鱗は剥がれません。
かなり強く刃物で削るか、あるいは紙やすりで相当ごしごしやらないと鱗は剥がれないものです。
皆さんがまれにある鱗の剥がれだと思っているのは、
このように白いあるいは黄色い部分などについている本来は脱皮した時に剥がれるはずの表皮です。
網目錦蛇は4,5歳までは年に2回、5歳以後は年に一回脱皮します。
その脱皮の時期によって皮の性質は変わります。
脱皮したばかりの、2,3ケ月くらいの時の表皮(これから脱皮するはずの皮)は加工最中にも残ったりします。
脱皮したばかりの鱗と言うのはこの表皮で守られていますから、とてもはがれにくいのです。
反対に脱皮寸前のの物は、もう脱皮するばかりに表皮がはがれやすくなっていますから、加工中にすぐに剥がれます。
皆さんも気が付かれたかと思いますが、二胡に貼ってある蛇皮はその硬さが違います。
鱗一つ一つが、ごつごつとして全体に硬い物も在りますし、
鱗が一つずつはっきりとせず全体に布地のようにぬめっとした物も在ります。
これは個体差もありますが。
脱皮したばかりの物は、柔らかく表面が凸凹していず、弾力があります。
この皮ですと最初から良く二胡の音色が出てきますし音も大きく出たりします。
しかし、脱皮寸前の物は、鱗も硬くごつごつしていますが、強い音色で響きます。
多少耐久力は弱いですが、音色より音の強さという形で現れます。
いわゆる二胡の音になるのに時間はかかりますが、強い音色になってきます。
脱皮したばかりの物は、この画像のようにとても表皮がはがれにくく、加工の後でも取り切れずに残っているものもあるのです。
無理やり刃物などで剥がそうとすると、まだ柔らかい鱗を傷つけてしまいかねません。
皮が振動してくるとある日パラリと取れたりもします。
そうすると皆さんは「鱗が剥がれた」とびっくりするのです。
むしろそのような皮は耐久力もあり音色の良い楽器のことが多いです。
また剥がれたからと言って、音にも皮そのものにも何の問題も出ませんのでご安心ください。
かなり強く刃物で削るか、あるいは紙やすりで相当ごしごしやらないと鱗は剥がれないものです。
皆さんがまれにある鱗の剥がれだと思っているのは、
このように白いあるいは黄色い部分などについている本来は脱皮した時に剥がれるはずの表皮です。
網目錦蛇は4,5歳までは年に2回、5歳以後は年に一回脱皮します。
その脱皮の時期によって皮の性質は変わります。
脱皮したばかりの、2,3ケ月くらいの時の表皮(これから脱皮するはずの皮)は加工最中にも残ったりします。
脱皮したばかりの鱗と言うのはこの表皮で守られていますから、とてもはがれにくいのです。
反対に脱皮寸前のの物は、もう脱皮するばかりに表皮がはがれやすくなっていますから、加工中にすぐに剥がれます。
皆さんも気が付かれたかと思いますが、二胡に貼ってある蛇皮はその硬さが違います。
鱗一つ一つが、ごつごつとして全体に硬い物も在りますし、
鱗が一つずつはっきりとせず全体に布地のようにぬめっとした物も在ります。
これは個体差もありますが。
脱皮したばかりの物は、柔らかく表面が凸凹していず、弾力があります。
この皮ですと最初から良く二胡の音色が出てきますし音も大きく出たりします。
しかし、脱皮寸前の物は、鱗も硬くごつごつしていますが、強い音色で響きます。
多少耐久力は弱いですが、音色より音の強さという形で現れます。
いわゆる二胡の音になるのに時間はかかりますが、強い音色になってきます。
脱皮したばかりの物は、この画像のようにとても表皮がはがれにくく、加工の後でも取り切れずに残っているものもあるのです。
無理やり刃物などで剥がそうとすると、まだ柔らかい鱗を傷つけてしまいかねません。
皮が振動してくるとある日パラリと取れたりもします。
そうすると皆さんは「鱗が剥がれた」とびっくりするのです。
むしろそのような皮は耐久力もあり音色の良い楽器のことが多いです。
また剥がれたからと言って、音にも皮そのものにも何の問題も出ませんのでご安心ください。