内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

朝、膝、笑わず。自由聴講許可四件

2021-09-09 23:59:59 | 雑感

 一日ジョギングを休んだことで随分脚の疲れは取れたようだ。今朝は、5時48分から7時26分までの1時間38分で16キロ走った。一昨日のように膝が笑うこともなかった。体組成計の数値もさらに良好になり、体脂肪率は12,9%まで下がった。
 ジョギング後は、午前中にFNACに届いた注文書籍を取りに行った以外は、ずっと家で雑務と明日の授業の準備をしていた。
 月曜日の授業の出席者名簿を確認していて、間違って出席した授業後に言いに来た一年生の女子学生以外に、もう一人、一年生の男子学生が出席していたことがわかった。そこで、本人に意図を尋ねるためにメールを送った。するとすぐに返事があって、自分は日本語既習者で、一年生の授業は簡単過ぎるだろうから、最初からもっとレベルの高い日本語クラスに出席したかったということだった。授業の内容にも興味をもったとも言う。自由聴講という形で出席を許可した。
 間違って来た女子学生にも、同様に、授業内容に興味があるなら、自由聴講出席してもよいとメールを送ったら、やはり直ぐに返事が来て、出席を希望するとのことだった。彼女の入学願書を見てみると、高校時代の成績もきわめて優秀で、かなり高順位で入学していることがわかった。
 3年前にも一人、同様なケースがあったが、一二回出席しただけだった。今回も、来る来ないは彼ら自由だ。
 日本からの交換留学生の一人も来週から出席することになった。こちらは前期だけだが、できれば単位を取得したいというので、ティーチング・アシスタントという形で協力してもらうことで単位を与えることにした。学生たちにとっても同世代の日本人と話せる機会として貴重だ。
 明日から始まる「近代日本の歴史と社会」の授業には、地理学部にやはり交換留学で来たという日本人学生から出席の希望が届いた。外国人によってどのように日本のことが学ばれているのかに興味があるという。自由聴講という形で許可した。