以前30年くらい前でしょうか、日本の商社が、東南アジアへ進出したころ、
島の木の伐採権を取得して、島全体の樹木を海岸から山上まで全部丸刈りして、世界中から顰蹙を買ったことがあります。
景気が良く成りはじめたころ日本も随分むちゃくちゃなしょうばいをしたこともあります。
今、擦弦楽器の弓に使う馬毛でもそのような事が中国でも起こりそうな勢いです。
昨日、馬毛やさんと、お会いしました。
私達のように擦弦楽器を触っていると、馬毛と言うのは殆ど楽器の弓を作るために輸入されているような感じです。
ところが弓を作るための馬毛の量などは、輸入される全体の、5%にも満たないそうです。
才代はブラシ、これは全体の60%残りは筆、そして稀にバックや衣料品。
ホントに残ったのが、擦弦楽器の弓毛だそうです。
日本にたぶん、擦弦楽器の弓と言うのが二胡を含め、200万本位あるでしょう。
ネットでヴァイオリンの弓毛の張替えと言うのを調べると出てきますね、10ページくらいに渡って、弓の毛の張替えをしますとい工房が表示されますね。
私が知っているところだけでも東京近辺に、20ケ所くらいはあります。
ヴァイオリンの弓の毛替えと言うのは、半年に一度、長くても、1年に一回、
極端に言うと半年に一台として、400万本ですね。
それでも、5%だそうです。
一頭の馬からとれる尻尾の毛は、訳370グラム、二胡の弓が、5本くらいとれるそうです。
計算が合わないのは、尻尾の毛が全て二胡の弓に使える長さがあるわけではないからです。
後の短い物はブラシや、そして筆になってしまいます。
しかしここへきてかなりの問題が、、
今中国の馬毛の業者が、モンゴルの馬毛を買いあさっているようです。
理由は筆作りです。
中国の義務教育の授業の中に、書道が取り入れられることになったそうです。
これは秘密の情報です。(笑)
まだ、在庫もあるでしょうから、それほど問題は出てこないでしょうが、いずれ高騰するでしょうね。
蛇皮にしろ、馬毛にしろ、二胡には絶対必要な物です。
でもいつかは、これらも何かしら人工の物に替わった行かないわけにはいかないのでしょうね。
島の木の伐採権を取得して、島全体の樹木を海岸から山上まで全部丸刈りして、世界中から顰蹙を買ったことがあります。
景気が良く成りはじめたころ日本も随分むちゃくちゃなしょうばいをしたこともあります。
今、擦弦楽器の弓に使う馬毛でもそのような事が中国でも起こりそうな勢いです。
昨日、馬毛やさんと、お会いしました。
私達のように擦弦楽器を触っていると、馬毛と言うのは殆ど楽器の弓を作るために輸入されているような感じです。
ところが弓を作るための馬毛の量などは、輸入される全体の、5%にも満たないそうです。
才代はブラシ、これは全体の60%残りは筆、そして稀にバックや衣料品。
ホントに残ったのが、擦弦楽器の弓毛だそうです。
日本にたぶん、擦弦楽器の弓と言うのが二胡を含め、200万本位あるでしょう。
ネットでヴァイオリンの弓毛の張替えと言うのを調べると出てきますね、10ページくらいに渡って、弓の毛の張替えをしますとい工房が表示されますね。
私が知っているところだけでも東京近辺に、20ケ所くらいはあります。
ヴァイオリンの弓の毛替えと言うのは、半年に一度、長くても、1年に一回、
極端に言うと半年に一台として、400万本ですね。
それでも、5%だそうです。
一頭の馬からとれる尻尾の毛は、訳370グラム、二胡の弓が、5本くらいとれるそうです。
計算が合わないのは、尻尾の毛が全て二胡の弓に使える長さがあるわけではないからです。
後の短い物はブラシや、そして筆になってしまいます。
しかしここへきてかなりの問題が、、
今中国の馬毛の業者が、モンゴルの馬毛を買いあさっているようです。
理由は筆作りです。
中国の義務教育の授業の中に、書道が取り入れられることになったそうです。
これは秘密の情報です。(笑)
まだ、在庫もあるでしょうから、それほど問題は出てこないでしょうが、いずれ高騰するでしょうね。
蛇皮にしろ、馬毛にしろ、二胡には絶対必要な物です。
でもいつかは、これらも何かしら人工の物に替わった行かないわけにはいかないのでしょうね。