赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

秋のソウルにお別れ! 終わり

2008年10月15日 09時02分18秒 | 海外旅日記
16.秋のソウルにアンニョンヒケシプシオ!

9月29日(月)
今日は午後便で帰る。
観光の予定はないからノンビリ出発する。
金浦空港近くのお土産店に立ち寄る。韓国土産は定番のキムチと海苔を買う。
チョッカラックとスッカラックが目に付いた。韓国の箸とスプーンのことだが自分で使ってみようとセットで買ってみた。韓国では御飯と汁はスプーンで、おかずは箸で食べるのが決まりのようだが我々はどうしても御飯まで箸で食べてしまう。
自宅でビビンパップでも食べるときこのスカッラクで食べてみるつもりで買った。

インチョン空港まで来ると今日の名古屋行きフライトは40分遅延出発だとのこと!
空港で余分の待ち時間が出来てしまった。
テレビクルーがドラマの撮影をしていた。
パチリと写真に収める。
画像


ITコーナーをブラブラしていたら綺麗なお嬢さんがインターネットフリーですよと声をかけてくれた。
ノートパソコンが数台設置されていた。日本語入力には対応していなかったが、天気情報だとか地図を見て時間を過した。携帯電話会社の広報ブースのようだった。
40分遅れでインチョン空港を飛び立った大韓航空はセントレアには20分ほど遅れを取り戻して到着した。

画像


セントレアの滑走路は雨に煙っていた。
私たちのこの旅は現地では辛うじて雨には祟られなかったが最後に雨になってしまった。
でも楽しかった。
日本と結びつきの深い韓国南部地方、また行ってみたいところだ。
今度は珍島の神秘な海割れでも見に行きたいなあ~

終わり

15.クオンサンウの結婚式だって!

2008年10月14日 08時51分45秒 | 海外旅日記
15.クオンサンウの結婚式だって!

新羅免罪店に寄る事になった。
韓国で一番立派なホテル新羅ホテルの迎賓館前まで来ると異様な人だかりがしている。
殆どが日本人のおばちゃん(失礼ですが)達がカメラ片手に何かを待ち構えているようだ。
ガイドや同乗のおばちゃんが言うには・・・・
画像



韓国の男優 クオンサンウが結婚式を終えて、今その披露宴に参列したチングーたちが帰るところを待っているようだ。
同乗のおばちゃんたち免税店には目もくれず迎賓館のほうへ走った。
僕もそちらへついて走った。群がっている日本人に聞いてみると前日からここへ来ていて、前日のパーティーなどの写真を撮ったようだ。大阪・和歌山・栃木などの方が居た。
話していると突然歓声が上がる。入り口から背の高い男が人に囲まれるようにでて来た。チラッと見えただけだがその男優の名前を・・・だれだれだと口走っている。
僕はそばの人にもう一度聞いたが忘れてしまった。
その後時間を置いて3人ほど本当に人間の塊になって出てきた。
イドンゴンだとか チェ???とか喚いていた。
画像

僕としては、面白い体験が出来た。
免税店での退屈な時間を過さなくて良かった。
近くの繁華街イデオンで骨付きカルビーの夕食を済ませて、

画像

ソウル中心街から西南方向の
デジタル工業団地近辺のノボテル アンバサダー トクサン ソウル に宿泊する。
今日は日曜日ここでも結婚式が行われたのか正装した招待客たちがタクシーで帰っていく最中だった。結構立派なホテルだ。

14韓国自慢のKTXに乗る

2008年10月13日 08時48分02秒 | 海外旅日記
14光州駅よりKTXにてソウルへ

全羅南道の観光を総て終えて光州駅へ来た。ここからソウルまで韓国自慢のKTXに乗ることにする。
14:10分発ソウルヨンサン駅行き、510KTX 11号車 3Dの乗車券を渡してくれた。料金は38400ウオンだ。
ソウルまでの所要時間は2時間47分のようだ。
出発まで30分ほど時間があったので駅前から街の様子を垣間見る。あの光州事5.18の記念碑も駅前にあった。
ガイドの金さんは涙ながら説明してくれたが・・・・・民主化前の悲しい事件だったようだ。
画像


駅の売店で書籍を覘いて見る。
美しい人たちの明るい話
良い考え! 10月号
と書かれた120ページほどの小冊子を買ってみた。2000ウオンだった。
辞書を引かなければ総ては読めない家に帰ってから読んでみよう。
画像


始発駅なのに乗車したの発車時刻少し前だった。



画像

長いね~16~8両あるのだろうか?
列車の入り口近くの荷物置き場にスーツケースを置いたままだったが盗難等は心配ないようだね。
KTXは滑るように発車したがスピードはあまりあがらない様だった。
赤いユニホーム姿のアガシが往復で2度ほど車内販売をしていた。
同じ様なユニホームの車掌さん?アテンダントかな?が席のチェックをしながら通り過ぎていった。
車内は開業からまだ日が浅いのに・・・新しいという感じがしない。
スピードも乗り心地も日本の新幹線の方が数段上だと思った。
まだフランスの技術を総て使い切っていないようだ。
ソウル龍山駅には定刻どおり到着した。
わあ~ ソウルは人が多いなあ~
韓国の4分の一の人たちがここに住んでいるそうだ。

13竹の産地潭陽を観光する

2008年10月12日 09時07分28秒 | 海外旅日記
13. 潭陽観光を

9月28日(日)
ホテル現代木浦から車で2時間ほどの潭陽へ向かう。高速道路も一般道も綺麗に整備されている。
この地方の大都市光州市を通り過して、朝鮮時代の代表的な庭園蕭灑園を見学する。


画像

蕭灑園への道端ではハルモニたちが採れたての柿、ナツメ、栗などの果実を並べて売っている。
買うつもりはないのに、 
イゴ オルマエヨ?  これいくらですか? イカム タンカム イエヨ?この柿は甘柿ですか?
ハングルの勉強みたいに聞いてみた。
値段は聞き取れるしこのぐらいの会話なら大丈夫だ!

画像


今日は日曜日だからこの庭園には観光客が大勢来ていた。
韓国人も殆どの人がデジカメを持ってパチパチ写し合っている。デート中の若者には一緒に写る様にシャッターを押してあげた。
潭陽は竹の産地との事で、竹に関する「潭陽竹博物館」を見学する。
即売店で、幼い時遊んだ 竹とんぼを売っていたので安かったら買っても良いと思いハングルで聞いてみた。
10本ぐらいが束になったものを持ち上げて「イゴオルマエヨ?」店主はマノニエヨ!という。
つまり1100ぐらいだと言う。
やはり韓国では中国のような価格では買えないね。
千円でも安いかもしれないが買うのをやめてしまった。

竹博物館前食堂というレストランで竹筒ご飯を食べる。

画像
画像

12.夕食は全羅南道韓定食を

2008年10月11日 07時01分18秒 | 海外旅日記
12.夕食は全羅南道韓定食を

木浦市内が一望できる儒達山で郷土韓定食を食べる。
エイの切り身を発酵させたような料理が出てきた。ガイドの金さんも我々が食べられるか?
チョット心配していたが・・・・
画像


日本のくさやか、ふなずしのように異様な匂いがする勇気を出して食べた人も気持ちわるそうだ。僕も少しだけでもと口に入れたが吐き出してしまった。
小さなタコが出てきた。
足がくねくねと箸にまとわり付いてくる。口に入れると頬にくっ付く気持ちが悪いなあ~
でも味は新鮮みがあって美味しいかな?
どうも僕には食事がいまいちだ!
今日は「ホテル現代木浦 」で宿泊、全羅南道では立派なA級ホテルだろう。
部屋も綺麗だしトイレもシャワーだ。


画像


画像


ロゴマークがdobidosと書いてある。韓国のメーカーなんだね
http://www.dobidos.co.kr/

朝食も洋式バイキングで満足だ。

木浦で伝統芸能を

2008年10月10日 08時24分03秒 | 海外旅日記
11.木浦市内観光で韓国伝統芸術を垣間見る

 木浦市内で水の中に沈んでいた文化遺産を発掘して展示してある国立海洋遺物展示館を見学する。
そして今回の旅の目玉でもある全羅南道立国楽団の公演を見るために木浦市民文化体育センター公演場へ向かう。
毎週土曜日に開演されている様で海外各国でも上演されていると言う。

画像


9月27日のプログラムは
1. 国楽器で聞く愛の歌 情
琴のような楽器を弾きながら声量のある歌を歌うものだが、冒頭一人の歌姫が「日本の皆さんようこそいらっしいました」とタドタドシイ日本語で挨拶をしてくれた。
会場から拍手が鳴った。驚いたね
後でガイドに聞いたのだがこの言葉を開演前3時間かけて覚えたそうだ。
2. 管楽器とサムノリで風の遊び
3. 花を探す蝶の舞い

画像

4. 南道の国学歌謡
5. 春香伝
などがきらびやかに演じられたが上演の途中では司会の役者が再び我々日本人を紹介してくれた。

会場には地元選出の元文化教育部長朴チオン氏が来ていて、観客に紹介され拍手を受けていた。
フィナーレ後、出演者全員が舞台上で朴氏を囲んで記念撮影が始った。
私たちも舞台に上がりなさいという。役者達と一緒に写真を撮る。
まこの地方には日本人が余り来ていないので、特にお客さん扱いをしてくれた様だ。
団長さんも好意的にもてなしてくれた。
画像


珍島犬を探せ! 10

2008年10月09日 08時55分21秒 | 海外旅日記
10. 珍島のもう一つの見どころ雲林山房(ウンリムサンボウ)へ

朝鮮時代後期に、珍島で生まれた小痴が、晩年に作品活動を行った画室が復元されている雲林山房を見学する
森や広い池などが調和をなした韓国的な美しさを感じられるところである。
朝に夕に霧がかかり美しいところから雲林山房名付けられたそうだ。
山房の前にある蓮池は、韓国映画「スキャンダル」の中でヨンサマが舟遊びをするシーンを撮影した場所だと言うが・・・・・
なんだ!
こんなちっぽけな池か!

画像


画像


珍島大橋の袂まで戻って昼食をする。
海鮮鍋を満喫する。
エビに蟹や貝などをテンジャンで味付けした海鮮鍋だ。
ガイドの金さんがこちらに来る車の中から辛さを控えるように注文しておいてくれたから丁度良い辛さ加減だった。金さんの話では店の人はしぶしぶ従ったようだが・・・・本当なら物凄く辛かったのでしょうね?
僕が、せっかく珍島に来たのだから、
珍島犬が見たいなあ~と言ったら誰かがあそこに白い犬が居たよ!という。
それ!とガイドの金さんを伴って見に行った。
これが珍島犬か?と疑ったがあとでインターネットの画像と比較してみるとそうだったのかなあ~と思える。
珍島犬は韓国の天然記念物で日本で言えば秋田犬のような存在で有名だそうだ。

画像


慌ててレストランから飛び出てきたので帽子を忘れて来てしまった。
ああ~ 困ったなあ~ 

珍島大橋を渡って本土へ戻る。橋の下の海水がさながら急峻な川の流れみたいに動いている。
ここが秀吉軍 数百隻の大軍団が壊滅した現場だ、ここの海流に熟知していた李将軍は、現場に疎い秀吉軍を数少ない軍勢で難なく撃破したのだろう。
500年前の亡霊が私たちの車にしがみついてくるような幻覚を見た。
神秘の海割れの島 珍島を後にして木浦市内へ向かう。

9珍島へ

2008年10月08日 09時25分48秒 | 海外旅日記
9.珍島ものがたりの珍島へ
 
海が割れるのよ 道ができるのよ
島と島とが つながるの
こちら珍島から あちら茅島里まで
海の神様 カムサハムニダ
画像


天童よしみの珍島物語に歌われている珍島へ渡る。本島から立派な橋が架けられ陸地と一体化している。地図を見ると釜山を発って朝鮮半島の南西端まで来た事になる。300km以上は走っただろうね。
韓国では3番目に大きい島だそうだ。海が割れるのよ!島と島がつながるの!の現場まで車を走らせる。道路も整備されているが年に数回起こる海割れ時には人と車で島が溢れるらしい。
今日はその日では無いので閑散としている。
茅島里が見渡せる展望場所まで来ると虎とハルモニの石像が島の方向を向いて立てられていた。


画像


珍島物語の元になった民話はガイドの話では、
「ヨンドンサリの伝説」
大昔、この地方の島にトラが出没し危険になったため全村民が2.8km離れた芽島へ避難しました。
しかし一人のおばあさんがいやだと言って島に残った。その後おばあさんは体が衰え、家族が恋しく、寂しくなり
山に登り竜王様に再会を祈願しました。
竜王様はおばあさんの熱心な信心に動かされ二つの島に虹の橋をかけてやると約束しました。
そうしたところ、両方の島をつなぐ奇跡の海の道が出来、念願であった家族との再会が出来たと言う話から
毎年、霊登(ヨンドン)祭を行うようになったそうです。


8ホテルから日出を

2008年10月07日 08時23分28秒 | 海外旅日記
8.月出山ホテルからの日の出

9月27日(土)
天候は曇り所々に晴れ間も見える。
日の出の時刻にどちらから日が昇るか方角を探す。山の一角が茜色に染まりあっと言う間に、
雲の合間に太陽が昇ってきた。

画像


ホテルの庭園へ散歩に出る。太極拳をする。自動車が数台ホテルに入ってくる。よく観察してみるとこのホテルの従業員のようだ。交通の便のよくないところにあるから自分の車で通勤するんだね。
8時の朝食が予約してあったのに、今日も30分ほど待たされた。
韓国のホテルは時間にルーズだね。
金さんが言うには田舎のホテルだから許してあげて・・・だって。
出発がチョット忙しくなったが・・・・まあ~良いでしょう。
9時にホテルを出発、
日本に漢字や儒教を伝えたとされる王仁博士遺墟地(ペクチェ ワンインパクサ ユチョクチ)を見学する。
広々とした美しい公園みたいなところだったが見学者は殆ど見当たらなくて我々が独占したみたいだ。日本にこんなに影響を与えてくれた人だとは見学するまで知らなかった。
我々の帰り際、館長さんがわざわざ挨拶に来てくれた。

画像


*王仁博士は百済の時代、応神天皇の招聘で論語10冊、千字文1冊を携えて日本に渡りました。日本の朝廷に重用され、論語と千字文を伝え、技術工芸の伝授ほか日本の飛鳥文化に大きな影響を与えたそうです。聖徳太子の師となり、日本に漢字と仏教を伝えたと言われています。

韓国の温泉を楽しむ

2008年10月06日 06時07分24秒 | 海外旅日記

7.韓国のオンチョン(温泉)で疲れを癒す



国の温泉は、ユソンや丹陽で経験したことがあるが、ホテルへ泊まったからと言っても何回も入ることは出来ないようだ。今回の旅は1回のみの入浴が含まれているようだ。温泉受付で、ルーム番号を示してロッカーのキーを貰って入場する。
大型銭湯のような感じだ。温泉は温度の異なる浴槽が3個とサウナ部屋がある。露天風呂もあったが、なぜかお湯が入っていない。
お湯の効用は凄いらしいが一度入っただけではね~
でも皮膚がツルツルになったようだ。
車で夕食に出かける。


郷土料理「蔓人参定食」を食べる。




この料理はガイドの金さんが相当力を入れて出してくれたものだが、我々日本人には余り評判がよくなかった。
殆ど残してしまった。
蔓人参が健康に効果があると説教されても味がいまいちだから箸が進まない。色はコチじゃんの赤さがで・・・・ハナから(はじめから)辛いだろうと思ってしまう。
金さんチョットがっかりしながら運転手さんの方へ運んでいた。
僕は特に食べるものがない。
チジミぐらいかな!