こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年11月2日 日曜日 「バラ色のあした」

2014-11-02 23:23:40 | 写真日和



高橋幸宏 1983年作品「薔薇色の明日(Tomorrow's Just Another Day)」より
A面 曲目:
1・波紋(Ripple)詞:幸宏、ピーター・バラカン、ピエール・バルー/曲:幸宏
2・バラ色の明日(My Bright Tomorrow)詞:幸宏、ピーター・バラカン/曲:幸宏
3・蜉蝣(かげろう)詞・曲:幸宏
4・六月の天使 詞・曲:幸宏
5・前兆(まえぶれ) 詞・曲:幸宏

ゲストミュージシャン:
細野晴臣、坂本龍一、ビル・ネルソン、白井良明、大村憲司、沢村満、矢口博康、近藤達郎、ピーター・バラカン、ピエール・バルー、藤井丈司

「窓ガラスに雨のしずく
ボクはガラス越しに外をみる
そして待っている
今でも待っている

鏡の上に
静かな水が一滴

輪が広がる
限りなく永遠に」(波紋)

2014年10月下旬から今日の写真より















































窓の外を見ていた少年。いくら待っても何かが起きない。
神風は吹かない。

待ちわびた少年は、待った時間を後悔し、ひたすら迷走を始めた。
もう待つだけの余地は無い。すでに周囲は崩れ出した。

待ってもムダならば、ひたすら進むしか何も視えない。
進んだから何かが視える保障は何一つなくとも、何かをアテにして裏切られるよりも。

川に隔てられ、街を越境を出来ないでまごまごしていると、道端のコドモ好きのホームレスが訊いてきた。
「坊や、どこに行くんだい?」(197X年、家出をして進行した千住ドン突き・荒川沖にて。)
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2014年11月2日 日曜日 深秋の日曜に覗く晴れ間

2014-11-02 11:03:34 | 想い出かたちんば

ふたりのミケちゃんに出会ったのは、夏終わろうとする頃だった。
とある島の駐車場。物見遊山のにんげんが来ない、ひとけない公園向かいの広々とした過ごしやすい場所。
雨風吹いたら、クルマの下にもぐりこめばいい。

えさをくれる人たちがいるようで、ころんころんとしたカラダ。
人懐っこいのはミケ猫の特性。座ってひざまづくとカラダをくっつけてくる。
さわるとふかふかのカラダ。生まれてまもない若いネコらしく、やわらかい毛とカラダ。

たぶん兄弟、じゃなく姉妹のふたりは仲良くて、ずっと一緒。
お互い頭突きをしたり、カラダをすりよせあい、カラダを重ねあってはお互いの体温と心音を確かめ合い、グルグルと鳴っている。

昨日の雨、傘を差して様子を見に行ったが出会えなかった。
雨がやんだ今日は、ひなたぼっこに出ているだろう。

こんな日には、大学時代のペンキのにおいを思い出す。
文化祭の入り口を作る業務委託を無償で受け、少し寒くなりだした外で、でっかい木材にペンキで絵を描いていた。
当時の自分の衣類には、いっつも絵具が飛び散って、ジーンズもトレーナーにも落ちない色があちこちに在った。

おひさまのぬくぬくした 座ぶとんの上で
ねこいっぴき ひなたぼっこです

ひがな一日 それですごします
まぶたなど はんびらきです

めえるのは おひさまいっこ
ほかに・・・
おひさまの金粉をまぶした自分のてあし

せけんなど・・・どうでもいいのです
おひさまいっこあれば  (やまだ紫)





■イアン・マッカロク 「セプテンバー・ソング」1984■




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