考えてみてください。
もし皆さんの二胡の皮がダメになって来たり、胴が割れたりした場合、どこに頼みますか?
顔を見た事の無い、相手に頼めますか?
たしかに日本中に二胡教室があって、中国人の先生方もいて、その先生から購入した楽器であっても、その先生が直せるわけではありません。
中には、元の音色のようになるように、皮を張替えることが出来ると豪語する先生もいますが、私の知る限りではお一人だけです。
結局は先生にお願いして、中国に送り返して、直してもらうようになりますが、そこでうまくいったという話はほとんど聞きません。
中にはとても良く直してもらったという稀な人も私の知っている限りでは、3名ほどいらっしゃいます。
それは、先生が決まった工房と契約していて殆ど先生からの販売する二胡が、その工房の物だという時です。
中には、皮がダメになった時に新しい胴と全とっかえしてくれるところもあるようです。
販売する側としては、これは当然ですね。
しかし全ての二胡の先生がこのように決まった工房との契約をしているわけではありません。
ましてや楽器を販売する時に中国で自分でちゃんと弾いたものを購入してくるわけでもないでしょう。
楽器はメンテナンスがつきものだというのは今までにもさんざん書いてきました。
色々な二胡屋さんもそのことは書き始めていますし、その修理の体制を持っているような書き方をしていますが、どうなのでしょう?
東京近辺にお住まいの方は、光舜堂を始め、他にも何軒か二胡屋はありますから、修理をお願いすると言うのは問題は無いようですが、実際には自分の店で販売した物、あるいは教室に入っている生徒さんに限りなどと言うことになっているのではないでしょうか。
この事こそ私が言う植民地的な支配と言うのが一番あらわれてくるところではあります。
楽器は修理がつきものと言っても、それを購入したところ以外では直してもらえないとしたら。
何かの加減で、その教室を止めたら直してもらえませんね。
又だからこそなのかもしれませんが、ある教室から他の教室へ移ると、今までの二胡は駄目だから、ウチの教室の物を買いなさいということになるのでしょうか。
こういう事はたぶん東京だけの問題でしょう。
各県に行けば、それほど多くの教室があるわけでもなく、教室自体を選べないという事の方が大きいような気がします。
そして自由に楽器も購入出来ない雰囲気があるとしたら、、、
ある地方で、今度先生になるとのことで、良く鳴る楽器が欲しいと、光舜堂に来られた方がいました。
暫くしてキャンセルが来ました、理由は、ご自分の先生の所から楽器を購入せざるを得なくなった、今のご自分の先生が、折角の先生になるのだからと言ってよい楽器を選んでいてくれたのだそうで、その楽器を買わないわけにはいかなくなってしまったとの事です
良い師弟関係ですね。
その楽器、暫くしてから相談が来て、調弦が狂うとの事、メールでどうすればよいか解決方法を書き送りましたが、、どうなったのでしょうかね。
自分で自由に楽器を選べないというのは私にはつらいですね、チェロでもヴァイオリンでも先生のご推薦の楽器屋で購入と言うのは有る事ですしやはり信頼置けるものです。
そこで、販売者と先生のの間にバックマージンやらその他の御礼やらあると言うのは私は反対しません。
先生なりに、ノウハウももち、そのノウハウと先生の今までの努力の結果の付き合いですし、そのことがあるために、生徒さんが楽器を購入してからも、よく楽器を面倒を見てもらえるなど言うのも、生きている人間同士のお付合いの中に、感情としては出て来るでしょう。
選べないという事が二胡の楽器としての販売の、難点だとしたら、少なくとも自分の意思を反映できる、通販にきりその可能性は無いのかもしれません。
日本人が、ちゃんとした仕事として営業している、通販と言うのは、わたしだけでなく皆さんも、安心できるのではないですか。
選べないまでも、皮に穴が開いていたりとか、既に胴に亀裂があったりとかも無いでしょうし、販売後のメンテナンスもきちっとしているでしょうし、
いずれは、光舜堂も通販と言うのを考えなければいけない時が来るのかもしれませんが、たぶん楽器そのものはしないでしょうね。
楽器はやはり弾いていただいてと、考えてしまうのです。
わたしとほぉさんでは、事務能力がたりませんね、その上小心者の私としては、変にクレームなど来たら、二胡作るのも嫌になって光舜堂までやめかねませんから。
やるとしたら、全く他に比べようもない、中国製品好きな人でも、これは致し方ない光舜堂にきりないという物ができたら、やるのでしょうね。
もし皆さんの二胡の皮がダメになって来たり、胴が割れたりした場合、どこに頼みますか?
顔を見た事の無い、相手に頼めますか?
たしかに日本中に二胡教室があって、中国人の先生方もいて、その先生から購入した楽器であっても、その先生が直せるわけではありません。
中には、元の音色のようになるように、皮を張替えることが出来ると豪語する先生もいますが、私の知る限りではお一人だけです。
結局は先生にお願いして、中国に送り返して、直してもらうようになりますが、そこでうまくいったという話はほとんど聞きません。
中にはとても良く直してもらったという稀な人も私の知っている限りでは、3名ほどいらっしゃいます。
それは、先生が決まった工房と契約していて殆ど先生からの販売する二胡が、その工房の物だという時です。
中には、皮がダメになった時に新しい胴と全とっかえしてくれるところもあるようです。
販売する側としては、これは当然ですね。
しかし全ての二胡の先生がこのように決まった工房との契約をしているわけではありません。
ましてや楽器を販売する時に中国で自分でちゃんと弾いたものを購入してくるわけでもないでしょう。
楽器はメンテナンスがつきものだというのは今までにもさんざん書いてきました。
色々な二胡屋さんもそのことは書き始めていますし、その修理の体制を持っているような書き方をしていますが、どうなのでしょう?
東京近辺にお住まいの方は、光舜堂を始め、他にも何軒か二胡屋はありますから、修理をお願いすると言うのは問題は無いようですが、実際には自分の店で販売した物、あるいは教室に入っている生徒さんに限りなどと言うことになっているのではないでしょうか。
この事こそ私が言う植民地的な支配と言うのが一番あらわれてくるところではあります。
楽器は修理がつきものと言っても、それを購入したところ以外では直してもらえないとしたら。
何かの加減で、その教室を止めたら直してもらえませんね。
又だからこそなのかもしれませんが、ある教室から他の教室へ移ると、今までの二胡は駄目だから、ウチの教室の物を買いなさいということになるのでしょうか。
こういう事はたぶん東京だけの問題でしょう。
各県に行けば、それほど多くの教室があるわけでもなく、教室自体を選べないという事の方が大きいような気がします。
そして自由に楽器も購入出来ない雰囲気があるとしたら、、、
ある地方で、今度先生になるとのことで、良く鳴る楽器が欲しいと、光舜堂に来られた方がいました。
暫くしてキャンセルが来ました、理由は、ご自分の先生の所から楽器を購入せざるを得なくなった、今のご自分の先生が、折角の先生になるのだからと言ってよい楽器を選んでいてくれたのだそうで、その楽器を買わないわけにはいかなくなってしまったとの事です
良い師弟関係ですね。
その楽器、暫くしてから相談が来て、調弦が狂うとの事、メールでどうすればよいか解決方法を書き送りましたが、、どうなったのでしょうかね。
自分で自由に楽器を選べないというのは私にはつらいですね、チェロでもヴァイオリンでも先生のご推薦の楽器屋で購入と言うのは有る事ですしやはり信頼置けるものです。
そこで、販売者と先生のの間にバックマージンやらその他の御礼やらあると言うのは私は反対しません。
先生なりに、ノウハウももち、そのノウハウと先生の今までの努力の結果の付き合いですし、そのことがあるために、生徒さんが楽器を購入してからも、よく楽器を面倒を見てもらえるなど言うのも、生きている人間同士のお付合いの中に、感情としては出て来るでしょう。
選べないという事が二胡の楽器としての販売の、難点だとしたら、少なくとも自分の意思を反映できる、通販にきりその可能性は無いのかもしれません。
日本人が、ちゃんとした仕事として営業している、通販と言うのは、わたしだけでなく皆さんも、安心できるのではないですか。
選べないまでも、皮に穴が開いていたりとか、既に胴に亀裂があったりとかも無いでしょうし、販売後のメンテナンスもきちっとしているでしょうし、
いずれは、光舜堂も通販と言うのを考えなければいけない時が来るのかもしれませんが、たぶん楽器そのものはしないでしょうね。
楽器はやはり弾いていただいてと、考えてしまうのです。
わたしとほぉさんでは、事務能力がたりませんね、その上小心者の私としては、変にクレームなど来たら、二胡作るのも嫌になって光舜堂までやめかねませんから。
やるとしたら、全く他に比べようもない、中国製品好きな人でも、これは致し方ない光舜堂にきりないという物ができたら、やるのでしょうね。