木村ハルヨちゃんがユーチューブにアップしてくれています。
鳴尾さんが、西宮で演奏した後、大変CDMに対するお問い合わせが増えています。どんな音?
このユーチューブ聞いてみてください。色々アップしているみたいです。
最近では里地帰君の「和胡」欅のCDM,そして原田学史さんの低音二胡だいぶ使ってくれている人が増えてきました。
そういえば、ハルヨちゃんが、「CDM」って何の略?
実は私もわからないのです。
ほぉさんが付けた名前です。
英語に堪能でしたから、英語なのかと思いきや、どうも違うらしいのです。
笑って答えないのですよ!!!
人工皮を作り始めた最初のころの素材に関係あるようなことは、言っていましたが???
最初は、薄い木の板(0.3ミリ)をゴム系のボンドで張りつけたりしました、木だけだとどうしても板胡の音になってしまいます。
柔らかさというか、弾み粘りが無いのです。
それでゴム系のボンドを使ったのですが、これがうまくいかず、もっと薄いものの積層ということを考え、和紙にたどり着いたのです、その間布地を使ったり、そういえばSさんもジーンズなど使っていましたね。荒畑さんも、着物地をつかっています。
和紙も単にペタッと張っているのではないのです。
和紙は繊維方向があります。
ですから細く切って、互い違いになるように全体の張力が同じようになるように張っているのです。
そして層が変わるごとに、ボンドの種類を弾力のあるもの、そして硬さのあるもの色々使い分けています。
最終的に張ってあるレース柄の和紙も、これはほぉさんが大切にしていたのを使わせてもらいました。
何とか探し出して、あと100台分くらいに増えました。
松脂と言い、この和紙のCDMと言い、ほぉさんの陰の力がとても大きいのです。
そして光舜松脂、何とかネオちゃんが作れるようになりまして、アレルギー体質の私にはとてもつらい作業なのですが、最近ではネオちゃんも作ってくれています。アレルギーにならないように、様々作業の工夫も凝らしてくれっています。良い相棒が出来そうです。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ
たしか、
ちょくちょく、どこへでも、持って行ける
それでCDMだったような。
ほぉさんらしいネーミングセンスですよね。
ほぉさんの頭の中は分かりにくいです。
でも何かの名前つけるのは大変上手でした。
いつもネーミング会議で楽しませてもらいました。
西風、東風 麗風、CDM それから超軽量二胡ケースの名前。そして西野二胡。
そうそう、シャム柿とリグナムバイダの「シマリスちゃん」
それから爆音の「カノネ」これはヴァイオリンのパガニーニが弾いていた楽器から来たようです。