明日、新しい二胡が来ます。
中国からではありません。
横浜のほうからです。
若手のギター制作家が、二胡作りに挑戦したのです。
マホガニーの二胡だそうです。
マホガニーといえばギターの材料としては名品ですね。
明日は皮の張り方教えようかと思っています、
たぶん一日、あるいは一枚張っただけでコツが呑み込めるとは思っていませんが、
そこは楽器つくりのプロですから、呑み込みは早いでしょう。
今でこそ私も人様に皮はりなど、教えられるようになりましたが、
最初のうちは、10枚に一枚良いのができればいいほうでした、
私が、二胡つくりを始めたころ、ネット上でも何人かの方々が、二胡つくりをやっておられました。
相当苦労していたようでとにかく形にできるくらいですから、かなりの腕前だったと思いますが、
皮を張るということでの苦労は、想像に難くないです。
これらの先輩方の情報などもたくさん見せていただいて、既存の楽器を分解して二胡を作り始めたのですが、
皮の張り方だけは、まったく情報がありませんでした。
そこで、ほかの三味線や三線などの皮の張り方からヒントを得て自分で道具を作ったのですが、、
まあ、大変だったのをいまさら言っても仕方がないですね。
でも、最近は、ほかの楽器を作っていた楽器つくりのプロの方が、二胡つくりにも参戦するようになったのです。
これは心強いです、何しろ、明日マホガニーの二胡を持って来る人は、まだ20代ですから、これからが楽しみです。
私も教えるにしてもなるべく若い方、そのうえ最低限木工の知識を持っていてなおかつ音感ができている、これは心強いです。
二胡を作る方はこれからも出てくるでしょう。
作るのは問題ないとして、後は調整ですかね。
楽器は調整ひとつでとんでもなく音が変わります。
それは川が変化していくにしたがって、駒の高さや千金のまき具合など変化させていかなければいけないという常識、
楽器に合わせて、できていなければいけないということが、
演奏家の中にも、そして楽器屋さんの中にも常識としてはないのだと最近つくづく思っています。
せめて、ヴァイオリン並に、調整の重要さというのが、皆さんの中に定着するようにしていくのが、私のこれからの仕事でしょうかね。
いっずれにせよ、明日が楽しみ!
中国からではありません。
横浜のほうからです。
若手のギター制作家が、二胡作りに挑戦したのです。
マホガニーの二胡だそうです。
マホガニーといえばギターの材料としては名品ですね。
明日は皮の張り方教えようかと思っています、
たぶん一日、あるいは一枚張っただけでコツが呑み込めるとは思っていませんが、
そこは楽器つくりのプロですから、呑み込みは早いでしょう。
今でこそ私も人様に皮はりなど、教えられるようになりましたが、
最初のうちは、10枚に一枚良いのができればいいほうでした、
私が、二胡つくりを始めたころ、ネット上でも何人かの方々が、二胡つくりをやっておられました。
相当苦労していたようでとにかく形にできるくらいですから、かなりの腕前だったと思いますが、
皮を張るということでの苦労は、想像に難くないです。
これらの先輩方の情報などもたくさん見せていただいて、既存の楽器を分解して二胡を作り始めたのですが、
皮の張り方だけは、まったく情報がありませんでした。
そこで、ほかの三味線や三線などの皮の張り方からヒントを得て自分で道具を作ったのですが、、
まあ、大変だったのをいまさら言っても仕方がないですね。
でも、最近は、ほかの楽器を作っていた楽器つくりのプロの方が、二胡つくりにも参戦するようになったのです。
これは心強いです、何しろ、明日マホガニーの二胡を持って来る人は、まだ20代ですから、これからが楽しみです。
私も教えるにしてもなるべく若い方、そのうえ最低限木工の知識を持っていてなおかつ音感ができている、これは心強いです。
二胡を作る方はこれからも出てくるでしょう。
作るのは問題ないとして、後は調整ですかね。
楽器は調整ひとつでとんでもなく音が変わります。
それは川が変化していくにしたがって、駒の高さや千金のまき具合など変化させていかなければいけないという常識、
楽器に合わせて、できていなければいけないということが、
演奏家の中にも、そして楽器屋さんの中にも常識としてはないのだと最近つくづく思っています。
せめて、ヴァイオリン並に、調整の重要さというのが、皆さんの中に定着するようにしていくのが、私のこれからの仕事でしょうかね。
いっずれにせよ、明日が楽しみ!