二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
ついに仲介中古の二胡の在庫が、#0009あと1把になってしましました!
緊急募集、といきたいところですが、
「中古販売に出そうかな、と久しぶりに押し入れから出して弾くと、これがまた結構良い音で、
良い音がしちゃうと惜しくなって、結局出品出来ないんですよねーー」
なんて、ご意見多数(笑)
わかります~♪♪♪
2把目が来るまでは、お気に入りとして買い、大事に育て、
一時は一番の胡として活躍していたわけですから、思い入れもあるでしょう。
だからどうぞ時々は、皆さんの1把目、2把目それ以上(???)達を思い出し、
久しぶりに押し入れから引っ張り出して弾いてあげて下さい。
そして、「そろそろ手元に留めるよりは新しいご主人に可愛がってもらおうかな」と決心出来たら、、、
仲介中古二胡の出品、お待ちしておりますね!
ということで、今週の営業日には中古を求めてTさんが初来店。
Tさんは、たまたま先週受付の所でお話しした、東京音大の劉先生の初級講座の受講者さんです。
一緒に初級を受けているお友達が光舜堂の中古を買っていたので#0015に興味を持たれ、
「私も近々行きます」ということで、さっそく来て下さったのでした。
お目当ては#0015、と分かっていたのですぐに弾いていただくと、
育ちの良い胡なのでビギナーのTさんにも良く鳴らせて、嬉しそうにニッコリ。
「わぁ♪」
ところが、
「せっかく来たのだから」と、ついでに#0009も試されると、
「わぁ。。。こっちの音色の方が好きかも。。。」
悩み始めてしまいました。
#0009は珍しい黒檀系ミックスなので、やはり重厚感は格段に違います。
黒檀は非常に日本人に好まれる音色なので、やっぱり?、って感じですが、
悩みどころはお値段の差。
「音色を聴かなければ#0015で良かったんだけどなーー」
「傾向として、おそらく#0015で行くと将来的には他のも欲しくなるけれど、
#0009の方なら、とっても良い楽器ですから、ある意味一生物ではありますよ。
でもそれより、黒檀系の音色が好き、と悩まれてしまっているなら、
今日はどれにも決めない方が良いかもしれませんねーー」
と、ワタクシはそんなお話をしました。
「でも、出会いですよねー。。。」
この1週間で光舜堂ブログをいろいろ読んで下さったようで、
Tさん、“出会い”という大事なポイントはご理解されていらっしゃるようです。
「私みたいなビギナーが良い楽器使ってもいいのかしら。。。」
「いやー、わたしなんか、車は結構最初に良いのに乗ってたよ、スカイラインの*?%&#―」
「女子に車のこと言っても解りませんから!」
トンチンカンなたとえを持ち出す店主は、ワタクシの喝で一刀両断。
すると、
「あらっ!私なんて一番初めに買ったのも高かったし、
半年位しか経ってない頃、西野さんの楽器が欲しくなっちゃって買っちゃいましたよ!」
と、話に加わってきたのは、先にいらしていた、その1把目を修理依頼していた会員Sさん。
確かに、この日お持ちの1把目は、ご本人の思っているより更に良い品物でした。
Sさんは、“高かった”という値段での基準でしか判断できていなかったので、
この日店主から「これは良い楽器だよ!」と鑑定され、とても嬉しそうでした。
そのSさん、
「ここに来てると西野さんの楽器が欲しくなっちゃうから、
今は安いので練習して、上手くなったらここのを買うといいわよ」
なんて宣伝して下さって面白かったです。
でも、本当に#0015は本当に良く育っている良い楽器なので、
音色の種類を比べなければ、お値段は安すぎる位の、超お買い得設定です。
しかも、買い替えの事なんてきっと忘れちゃう位、良い状態で鳴っています。
当分の年数、大満足のまま楽しんで弾けます。
ですからSさんの宣伝が効くかワカリマセンが(笑)、とにかく、
最終的には、Tさんは当初の予定通り、#0015を選ばれました。
「今日からうちの胡♪」
そうおっしゃって、とっても嬉しそうにケースを受け取られたのが印象的でした。
元の持ち主さん、#0015は良いご主人の所へ行きましたよ!!
さて、この日は、とにかく店主は来る方来る方に『ウチダ駒1』を実験的に装着させていただき、
この新駒の威力への確信を深めていました。
『ウチダ駒』は、1把、1把、楽器ごとに弦の張りの角度が違うので、
それにきちんと合わせる、というのが大前提の究極のカスタム駒ですが、
それぞれの二胡にピッタリ合った時、究極の駒として、抜群の威力を発揮するようです。
「『ウチダ駒』は、駒の革命だよ!」
店主はそう言って、これまで調整用に作って来ていた従来の形の駒は、この日、全て廃棄処分されました。
なんと、貴重な槐材の駒もです!! もったいなーっ!
でも、ザバーっと沢山の駒を捨てる快感。。。
ちょっとスッキリしました♪
「秘密結社の会員さんには、早々に『ウチダ駒』に替えてあげたいなぁ」
と店主が申しております。
(もちろん『会員特典 その7:店主の依怙贔屓』ですから無料です)
ただ、1把、1把合わせなければなりませんので、送るわけにもいきません。
『ウチダ駒』が気になる秘密結社の会員さんは、ご来店をお待ちしていますね!
(※ ご来店前に、メールにて予めご連絡ください)
この日は午後から久しぶりにぷーろんさんとTomomiさんが一緒にご来店。
一緒にライブをしている尺八奏者の真藤さんとの三重奏を聴かせていただき、
後半はミニライブのようでした。
Tomomiさんは割と会う機会もあり、おひとりの演奏は最近でも聴いていましたが、
ぷーろんさんとの二重奏は久々です。
お二人とも一段と腕を上げ、ますます息がピッタリに素敵に進化していて、
聴いていてなんだか優雅な気持ちになりました。
そうそう、午前中来て下さったIさんが、
ホンジュラスローズの光舜二胡の音色が一番好きだと言って下さったのが嬉しかったです。
最近(元から?)ホンジュラスローズはツウ好みなんですよね。。。
なかなかこれを好きだとおっしゃる方は少ないのです。。。
そんな1日。
ご来店の皆様、ありがとうございました。
さて、来週は
●カユ手レッスンがA、B共埋まっておりますので、調整ご希望の方は、午後のお時間がお勧めです。
●16時からは『二胡のお楽しみ会』です。
弾きたい人も、見てたい聴いてたい人も、無料ですから遊びにおいで下さい。
●ブログ読者賞、エントリー最近無いなぁ、、、でも募集継続中!!
では♪
ついに仲介中古の二胡の在庫が、#0009あと1把になってしましました!
緊急募集、といきたいところですが、
「中古販売に出そうかな、と久しぶりに押し入れから出して弾くと、これがまた結構良い音で、
良い音がしちゃうと惜しくなって、結局出品出来ないんですよねーー」
なんて、ご意見多数(笑)
わかります~♪♪♪
2把目が来るまでは、お気に入りとして買い、大事に育て、
一時は一番の胡として活躍していたわけですから、思い入れもあるでしょう。
だからどうぞ時々は、皆さんの1把目、2把目それ以上(???)達を思い出し、
久しぶりに押し入れから引っ張り出して弾いてあげて下さい。
そして、「そろそろ手元に留めるよりは新しいご主人に可愛がってもらおうかな」と決心出来たら、、、
仲介中古二胡の出品、お待ちしておりますね!
ということで、今週の営業日には中古を求めてTさんが初来店。
Tさんは、たまたま先週受付の所でお話しした、東京音大の劉先生の初級講座の受講者さんです。
一緒に初級を受けているお友達が光舜堂の中古を買っていたので#0015に興味を持たれ、
「私も近々行きます」ということで、さっそく来て下さったのでした。
お目当ては#0015、と分かっていたのですぐに弾いていただくと、
育ちの良い胡なのでビギナーのTさんにも良く鳴らせて、嬉しそうにニッコリ。
「わぁ♪」
ところが、
「せっかく来たのだから」と、ついでに#0009も試されると、
「わぁ。。。こっちの音色の方が好きかも。。。」
悩み始めてしまいました。
#0009は珍しい黒檀系ミックスなので、やはり重厚感は格段に違います。
黒檀は非常に日本人に好まれる音色なので、やっぱり?、って感じですが、
悩みどころはお値段の差。
「音色を聴かなければ#0015で良かったんだけどなーー」
「傾向として、おそらく#0015で行くと将来的には他のも欲しくなるけれど、
#0009の方なら、とっても良い楽器ですから、ある意味一生物ではありますよ。
でもそれより、黒檀系の音色が好き、と悩まれてしまっているなら、
今日はどれにも決めない方が良いかもしれませんねーー」
と、ワタクシはそんなお話をしました。
「でも、出会いですよねー。。。」
この1週間で光舜堂ブログをいろいろ読んで下さったようで、
Tさん、“出会い”という大事なポイントはご理解されていらっしゃるようです。
「私みたいなビギナーが良い楽器使ってもいいのかしら。。。」
「いやー、わたしなんか、車は結構最初に良いのに乗ってたよ、スカイラインの*?%&#―」
「女子に車のこと言っても解りませんから!」
トンチンカンなたとえを持ち出す店主は、ワタクシの喝で一刀両断。
すると、
「あらっ!私なんて一番初めに買ったのも高かったし、
半年位しか経ってない頃、西野さんの楽器が欲しくなっちゃって買っちゃいましたよ!」
と、話に加わってきたのは、先にいらしていた、その1把目を修理依頼していた会員Sさん。
確かに、この日お持ちの1把目は、ご本人の思っているより更に良い品物でした。
Sさんは、“高かった”という値段での基準でしか判断できていなかったので、
この日店主から「これは良い楽器だよ!」と鑑定され、とても嬉しそうでした。
そのSさん、
「ここに来てると西野さんの楽器が欲しくなっちゃうから、
今は安いので練習して、上手くなったらここのを買うといいわよ」
なんて宣伝して下さって面白かったです。
でも、本当に#0015は本当に良く育っている良い楽器なので、
音色の種類を比べなければ、お値段は安すぎる位の、超お買い得設定です。
しかも、買い替えの事なんてきっと忘れちゃう位、良い状態で鳴っています。
当分の年数、大満足のまま楽しんで弾けます。
ですからSさんの宣伝が効くかワカリマセンが(笑)、とにかく、
最終的には、Tさんは当初の予定通り、#0015を選ばれました。
「今日からうちの胡♪」
そうおっしゃって、とっても嬉しそうにケースを受け取られたのが印象的でした。
元の持ち主さん、#0015は良いご主人の所へ行きましたよ!!
さて、この日は、とにかく店主は来る方来る方に『ウチダ駒1』を実験的に装着させていただき、
この新駒の威力への確信を深めていました。
『ウチダ駒』は、1把、1把、楽器ごとに弦の張りの角度が違うので、
それにきちんと合わせる、というのが大前提の究極のカスタム駒ですが、
それぞれの二胡にピッタリ合った時、究極の駒として、抜群の威力を発揮するようです。
「『ウチダ駒』は、駒の革命だよ!」
店主はそう言って、これまで調整用に作って来ていた従来の形の駒は、この日、全て廃棄処分されました。
なんと、貴重な槐材の駒もです!! もったいなーっ!
でも、ザバーっと沢山の駒を捨てる快感。。。
ちょっとスッキリしました♪
「秘密結社の会員さんには、早々に『ウチダ駒』に替えてあげたいなぁ」
と店主が申しております。
(もちろん『会員特典 その7:店主の依怙贔屓』ですから無料です)
ただ、1把、1把合わせなければなりませんので、送るわけにもいきません。
『ウチダ駒』が気になる秘密結社の会員さんは、ご来店をお待ちしていますね!
(※ ご来店前に、メールにて予めご連絡ください)
この日は午後から久しぶりにぷーろんさんとTomomiさんが一緒にご来店。
一緒にライブをしている尺八奏者の真藤さんとの三重奏を聴かせていただき、
後半はミニライブのようでした。
Tomomiさんは割と会う機会もあり、おひとりの演奏は最近でも聴いていましたが、
ぷーろんさんとの二重奏は久々です。
お二人とも一段と腕を上げ、ますます息がピッタリに素敵に進化していて、
聴いていてなんだか優雅な気持ちになりました。
そうそう、午前中来て下さったIさんが、
ホンジュラスローズの光舜二胡の音色が一番好きだと言って下さったのが嬉しかったです。
最近(元から?)ホンジュラスローズはツウ好みなんですよね。。。
なかなかこれを好きだとおっしゃる方は少ないのです。。。
そんな1日。
ご来店の皆様、ありがとうございました。
さて、来週は
●カユ手レッスンがA、B共埋まっておりますので、調整ご希望の方は、午後のお時間がお勧めです。
●16時からは『二胡のお楽しみ会』です。
弾きたい人も、見てたい聴いてたい人も、無料ですから遊びにおいで下さい。
●ブログ読者賞、エントリー最近無いなぁ、、、でも募集継続中!!
では♪