二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

6月17日(日) DODECAGONでチャルダッシュ 11:00~17:00

2018-06-21 09:39:18 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
先月に撮影があったMXtvの番組
『ソーシャルジン』が20日放映されたらしいのですが、
苔の武田先生以外はラジオガァデン全部カットされてたみたいです。
「らしいです、みたいです」というのは視ていなかったからで、
その番組時間は我々ガッツリ仕事中でした。
まぁワタクシの場合、あわよくば帰宅出来たところで、
そもそも それ以前の話として家にテレビが無いのですが(笑)

店主も「らしい」と前日の記事冒頭に書いてしまったのですが、
お時間使わせてしまった方がおられましたら、ごめんなさい。



さて、この日は少ないながら先生ばかりがいらしたのですが、
そのうちのおひとりは、演奏家でもある原田学吏さん。
原田先生は、以前ご自分の二胡の皮を張替えをするにあたり、
実はCDM(=光舜堂の人工皮)で敢行されていました。
こちらからの貸出し楽器でのCDM使用という事で言えば、
その音色の良さから他にもプロの方々も何人も用いて
様々な演奏活動をして下さっていますが、
ご自分の、愛用して長く弾いていた楽器をCDM化させる
というご依頼は、原田さんが初めてでした。

その原田さんは10月に演奏会を開かれるのですが、
なんと、その中で1曲、CDM二胡での演奏を入れるとの事!
そのコンサートにご招待頂きました。
また改めて告知も出しますが、お近くの方は是非。
遠くても行ける方も是非☆



ところで今回のご来店では、
原田さんが張った時より店主の技術が進化したので、
バージョンアップするべくその追加加工しました。

店主が加工作業に入りお待ち頂く間、
「お待ちの間に何か弾かれてますか?」と、
一番手近にあったDODECAGONをとりあえず渡すと、
「低音ですか。。。!!」
と、少し音出ししてからの、 いきなり『チャルダッシュ』!
うぉ!長身の原田さんが奏でる低音チャルダッシュ、
バリッとした音色がカッコイイ!!
こころなしか、いつもより嬉しそうに弾いてる原田さん、
訊けば、低音がとてもお好きなんだそうで。
「これ、イイですね!」
すると奥で作業途中の店主がたまらず顔出し、
「イイでしょ? ていうか、
チャルダッシュは低音の方がカッコ良くない?」
「はい、僕もそう思います」

ワタクシもウンウンと同意の低音チャルダッシュ、
中国製の中胡ではバリッとした高音が出せないので
このカッコ良さはDODECAGONの演奏ならではです。
「でもハーモニクスは蛇皮よりCDMにした方が
きっともっと出しやすいだろうな」
という店主の話が弾んで、「よし作ろう!」
その実験に原田さんが乗って下さり、
近々CDMドデカを作ったら、また低音チャルダッシュを
弾きに来てくださる事になりました。

さてさて どうなりますか。

今週ご来店の皆様ありがとうございました!

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