11月、とか、ノベンバーという時期となったが、めくるめく毎年この時期ココロによみがえるのは「ノベンバー・・・」と始まるYMOのこの曲。
1983年12月31日散開に向けた彼らの声や姿が、ついこないだのことのように浮かぶ。
毎年毎年この季節、あの41年前の秋の幻影を引きずりながら、アルバム「サーヴィス」を聴いてはトリハダを立てる。
木枯らし1号が吹いた今日。あたりを染めなす太陽の下、チャリンコで北風を切って走る。
イヤホンでこの曲を聴いて、またつい感情が揺さぶられてしまう。
■YMO「Shadows On The Ground」1983■