テレビのスイッチを入れると、アテネの体操会場が映し出された。
アナウンサーの語感から緊張感が伝わってくる。
目がパッチリと開いた。
体操男子団体競技のクライマックスだった。ルーマニアが失敗、アメリカも得点が伸びず・・・
いよいよJAPAN・・・ 3人の演技を固唾を呑んで見つめる。
米田すばらしいOK、鹿島失敗しないでと祈るOkだ! 最後の富田は完璧にこなす。
得点の発表前に勝利宣言が出来たぐらいだ。
解説者も涙ぐんでいるのか?
解説が途絶えるぐらいの興奮のようだ。
全盛期の日本体操を髣髴とさせる快挙にすがすがしい朝を迎えることが出来た。
今の若者たちは国際舞台での緊張感に強くなってきた・・・・と強く感じるね。
おめでとう! 体操日本!