21.国宝松江城天守へ昇る
松江城は全国に現存する12天守の一つで広さで2番目、高さで3番目の規模だそうです
城郭建築最盛期を代表する天守として平成27年国宝に指定されました。
国宝指定書
天守に昇ります。
今夏最高気温の暑さの中急勾配の階段を昇るのはしんどいですが、階ごとの展示を見ながら
最上階の望楼(5階)まで昇りました。
そこからの眺望は松江市全域を手にとるような素晴らしさですが、それよりも今は、
扇風機を最強にした時のような涼しい風が窓から吹き込んでいたのがうれしかったです。
望楼は四方とも壁がなく格子になっていました。
吹き出た汗を一瞬に吹き飛ばしてくれました。
空には、武士の兜の角のような雲が浮かんでいました。
殿様になった気分で四方を見渡してから扇風機を離れて階段を下りました。
木造の階段はすり減って窪みが目立ち、いやが上にも歴史を感じます。