太田光 人生を変えた一冊 1/3
仕事場で周りを見渡すと、ほんとうに、暴風雨のような中でもそれを切り裂くように、仕事にまい進している人たちが居る。
こういう能力もセンスもないかたちんばには、ただただ、みんなすごいなと思うばかりで、そんな中に自分が居る違和感だけがある。
ほんとうは、こんな場所に、ずるずるといたら、みんなにも迷惑を掛けるし、そこから早く落としてもらって、もっと公務員的な場所に行きたいのだが、そこは世間が会社が許さない。
40にもなって正規雇用してもらっている中、やむないのだが、
自分は、まさに「人間失格」なのである。
こないだ、亡くなった同僚も、多分、そういうステージに乗って、降りることが出来ないのが、大きな悩みに深まって行ったのだろう。
まさに40'sクライシスである。
わたしは独身だが、彼には奥さんと2人の子供が居た分、悩みはより深かったのかもしれない。
自分のように、体力も知力もないペシミストがいかに、この1日1日を送るか?
日々、痛い日々である。
仕事場で周りを見渡すと、ほんとうに、暴風雨のような中でもそれを切り裂くように、仕事にまい進している人たちが居る。
こういう能力もセンスもないかたちんばには、ただただ、みんなすごいなと思うばかりで、そんな中に自分が居る違和感だけがある。
ほんとうは、こんな場所に、ずるずるといたら、みんなにも迷惑を掛けるし、そこから早く落としてもらって、もっと公務員的な場所に行きたいのだが、そこは世間が会社が許さない。
40にもなって正規雇用してもらっている中、やむないのだが、
自分は、まさに「人間失格」なのである。
こないだ、亡くなった同僚も、多分、そういうステージに乗って、降りることが出来ないのが、大きな悩みに深まって行ったのだろう。
まさに40'sクライシスである。
わたしは独身だが、彼には奥さんと2人の子供が居た分、悩みはより深かったのかもしれない。
自分のように、体力も知力もないペシミストがいかに、この1日1日を送るか?
日々、痛い日々である。