっ血してしまう恐さでとてもできなかった。
     10年過ぎあたりからは、上だろうが下だろうが、何の問題もなく寝相をかいているけどね。

◇ニューロリハビリの文献をたんぽぽさんのHPでご紹介頂き、どうもありがとうございました。
  たんぽぽさんのご持論=「どんな優秀な理学療法士さんがいても、回復は本人の気持ち、やる気が大切」
  諸手をあげて、私も大賛成です。
  先日書いた『名医は自分』と、たんぽぽさんご持論の『やる気が大切』とは、根が同一だと思っています。
コメント (7)
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