毎日、うまくいかない。
よく考えると、そもそも、そういう生活を、気がつくと随分続けている。
日に日に被害妄想等という甘いものではなく、責められる感覚が染み渡り、日々が苦しくなっていく。
本日は、客から、自分の人格否定されるような発言を聞き、すっかり自分の駄目さ加減を感じ、へたり込んでいた。
そんな痛みが消えぬまま、引きずり、何度も幻聴じみた声が聞こえてくる夜。
「不安」という検索に引っかかった絵はムンクだった。
急にそれで、思い出したように画集を久々に取り出して見ていた。
大学生の頃、ムンクが好きだった。今でも好きだ。
実にリアルに伝わってくるのもあるが、自分の心境にぴったりで、色といい、形といい、影といい同じ精神状態を共有しているような感じがして、シンパシーを感じ、自分にとって、ある意味落ち着ける絵だ。
絶望こそが、自分が戻る宿だ。どうせ明日も同じ絶望が続くなら、絶望を身にまとい、自ら化け物に化してしまえ。
などという事もいいたくなっている。
【写真】はとりわけ好きな「メランコリー」。
血のような空、うねるような雲、フィヨルドの海岸には、悩み 佇む男。
完成された絶望。
ノルウェーに行きたい。と急に思った。
よく考えると、そもそも、そういう生活を、気がつくと随分続けている。
日に日に被害妄想等という甘いものではなく、責められる感覚が染み渡り、日々が苦しくなっていく。
本日は、客から、自分の人格否定されるような発言を聞き、すっかり自分の駄目さ加減を感じ、へたり込んでいた。
そんな痛みが消えぬまま、引きずり、何度も幻聴じみた声が聞こえてくる夜。
「不安」という検索に引っかかった絵はムンクだった。
急にそれで、思い出したように画集を久々に取り出して見ていた。
大学生の頃、ムンクが好きだった。今でも好きだ。
実にリアルに伝わってくるのもあるが、自分の心境にぴったりで、色といい、形といい、影といい同じ精神状態を共有しているような感じがして、シンパシーを感じ、自分にとって、ある意味落ち着ける絵だ。
絶望こそが、自分が戻る宿だ。どうせ明日も同じ絶望が続くなら、絶望を身にまとい、自ら化け物に化してしまえ。
などという事もいいたくなっている。
【写真】はとりわけ好きな「メランコリー」。
血のような空、うねるような雲、フィヨルドの海岸には、悩み 佇む男。
完成された絶望。
ノルウェーに行きたい。と急に思った。
実は私も十代から二十代後半に掛けて、ムンクが大好きで、わざわざムンクの版画のある、大原美術館に行ったほどです。
しかし残念ながら、版画は空気に触れると腐蝕が進む為、お蔵入りとなっておりました・・・。
今、一番好きな画家は「モネ」です。
二十歳の頃、「モネ」の原画で、畳一畳半ほどのサイズの、「舟遊びをする乙女たち」の絵を見て虜にされました。
川の水の流れる音が聞こえてくるのです!
かたちんばさんなら、解って頂けますよね!?
ちなみに私も、ムンクの生家のあるノルウェーに行こうと思っていたのでした。
あの、ゴッホの絵にも登場する、ぐるぐるの渦模様が出てくるあたりが、特に。
音楽で言えば、「Avalon」「Boys&Girls」のあたりのブライアン・フェリーにも似たような幻想・幻覚的なものが想像されます。
かもめさんは「モネ」が好きなんですね。
僕も巨大な原画を見たことがあります。
モネは、音楽で言うと「ニウロマンティック=ロマン神経症」の頃の幸宏のイメージです。
昔、FMステーションのおまけで、モネの絵のカセットレーベルがあって、それをカセットに入れていた記憶があります。