八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

ソファと体幹ツイスト

2012年10月05日 05時39分13秒 | リハビリ・ADL
体幹ツイストは両腕を振りながら、胴体も合わせて捩じるだけの簡単な自己流リハビリなのだが、今春までは胡坐をかかないとできなかった。
何故ならば、ソファに座って体幹ツイストをやると、マヒ股関節、ヒザがクニャッとなり、とてもソファに座っていられなかったからだ。

体幹がマヒしていると背骨も弱いので、ソファに座る姿勢はどうしても背もたれに背中をあづけるようになってしまう。
ソファで上半身を軽く運動させると、上半身が前かがみになるので、両足で突っ張っていないと座っている姿勢を支えられないものだ。

伝い歩く時は垂直方向のチカラが加わるけど、垂直のチカラには骨は強いので大丈夫なのだ。
しかし、横や斜めの筋力でカバーしなければならないチカラに対しては、今まではマヒ足は非常に弱かった。
そのため体幹ツイストをやる時には、じゅうたんの上に胡坐をかかなければいけなかったのだ。

先月あたりから気がついたけど、ソファに座った姿勢でテレビを見ながら、何気なく体幹ツイストをしていた。
ソファでテレビを長時間見ながら気楽にリハビリもできるので、小さいことだけど日常がまた一つ楽になってきた。
コメント (4)
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