二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
いよいよ12月になりましたね!
なんだか一気に“年の瀬感”が迫って来た感じがします。
先日、駅で早くも「良いお年を~!」と挨拶して別れている方を見かけました。
今年の営業報告日記も今回を入れて残すところあと5回です。
ということで、11月最後の日曜日は、、、。
お客様いっぱいでした!
遠くからもいらしたし、当日ご予約もいらしたし、突然の方もいらしたし、、、
あ、でも、お客様が店内に多過ぎていたこともあってか、
今週は往来の方は店内に入って来なかったですね。
扉のガラス越しに興味深そうに覗く方は相変わらず多かったのですが、
忙しさでパニックしそうになったワタクシの殺気を感じて、
怖くて入れなかったのかもしれません。
とはいえ、出だしは緩やかだったのですよ。
最初のお客様は会員Mさん。
前回、万世橋店舗に初めていらした時に裏口を潜らせてしまったので
今回こそは正面からお迎えしようと決意していたのですが、
開店準備にバタバタしていたら表を開け遅れ、
やっぱり今回も裏口からになってしまいました。(あうぅ。。。)
その後は突然のご来店が続きましたが、
皆様運良く予約の隙間時間にいらしたのでスムーズに進みました。
しかし、そんな中突然いらした或る男性、
リノベーション二胡を弾きたいとおっしゃったのでお渡しすると、
(あれれ? ウチの二胡の音がしない???)
ウチの二胡なのに、かなりお上手な方なのに、
なんだかその方が奏でる音に違和感が。。。
(ウチの二胡弾いているのに音が、、、???)と思いましたが、
しかしワタクシはバタバタしていましたので
その方のお相手はほとんど出来ず。
しばらくして、手が空いた店主がその方のところへ行くと、
ワタクシが感じていた音の違和感の原因が判りました!
その方、千斤をご自分の好みの高さに変えて弾いていたのです。
千斤は、『高さ』を変えたら『締め方』も合わせなければ
調整が狂います。
光舜堂の二胡は『その楽器が、楽器として一番良く鳴る所』に
合わせて調整していますから、
千斤のバランスが崩れて調整が狂ったことで、
いつもの音色に慣れたワタクシには非常に違和感があったのです。
これまでもプロから初心者まで様々な方々が試奏にいらしていますが、
上手い、拙い、の二胡の腕とは関係無く、
『調整された西野二胡の音』は判るものなのですよね。
そんなわけで、千斤は高さと締め具合の両方が大事なので、
(更には楽器の状態や皮の状態も、駒の高さも関わってきますが)
千斤の位置をを低くしたいと希望されるお客様には、
いつも、それなりの高さに合わせた調整をしています。
その楽器にとっては本当はベストポジションじゃなくても、
『その高さでのベターポジションにする』、それが調整なのです。
でも店主もブログに書きましたが、
『許可なくよその楽器の千斤等をいじるのはNG』
という、今までは無かったルール、欲しいですねー。
一言の声掛けも無く千斤の高さを変えるのは、
調整を何よりも重視する光舜堂では最もタブーとする事です。
(この時店主はかなり不機嫌になりました)
まあ、割と普通に千斤を上下させる方が多いようですので、
今までの二胡界では調整をそれだけ軽視していた、
ということなのでしょう。
(※ 厳密に言うと、一度高さだけを変えたら、
元の位置にずらすだけでは狂った調整は戻りません)
さて、この日は修理入院する二胡が本当に多かったのですが、
後半は福音弓ラッシュでした!
受け取りの方が集中して、一緒に来た方が新たに注文して、と、
対応にワタクシてんてこまい。
そして、やはりこの日も『阿炳礼賛』が人気でした。
そんな中メーキャップアーティストのASSAさんが来てくれたのですが、
店内混んでいて店主もワタクシもとても話せる状態には無く。。。
(ASSAさん、入口付近から奥へも入れませんでした!)
それから、桐子ちゃんと生徒のOさんがレッスン直後にご来店。
いざレッスンを始めようとしたらOさんの二胡が不調になってしまったそうで、
レッスン中の桐子ちゃんから予約のご連絡がありました。
ところでこのOさん、凄く耳が優れた方でした!
調整の結果を凄く敏感に反応するし、勘も良いし、
何よりも、
店主の言葉の説明だけで楽器の構造や状態を理解する理解力!!
お人柄が良いところも重要ポイント!
調整士の素質がおおあり、です♪
早速、店主は本気でモーションかけてました(笑)
そんなOさんは、自分の二胡が使えなかった為に
この日はずっとピンクのCDMを借りてレッスンしていたそうで、
その時間中ですっかりCDMにハマったご様子。
「絶対、近々張替えますから!」とおっしゃっていました(笑)
それにしても、桐子ちゃん、
ピンクの二胡を気に入っているだけあって、
ライブ本番にも度々登場させたり凄くよく弾いているようで、
完成直後よりかなり音色が育っていました!
CDMはまだまだ育ちますから、今後が更に楽しみです☆
ということで、2015年はあと4回!
11月も多くのご来店、と、遠方からの修理ご依頼、
ありがとうございました!
いよいよ12月になりましたね!
なんだか一気に“年の瀬感”が迫って来た感じがします。
先日、駅で早くも「良いお年を~!」と挨拶して別れている方を見かけました。
今年の営業報告日記も今回を入れて残すところあと5回です。
ということで、11月最後の日曜日は、、、。
お客様いっぱいでした!
遠くからもいらしたし、当日ご予約もいらしたし、突然の方もいらしたし、、、
あ、でも、お客様が店内に多過ぎていたこともあってか、
今週は往来の方は店内に入って来なかったですね。
扉のガラス越しに興味深そうに覗く方は相変わらず多かったのですが、
忙しさでパニックしそうになったワタクシの殺気を感じて、
怖くて入れなかったのかもしれません。
とはいえ、出だしは緩やかだったのですよ。
最初のお客様は会員Mさん。
前回、万世橋店舗に初めていらした時に裏口を潜らせてしまったので
今回こそは正面からお迎えしようと決意していたのですが、
開店準備にバタバタしていたら表を開け遅れ、
やっぱり今回も裏口からになってしまいました。(あうぅ。。。)
その後は突然のご来店が続きましたが、
皆様運良く予約の隙間時間にいらしたのでスムーズに進みました。
しかし、そんな中突然いらした或る男性、
リノベーション二胡を弾きたいとおっしゃったのでお渡しすると、
(あれれ? ウチの二胡の音がしない???)
ウチの二胡なのに、かなりお上手な方なのに、
なんだかその方が奏でる音に違和感が。。。
(ウチの二胡弾いているのに音が、、、???)と思いましたが、
しかしワタクシはバタバタしていましたので
その方のお相手はほとんど出来ず。
しばらくして、手が空いた店主がその方のところへ行くと、
ワタクシが感じていた音の違和感の原因が判りました!
その方、千斤をご自分の好みの高さに変えて弾いていたのです。
千斤は、『高さ』を変えたら『締め方』も合わせなければ
調整が狂います。
光舜堂の二胡は『その楽器が、楽器として一番良く鳴る所』に
合わせて調整していますから、
千斤のバランスが崩れて調整が狂ったことで、
いつもの音色に慣れたワタクシには非常に違和感があったのです。
これまでもプロから初心者まで様々な方々が試奏にいらしていますが、
上手い、拙い、の二胡の腕とは関係無く、
『調整された西野二胡の音』は判るものなのですよね。
そんなわけで、千斤は高さと締め具合の両方が大事なので、
(更には楽器の状態や皮の状態も、駒の高さも関わってきますが)
千斤の位置をを低くしたいと希望されるお客様には、
いつも、それなりの高さに合わせた調整をしています。
その楽器にとっては本当はベストポジションじゃなくても、
『その高さでのベターポジションにする』、それが調整なのです。
でも店主もブログに書きましたが、
『許可なくよその楽器の千斤等をいじるのはNG』
という、今までは無かったルール、欲しいですねー。
一言の声掛けも無く千斤の高さを変えるのは、
調整を何よりも重視する光舜堂では最もタブーとする事です。
(この時店主はかなり不機嫌になりました)
まあ、割と普通に千斤を上下させる方が多いようですので、
今までの二胡界では調整をそれだけ軽視していた、
ということなのでしょう。
(※ 厳密に言うと、一度高さだけを変えたら、
元の位置にずらすだけでは狂った調整は戻りません)
さて、この日は修理入院する二胡が本当に多かったのですが、
後半は福音弓ラッシュでした!
受け取りの方が集中して、一緒に来た方が新たに注文して、と、
対応にワタクシてんてこまい。
そして、やはりこの日も『阿炳礼賛』が人気でした。
そんな中メーキャップアーティストのASSAさんが来てくれたのですが、
店内混んでいて店主もワタクシもとても話せる状態には無く。。。
(ASSAさん、入口付近から奥へも入れませんでした!)
それから、桐子ちゃんと生徒のOさんがレッスン直後にご来店。
いざレッスンを始めようとしたらOさんの二胡が不調になってしまったそうで、
レッスン中の桐子ちゃんから予約のご連絡がありました。
ところでこのOさん、凄く耳が優れた方でした!
調整の結果を凄く敏感に反応するし、勘も良いし、
何よりも、
店主の言葉の説明だけで楽器の構造や状態を理解する理解力!!
お人柄が良いところも重要ポイント!
調整士の素質がおおあり、です♪
早速、店主は本気でモーションかけてました(笑)
そんなOさんは、自分の二胡が使えなかった為に
この日はずっとピンクのCDMを借りてレッスンしていたそうで、
その時間中ですっかりCDMにハマったご様子。
「絶対、近々張替えますから!」とおっしゃっていました(笑)
それにしても、桐子ちゃん、
ピンクの二胡を気に入っているだけあって、
ライブ本番にも度々登場させたり凄くよく弾いているようで、
完成直後よりかなり音色が育っていました!
CDMはまだまだ育ちますから、今後が更に楽しみです☆
ということで、2015年はあと4回!
11月も多くのご来店、と、遠方からの修理ご依頼、
ありがとうございました!
元の位置にずらすだけでは狂った調整は戻りません)
そうだったんですねU+1F4A1
そちらで調整してもらった後、先生は必ず千斤を上げるので、家ではまた戻して教室では上げて、をしてました。
鉛筆で線を引いて目印に。
でも上手く戻せないと言うか、なんだか変なのは自分の腕のせいだけじゃないのかも(^^;;
高いのに慣れていくか、、どちらがご自身にとって良いのか???
ある先生(お一人だけ)は、絶対低いのは認めないでしょうね、ですのでそこは話し合って、その間をとって後はご自身慣れるか、あるいは會位は教室やめるか、、でももし私の想像が当たっているお津ると、あの先生の言っていることは、弓の扱いも、かなり正しいように思えるのですよ。
一つ話し合ってみてはいかがですか?
そうやった方もいるみたいですし。
ただ良い先生とお思いでしたら、合わせて慣れていくきりないでしょうね。
一度いらして下さいませ。千斤を移動した時のコツをお伝えできると思います。