八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

8月11日(マヒを軽減させることしか道はなかった)

2017年08月11日 17時12分08秒 | リハビリ・ADL
昨日の平行棒歩行訓練の中で、マシュマロちゃん付添・指導のもと、
杖なし歩行時の体重移動と腕ふりの関係を疑似体験した。
現状ではマヒ側の体幹筋力が弱過ぎて、杖なし歩行どころか杖ありの歩行さえも難しいことを痛感。
杖なし歩行を目標とする以上、多くの問題があることはもちろん覚悟のうえだ。
たとえあと5年10年かかろうとも、一生涯杖なし歩行ができないことで終わっても、強がりではなく少しも後悔はない。
目標を達成したか否かよりも、目標に向かって如何に果敢に1日1日を生きたかに重きを置いているからだ。
なお、下期(10月)からは平行棒歩行距離も2往復に増やす方向とした。

(参考)負った身体障害を片マヒのように書いているけど、正確には4肢体不完全マヒ(マヒ種別=痙性マヒ)だ。
     マヒの強弱と言うと分かり難いので、
     便宜的にマヒの弱い半身を見かけ上は健側と、マヒの強い半身をマヒ側と、片マヒのように見なしている。
     倒れて数年間はマヒが弱い半身と言えども、痙性マヒによる筋肉硬直は結構強く残っていた。
     今こそほぼない如く書いているけど、血行や皮膚感覚などには若干マヒは残っている。
     だから片マヒのリハビリのように、マヒ側は諦めて、
     健側の高度化でマヒ側を幾分でもカバーするという考えかたは、私には発想自体が合わなかった。
     健側も、マヒ側も、へったくれもあるか。
     意識が回復した時から、私のリハビリは幾ら時間がかかってもマヒそのものを軽減して行かねばならなかった。     
    
さて、今日は久しぶりの在宅日。
甲子園高校野球、ゴチ、黒革の手帖第4話でも見ながら、ぼちぼちと在宅リハをやるべーかな。
ところで今日の甲子園の組み合わせは凄いね、どれもベスト8並みの試合だ。
コメント
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