こころとからだがかたちんば

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音盤日誌:クロスオーバーイレブン 1982年8月16日(月曜日)

2021-08-16 22:30:00 | クロスオーバーイレブン
クロスオーバー・イレブン
~リクエスト特集(1) 23:15~:55

1・ア・プレイス・イン・ザ・サン(4'41") /カシオペア
2・ドライヴィング・サタデイ・ナイト (3'25") /キーン
3・ベイビー・カムバック (4'16") /プレイヤー
4・永遠の人へ捧げる歌 (6'36") /コモドアーズ
5・グッド・バイブレーション (3'37") /ビーチ・ボーイズ
6・ゴースト・オブ・フライト401(3'10") /ボブ・ウェルチ
7・セヴンティーン (4'23") /エイドリアンガーヴィッツ
8・マスカレード (7'31") /ジョージ・ベンソン

ナレーター:津嘉山正種

***

80年代の夏休みには、毎年FMで特番が組まれるので、それを楽しみにしていた。
上半期人気だった番組や来日アーチストのライヴの再放送もあったし、正真正銘の夏だけの番組もあった。

1981年夏だったら教授(坂本龍一さん)の「電気的音楽講座」。
放送が家の夕食時間と重なっていたため、少年はいったん食事の席に着きつつ・・・途中トイレに行くふりをしては、部屋に戻ってラジカセの録音ボタンを押したり、様子を見に行った。
親に怒られつつ、食卓と自室を行ったり来たり・・・そわそわしていた。
そんな記憶がある。

クロスオーバーイレブンは、よく夏になるとリクエスト特集をしていた。
リクエスト曲の寄せ集めなので、正直とっちらかった選曲で、通常掛からない曲の並び方をしていたが、番組からの夏の贈り物だった。

普段は曲名すら言わずひたすらセレクトした音楽を紹介する番組と、伝播してくるFM波をチューニングして聴くだけのリスナー。
その双方が夜の闇の中、無言で出会う場だったクロスオーバーイレブン。

しかしリクエスト特集の日だけは、普段には無いお互いの交流が行われた。
まるで1年に一度だけ出会う七夕の夜を想わせる。




■Player 「Baby Come Back」1977■

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