赤い太陽にキッス! 

旅日記、旬の花をパチリ!
ランチあちこち、スウィーツ大好きも書きます。
そうそう、 朝一番の太陽にキッスも・・・

19.多良間島の民謡ショーを

2018年09月22日 06時56分43秒 | 秘境の多良間島へ
19.多良間島の民謡ショーを

多良間島観光の最後に素敵なプレゼントを受け取りました。

赤瓦のコテージなど宿泊施設も備えた 夢パティオたらま の集会場で
地元の民謡を聞かせてくれました。


サンシンを奏でながらの地元の民謡3曲とリクエストの演奏でした。
歌詞は全く分かりませんが
琉球時代島に赴任していた役人が、島で世話をしていた村の娘とその子供
を置いて都へ帰る琉球時代の悲しい別れの歌だった様です。

多良間シュンカニ(訳)

前泊の小径から
下り坂のある小径を通って
主人の船を見送りに 浜に行こう

愛しい子の手をとり
また片手ではお酒を持って
主人の船を見送りに行きます

東方に広がる白雲のように
上方に見える大きな雲のように
出世して再び来島して下さい

18.塩川ウガン(ピィトゥマタウガン)

2018年09月21日 12時54分06秒 | 秘境の多良間島へ
18.塩川ウガン(ピィトゥマタウガン)

国の重要無形民俗文化財「八月踊り」が行われる聖域のもうひとつの聖地
塩川ウガンに来ました。


八月踊りは、
1日目を仲筋集落の土原ウガンで行う「仲筋の正日」、
2日目を塩川集落で行う「塩川の正日」、
3日目の両地区が共に芸能を奉納する日を別れ、と呼び、ふたつの地区でそれぞれ盛大に
行われるそうです。
この場所は土原豊見親の妻の屋敷跡だと伝えられているそうです。


塩川ウガンの傍には、古の人々が飲料水を求めていた自然洞穴の中の湧水・・
井戸? 



シュガーガーが雑草に覆われて残されていました。
このシュガーガー周辺に集落ができていったのでしょうね、

17.かき氷 100円

2018年09月21日 06時53分01秒 | 秘境の多良間島へ
17.かき氷 100円

塩川御嶽を後にして、
風水集落多良間島の散策もいよいよ終盤ですが、小雨が降ったり止んだりの天候は
蒸し蒸し状態でのんびり、ゆったり風景を楽しむ余裕がなくなってきました。


その時、サトウキビ畑の中に 氷 の旗を掲げた小さな店が見えてきました。

誰彼となく、かき氷下さい!と声をかけてしまいました。


紙コップ一杯に盛られて100円でした。
僕は少なめにしてもらいましたが、かき氷で一時の清涼を得ることができました。

16.フクギ並木の奥に塩川御嶽が

2018年09月21日 06時49分54秒 | 秘境の多良間島へ
16.フクギ並木の奥に塩川御嶽が

フクギは多良間村の村木で、このフクギ並木は県指定文化財に指定されています。


塩川御嶽への参道両側に植えられているフクギ並木は延々約650mも続いていますが、
参道は車の轍が目立つほど雑草に覆われています。

しばらく歩くとようやく塩川御嶽の額がかかった鳥居が現れてきました。
御嶽自体は参道のフタギ並木に似合わない質素なものですが御嶽信仰は、木々や岩など
自然そのものを神として崇めているからなんでしょうね。


塩川御嶽も拝所の奥には、イヌマキ、テリハボク、リュウキュウコクタン
などの植物が絡みついた大きな岩山が鎮座していました。

15.家の入り口には貝殻が

2018年09月20日 12時26分11秒 | 秘境の多良間島へ
15.家の入り口には貝殻が

住宅の入り口に貝をつるすお宅が目につきます。
スイジ貝です(水字貝)

火難避け・魔除けだそうです

穴のあいてる方を 表にしてかけて置くと
穴の中に 悪い物 邪気が入り
家を守る・・・ということらしいのです


ユイちゃん
名札に年金と書かれています。
何でしょう?

14.スーパーが並んで建つ島の中心街

2018年09月20日 09時17分48秒 | 秘境の多良間島へ
14.スーパーが並んで建つ島の中心街



村役場、


コミュニティー施設、


宮古病院多良間診療所、


駐在所、



多良間小学校などが集まる
集落の中心地には道を挟んで



Aコープと中央スーパーの二つが並んで営業
しています。
風水によるそうですが道路も碁盤状ですし
瀟洒な住宅もあちらこちらで見かけます、食堂も民宿も、レンタカー店も店舗を構えています。


信号は一か所だけのようですが、1100人の島とは思えないぐらいの街です。
丁度昼時でしたからか買い物客や車の往来も賑々しい程でした。

13.土原豊見親を祀る神社と墓所

2018年09月20日 06時14分04秒 | 秘境の多良間島へ
13.土原豊見親を祀る神社と墓所

土原豊見親とその内室の墓ウプミャーカです。


16世紀沖縄本島から横穴式の墓が入ってくるまで宮古地方では


このような石造り墳墓だったようで
入り口にアーチ型の石積みがあり中に入ると墳墓が作られている

最上級の石造り墳墓だそうです。



土原豊見親を祀る多良間神社
神社の創建にはこんな謂れがあるようです。

由緒
明治35年多良間小学校の改築に伴い、当時の校長 進藤栄氏が
御嶽内の大樹を伐採して建築しようとしたが祟りを恐れて誰一人伐採に手を出さなかった。
進藤氏は自ら先頭に立って伐採に加わり無事改築を終えられたことから、
これは島の英雄 土原豊見親の御加護のお陰だとして、多良間神社を創建したのが始まりだそうです。

11.八月踊りの準備が

2018年09月19日 09時33分30秒 | 秘境の多良間島へ
11.八月踊りの準備が

土原御願近くの公民館のような建物で、



八月踊りに使う衣装や装飾物を作る人がいました。
作業中のものが所狭しといっぱいに広がっていましたが、たった一人で作っていました。


祭事まであと5日間しかありませんから夜には村人がもっと集まってくるのでしょうね。


ガイドさんは親しげに何やらお話していました。

10.八月踊りの行われる聖地 土原御願(ンタバルウガン)

2018年09月19日 06時31分22秒 | 秘境の多良間島へ
10.八月踊りの行われる聖地 土原御願(ンタバルウガン)




多良間島を統一したこの島の英雄、土原豊見親(ンタバルトゥユメ)生誕の
地であり多良間島の大きな行事八月踊りが行われるところで、神聖なる聖地であり拝所です。

拝所の中には樹齢300年 高さ13mの大アカギが建物の中に取り込まれています。
名木認定の1本です。
国指定の重要無形民俗文化財八月踊りは、ここ土原ウガンと塩川ウガンで執り行われますが、
旧暦八月八日に行われますが今年は9月16日からです。

今日は11日です、来週の祭り日には多くの人で賑わうことでしょうね。
見てみたい気持ちになります。