二胡の駒は様々な形状が有ります。
基本的には、上から見ると丸いものがほとんどです。
まれに楕円形の物などもあります。
駒は材質によって音色が変わります。
それは駒を作る木が基本的に持っている質の問題です。
これらは好みが有りますので皆さん色々取り換えて楽しんでおられると思います。
しかし、音、弦の振動が皮まで伝わるという、駒の役目上、駒の底面の携帯と形態というのはかなり振動の伝搬という点で効率が変わります。
このように駒の底面は2種類あります。
平らなものと丸い物。
この平らなものは皮がまだ新しく、ぴんと張った状態の物に適しています。
このような皮に、底面の丸い駒を装着しても、駒の全部の振動が皮に伝わりにくく、音は小さくなり音色も薄い感じになってしまいます。
もう一つの底面の丸い物は、皮が経年変化で緩んできた時に使うと、皮に密着しやすくなり、振動が良く伝わります。
ですので本来は、皮の硬さ、あるいは柔らかさに合わせて、駒の底面は削り込むべきなのです。
これはどんな弦楽器の駒も同じで、ヴァイオリンの駒はその底面をヴァイオリンのあの局面に合わせて、調整士が削り込みます。
二胡の場合は、弦を外して、皮の上に、240番程度の紙やすりを置き、多少強めに底面を削るとぴったりと現状の皮の柔らかさに合ってきます。
これはそれほど大変なことではないのでやってみて下さい。
注意することは削り過ぎると、駒の高さが低くなりすぎてしまいます。
気を付けて下さい。
基本的には、上から見ると丸いものがほとんどです。
まれに楕円形の物などもあります。
駒は材質によって音色が変わります。
それは駒を作る木が基本的に持っている質の問題です。
これらは好みが有りますので皆さん色々取り換えて楽しんでおられると思います。
しかし、音、弦の振動が皮まで伝わるという、駒の役目上、駒の底面の携帯と形態というのはかなり振動の伝搬という点で効率が変わります。
このように駒の底面は2種類あります。
平らなものと丸い物。
この平らなものは皮がまだ新しく、ぴんと張った状態の物に適しています。
このような皮に、底面の丸い駒を装着しても、駒の全部の振動が皮に伝わりにくく、音は小さくなり音色も薄い感じになってしまいます。
もう一つの底面の丸い物は、皮が経年変化で緩んできた時に使うと、皮に密着しやすくなり、振動が良く伝わります。
ですので本来は、皮の硬さ、あるいは柔らかさに合わせて、駒の底面は削り込むべきなのです。
これはどんな弦楽器の駒も同じで、ヴァイオリンの駒はその底面をヴァイオリンのあの局面に合わせて、調整士が削り込みます。
二胡の場合は、弦を外して、皮の上に、240番程度の紙やすりを置き、多少強めに底面を削るとぴったりと現状の皮の柔らかさに合ってきます。
これはそれほど大変なことではないのでやってみて下さい。
注意することは削り過ぎると、駒の高さが低くなりすぎてしまいます。
気を付けて下さい。