うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

冬が来る前に野山を歩こうよ

2016-11-19 19:15:47 | 41号室 トレッキング
気軽に楽しめる里山をちょっと散策。


紅葉は見たいけど遠くまで行く時間と余裕がない時には・・・里山に行こう!



クヌギやコナラを下から見上げると、何だか心が開放されるような気がします。
こういう場所の空気の美味しさは・・・行ってみないと分かりません。
街とは酸素濃度が違うぞ~!



名所で紅葉狩りもいいんですが、渋滞が辛くて。
道もお店も混むし。
疲れを取りたくてリフレッシュに行ったつもりが、逆に疲れちゃったり。
名所じゃなくても紅葉は綺麗なんですよ!
そりゃあ、名所には敵わないけどさ。



「コバネイナゴ」がいましたよ。
イナゴも農薬のせいで、どんどん数を減らしています。
信州などでは佃煮にして食べますが、私は苦手だなあ。



こっちは落ち葉に擬態して保護色になった「アマガエル」。
食べられません(笑)。
・・・アマガエルの皮膚には僅かに毒があるので、触れた手で目を掻いたりすると炎症を起こす場合があります。



足元でもツタなどの紅葉が見られますよ~。



庭にクヌギを植えて、この光景を見たいと思っています。
先日伐ったゴールドクレストの跡地に、ドングリから育てたクヌギを植えますよ~。



ちょっとそこまで。
ペットボトルのお茶とお握りを持って、ストレス解消に出掛けてみませんか?

※私有地への無断立ち入りにならないよう、充分注意しましょう

俺ら、大平山さ行くだ(最終回) 落書きと卵焼きとネコ

2016-03-24 19:05:23 | 41号室 トレッキング
最終回は色々てんこ盛りでーす。


トレッキングコースにはいくつか名所みたいなものがあって・・・これは「駒形石(駒の爪)」っていう巨石です。
急な坂のトレッキングコースの真ん中に鎮座してて、存在感たっぷり・・・ってか、こいつのせいで難所になってます(笑)。



この名所的巨石に・・・なんとこんな落書きが!!
なんだよ「ファイト栃○」って。
普通するか?こんなこと??
「栃○」?何の略称かを追及するのはここではやめておきますが・・・何となくわかりますよね。
同じペンキで他の場所に矢印が書かれていたので「ああ、イベントのコースかトレーニングのコースに使ったんだな。」っていうのは理解できます。
が、それならこういう場所にこんな落書きしてもいいのか!!
いいわけないでしょ。ここを歩くのは「栃○」の人だけじゃないんですよ。
組織ぐるみでこんな恥ずかしいことしてんじゃない、って怒りたいです。
ファイトって・・・まずは常識方向を頑張ってから出直しなさいよ。



気を取り直して歩くと・・・あああ~!
落ちる落ちる落ちる~!!!
トレッキングコースのほぼ最後だというのに~!!



トレッキングコースの終点は「大平山神社」です。
あ・・・昼間はこんなに参拝客いるんだ・・・。
9:00ぐらいにこの境内を歩いてる時は参拝客は少なかったんだけどね。
結構人気の神社のようですよ。



境内の隅のほうに「御神馬」と書かれた小さな社がありました。
・・・馬、いるのかな・・・なんて覗いて見ると・・・。



いた。馬。金色。
用途も由来も残念ながら不明でしたが・・・面白いですね、これ。



参拝して境内から離れて、茶店に来ました。
最後は大平山名物の卵焼きを食べて帰ろうかな、っと。
前回は「日の出屋」で食べたので、今回はこの「あづま家」の卵焼きを食べてみようかな。



・・・待たされた。30分。
番号札を渡されて待つんですが、呼ばれて受け取りに行っても出てこないし。
ま、まあ仕方無いや。きっと忙しいんだね。
ってことで350円の卵焼きです。
で・・・味はどうかっていうと・・・甘っ!!!
砂糖多いな・・・すっごく甘いぞ!それにこれは・・・「液卵」の全卵を使ってるのか・・・スーパーのお惣菜や弁当に入ってる卵焼きに似た味わいと舌触り。あ、「液卵」っていうのは・・・卵を割って中身だけを集めた加工卵製品の一種で真空パックなどに詰められて業務用として販売されています。全卵、卵白のみ、卵黄のみの製品があります。2次加工原料となることがほとんどで、マヨネーズ、お菓子、ケーキ、業務用の卵焼きなどに使用されます。
普通の卵にしては卵白と卵黄が綺麗に混ざってる・・・っていうか混ざり過ぎのような気が・・・。
お子様は喜ぶと思いますが、私はダメだ~(汗)。
個人的には前回の日の出屋の卵焼きのほうがずっと好きです。
個人の好みの問題なんですが、私のインプレッションとしては・・・しばらく卵焼きは要らないなあ。



ニャンコいました!
卵焼きに飽きた私の前に、黒ニャンコが・・・!!
おーい・・・って、ああっ!ソッポ向いた~!!
今回のエンディングはこんなんか~★



『栃木 大平山 桜まつり』ってのがあります。
混むかもしれないけど・・・行ってみるのもいいかもね♪
今年2016年の祭りの期間は4月1日(金)から4月10日(日)ですよ!
大平山県立自然公園へ、GO!

俺ら、大平山さ行くだ(その4) パラグライダーは飛んでいく

2016-03-23 18:54:45 | 41号室 トレッキング
あ・・・あれっ?いつもと雰囲気がちょっと違うぞ・・・?


いつもお握りを食べる展望台に異変が・・・。
何じゃ、この巨大なビニールシートは。工事中なのかな?



いやいやいやいや、パラグライダーじゃんか!
そっか、ここってパラグライダーの発着場だったのか~。
道理で妙な整地がされてると思ってたんだよな~。
おお!飛んだっ!!



飛んでった~!
間近で見ると凄いなあ。
パラグライダーが飛ぶとこなんて初めて見たよ。



2機目も浮き上がったぞ!
パラグライダーって、一人で飛び立つのが難しいようで、フォローする人がいましたよ。



おおお!飛んだ~!
ここ、栃木県の大平町ですが、遠くまで飛ぶ人は福島や前橋まで飛んで行くそうですよ。



お~!飛んで行くの早いなあ~。
あっという間にあんな遠くに行っちゃうんだ。
しかし・・・疑問。この後、フォローしてた残りの一人も飛んで行っちゃうんですが・・・車、どうすんだろ??
電車とタクシーでここまで来たのかな・・・。
帰りもタクシーを呼ぶか徒歩&電車だよな・・・。
まあ、詳しくないから妙な心配をしてしまうんですが、いい方法があるんでしょうね、きっと。



それにしても、飛ぶって凄いことですよね。
人間も蝶も。
あ、この蝶は「アカタテハ」。タテハチョウ科の蝶で、先日の「ルリタテハ」同様に越冬して春先に舞い始めます。



私は頑張っても飛べないので・・・座って昼食にします(笑)。
やっぱり、トレッキングにお握り、大切です♪
今回もコンビニお握りだけどね。



次回、最終回。
御神馬と卵焼きと・・・その他いっぱい!
お楽しみに!

俺ら、大平山さ行くだ(その3) 罰当たりめ~!ってか、当たれ~!

2016-03-22 19:23:29 | 41号室 トレッキング
清水寺(せいすいじ)から晃石神社(てるいしじんじゃ)へ向かいます。


清水寺は、ほぼ平地。晃石神社は、大平山とつながる晃石山のほぼ頂上。
晃石山まで1kmなんですが・・・登りで1kmかよ~。
しかも・・・急勾配。



振り向くと・・・ああ、これだけ登ったのね・・・。
ここで半分。



あと半分の距離は・・・これかい(汗)。
これはキツイ。もう、道じゃないしね。
この「道」だと言い張るトレッキングコースと「崖」との差は何だ??区別ができません(泣)。
もちろん写真の上方向に向かいます。



おお!以前見た「子宝杉」があった!
以前はここを下りて来たんだよな~。下りの方が楽だなあ。



晃石神社に到着~。
今回は怪しい気配無し!
・・・って思ったら、ほぼ全裸で着替えてるオヤジが!!
女性ハイカーもいっぱい来るんだっての(驚愕)。何かを失うと人間はこうもダメになるのか。
こういうのが「おじさん」と「オヤジ」の違いなんだっての。



そして、更に驚愕!
境内で立小便してるジジイが!!
ありえないでしょ。今までの人生で何を学んできたんだアンタは。
これは・・・「おじいさん」と「ジジイ」の違いがハッキリ出ましたね。
ジジイ・・・神社の境内だぞ。罰当たりめ。
しかも女性ハイカーっていうか山ガールがいるんだってば。
ってか、アンタら、モラルはどこに置いて来た~!!
バチ・・・当たってしまえ!



さ・・・さて、気を取り直して「太平山(おおひらやま)」へ向かいます
下の道を行きますよ~。



年輪のように歳をとるに従って知恵・知識・品格を重ねていく紳士・・・。
古いタマネギのように内側から腐っていくジジイ・・・。
男として、後者には絶対になるまい。
次回、パラグライダーが飛んでいく。
お楽しみに~♪

俺ら、大平山さ行くだ(その2) 青い蝶がいたぞ

2016-03-21 19:38:48 | 41号室 トレッキング
「怪談・青頭巾」の舞台、大中寺を後に、しばらく平地を歩いて清水寺に向かいます・・・。


竹林を歩くのは久し振り。
でも、ここの竹林・・・あんまり手入れがされていなくて、良く見るとあまり綺麗じゃないんです。
竹林(ちくりん)は手入れを怠ると、竹薮(たけやぶ)になります・・・。



しばらく歩くと綺麗に手入れされた落葉樹の林がありました。
主にクヌギやコナラで形成されています。
クヌギやコナラっていうと何だそりゃ、って感じるかもしれないので分かりやすく言うと・・・カブトムシやクワガタが集まる樹です。



落葉樹の林は、見上げると空が見えるんですよ。



その落葉樹林を舞う青い蝶を発見。
「ルリタテハ」という蝶です。アカタテハやキタテハなどのタテハチョウ類は越冬をする蝶です。なので、暖かくなるといち早く飛び始めます。
クヌギやコナラの樹液を好むので、この林に住み着いているんでしょうね。



大きな樹を発見。何だか他の木々とは雰囲気というか、オーラが違うんですよ・・・。
こういう雰囲気って、古木に時々感じるものです。
これはヤマザクラの古木です。



「フォレストアドベンチャーおおひら」っていうアスレチック施設がありましたよ。
この存在は全く知りませんでした。
中~高校生が大勢いましたよ~。



清水寺(せいすいじ)に向かう途中、クマザサがいっぱいある場所を発見。
これ、とても綺麗でした!
こういう場所にイノシシが潜んでいたりするんですよ~。
なので、もしこういう場所で『ガサガサ』って音がしたら逃げておきましょう。



遠くに清水寺が見える場所に・・・なんじゃこりゃ??
「ガラスロック かえる岩」??
立て札の向こうに見える岩がそうなんですが・・・只のでっかい岩でしたよ・・・???
結局、何だかよく分かりませんでした(汗)。
名所みたいにしたいなら、ちゃんと説明書を置いて欲しいなあ。



清水寺を遠くから見た写真ですが・・・落城した城みたいになってます(汗)。



これ・・・寺・・・なの?
神社をパクッたような感じだなあ。
なんか・・・あんまり威厳を感じない「建物」でした。
特に何の目的も無い、只のトレッキングコースの目安の場所なので、写真を撮ってスルーしました。



清水寺の右側から山中へ向かうトレッキングコースに入ります。
入ってすぐに・・・こんなの発見!
「飲料水取水箇所」だって!
小さな沢なんですが・・・水、綺麗なんですね~。



さあ、山の中を歩きますよ!
次回、怒りの神社。
お楽しみに!

俺ら、大平山さ行くだ(その1) 大中寺って実は凄い

2016-03-20 20:27:27 | 41号室 トレッキング
2週続けて大平山トレッキングに来ました~!


今回のスタートは、前回のトレッキングのゴールからです。



今回は前回と違って道が乾いています。
なので・・・落ち葉の上を歩くのがサクサクして楽しい!



花粉症のヒドイ人はここには行かない方がいいですよ(そもそも山に行かないと思うけど)。
だって、周囲は杉の木だらけだもんね。



大中寺に到着。
天気がいいのでハイカーがいっぱいいましたよ。
寺らしい写真を綺麗に撮れないか、と思ってたら・・・タンポポが手助けしてくれました♪



あ、怪しげな場所発見。
「不開の雪隠(せっちん)」。雪隠って、トイレのことです。
萱葺き屋根なのね~。



あああ、こういう謂われがあるんだ・・・。



これ、大中寺の由来です。
・・・えっ??今昔物語や雨月物語の「怪談・青頭巾」って・・・由来、ここかよ~!!



しかも境内の七不思議って・・・(汗)。
前回の心霊写真の理由が分かってきたような気がするなあ・・・。



なんだか・・・こう・・・パンフレットの写真みたいになったなあ。
綺麗な境内ですよ。



今回は心霊写真にはなりませんでした。
ん?私が写ってるから心霊写真と変わらないって?
・・・同感。



さあ、大中寺を後に、再びトレッキングコースへ!
あ、参道のアジサイの新芽がでていましたよ~。



次回、竹林と青い蝶。
お楽しみに~!

そうだ、大平山トレッキングに行こう(最終回) 大中寺の妖怪と最後の難所

2016-03-18 19:51:27 | 41号室 トレッキング
今回のトレッキングもついに最終回です。


アジサイの名所「大中寺(だいちゅうじ)」の門・・・なんですが。
おあああ!右側と左上に変な青白くてボンヤリした丸いのが写ってるぞ!
妖(あやかし)か~?神か?幽霊か??
右側のは濃くて左上のは薄いですね・・・。
これって、心霊写真的なもんじゃんか・・・。
え?レンズが汚れてるんじゃないかって?
いやいや、前後に撮った写真にはこんなのは写ってないんですよ。だから怖いんです。



大中寺内です。神社とは全く雰囲気が違いますね。



梅や川津桜が咲いています。
うん、綺麗ですね!



こう撮ると結構、絵になると思うんですが・・・。



大中寺の東側から再びトレッキングコースに入ります。
・・・が!道はどこだ・・・??
あ、ちゃんと道は写ってますよ。判別が難しいだけで(汗)。



う~わ。
これはキツイなあ。ここまでもう4時間も歩いてるんだよね。
もうすぐコース終了なのに、最後にこんな路面の登りですか。
樹の根っこだらけじゃん。
まあ、これはこれで足掛かりが自然な階段になってるから、まだ楽なんですが・・・問題は次の写真。



道かよ~!これ、道かよ~!!
最後にこれ?疲れてんのよ私は。
殺す気ですか?
・・・ああ、めまいがするね。
死ねと?



いよいよ最後の数分です。
ここで二人のおじさんと擦れ違いました。
「あと20分程度で駐車場ですよ。」って教えて戴いたので、「この先、急なガレ場なので気を付けて」って教えてあげました。
駐車場から20分(実際にはここから駐車場まで8分ぐらいでした)なので軽い気分で来たんでしょうね。ラフなスタイルにコンビニのコーヒーの紙コップを持って歩いてました。
一人が「コーヒー持ってるから違う道行くか。」って尻込みするのをもう一人が「いや、行くぞ。」って押していました。
てか・・・飲んじゃいなさいよ、そのコーヒー(汗)。



ゴール!この先ちょっとで茶店です。
今回も楽しいトレッキングでした~♪



発見いっぱい、楽しさいっぱいでしたよ~!
そのうち、またトレッキングに行くぞ!

そうだ、大平山トレッキングに行こう(その6) 沢の結界とイノシシの気配

2016-03-17 19:23:58 | 41号室 トレッキング
今回のトレッキングも終盤に近付いてきました。


(その5)の不思議石の下には、沢が流れています。
冬以外ならサワガニがいそうな雰囲気ですよ。
もっと暖かくなったら、サワガニ探しに来てみようかな~。



で・・・何故ここに結界が??
注連縄(しめなわ)と紙垂(しで:紙のヒラヒラしたやつ)が・・・。
注連縄と紙垂は神域と人界を隔絶する結界とされています。
やっぱりなんかいるよね、この山・・・。



沢の傍の道ですが・・・なんか、獣臭いぞ??



おお?道の真ん中に掘り返された跡が・・・。
これ、掘り返されたばかりだぞ。ちょっと危険な雰囲気だなあ。



あー!やっぱりね。
この辺は出没率が高いんだな、きっと。
まあ、イノシシは山中ではいきなり襲い掛かってくることって、そうは無いから大丈夫でしょうけど・・・油断はしちゃダメダメ。



おっ!スミレが咲いてる!
春だなあ。
これは「コスミレ」です。スミレを小さくしたような感じなので小菫。
スミレの語源は・・・花が大工道具の「墨入れ」に似ているからです。



一度、山を降りて舗装道路を10分ほど歩いてから、また山道に入ります。
その前にちょっと休憩~。水の美味しさを実感する瞬間です(笑)。
これ、「マテバシイ」のどんぐりです。
マテバシイは落ちたばかりの新しいどんぐりなら食べられますよ。
アクがないので炒って食べると美味しいのです♪
すぐ側にマテバシイの巨木があって、数千個のどんぐりが落ちていました。



さあ、続きのトレッキングはこの先の「大中寺(だいちゅうじ)」の敷地内から始まります。
この道、アジサイが咲くと綺麗なんだそうで、地元では名所らしいですよ。



次回、シリーズ最終回!
大中寺と最後の難所。4時間歩いてゴール寸前にこれかよ!
殺す気かっ?
・・・お楽しみにっ!!



そうだ、大平山トレッキングに行こう(その5) 庭石にしたい「不思議石」

2016-03-16 18:46:41 | 41号室 トレッキング
不思議な石・・・いや、デカイから岩か?


まんだかもう、道なんだか道じゃないんだか・・・我を失うと不安に襲われますよ。
気持ちをしっかり持って、信じてその道を歩かないと・・・迷ってパニックになるかもね~。



こんな大きい石はあまり見掛けない山なんですが・・・あそこで一休みしようかな。



・・・って!何じゃ、この石??
このシマシマ模様・・・なんだか凄いぞ!



これ、庭石にしたいなあ。
泥岩の一種なんでしょう、硬い部分と軟らかい部分が層になっているようです。
長期間風雨にさらされて、軟らかい部分が風化してこんな不規則な縞模様になったんでしょうね~。



ちょっと、場所が気に入らないなぁ。



よし、動かすか!



・・・まあ、今日はこれぐらいで勘弁してやる!!



この巨石、雨に濡れると真価を発揮するようです。
庭石に・・・例えばできるとしても、輸送費だけで数百万は掛かるだろうなあ。
細くて険しい山道にあるし。ふもとまで1時間ぐらい歩かなきゃいけない距離だし。
何より・・・デカイし!



雨の後に山中でこんな不思議石を見付けたら、感動しますよ~!
次回もお楽しみにっ♪

そうだ、大平山トレッキングに行こう(その4) 妖怪でもいるのか・・・?

2016-03-15 18:39:40 | 41号室 トレッキング
山の奥には不思議な空間があります・・・。


冬枯れ、とはいいますが木々は枯れているわけではなく、休眠して葉を落としています。
クヌギやコナラなどの落葉樹が多い森は、冬場にはこんな景色になるんです。



晃石神社(てるいしじんじゃ)に到着しました。
この神社・・・前回もそうなんですが、不思議なモノが写るんですよ。
ほら・・・白い煙のような「なにか」が・・・。



こうして見ると、何か住んでる・・・いや、棲んでるみたいな雰囲気ですよね~。
ふふふふ、信じるか信じないかはあなた次第です(笑)。



晃石神社はほぼ山頂にあるので、今度は下ります。
下り坂がこれか・・・。



これ、道ですよ。これでも歩きやすい方なんですけどね。



この奥の方まで道がずっと続いています・・・。



こういうところを歩くのは個人的には大好きです。
興味の無い人には全く無縁でつまらない場所なのかもしれないんですが・・・。



その山道を奥にどんどん進んでいくと・・・こんな所に祠(ほこら)が!
まずその存在にビックリしましたよ。
次になぜこんな所に祠があるのか、理由を考えて、ちょっと背筋が寒くなりました。
妖(あやかし)・・・いるかな・・・。
こんな滅多に人が通らないトレッキングコースにいったい何を祀ったのか・・・。



次回、不思議岩。
お楽しみに~♪

そうだ、大平山トレッキングに行こう(その3) 山に登ったらお握りでしょ

2016-03-14 18:52:19 | 41号室 トレッキング
気温が低くても、体を動かせば暖かくなる・・・はず。


山なので・・・上に向かうには登るしかないですね。
う~ん・・・凄い道だねえ。



あ、「キクラゲ」がありました!
たくさんあるなあ。一年はキクラゲに困らないぐらいあるなあ。
・・・採らないけどね。



山なので・・・登ったら下ります。
ん?道か?・・・これ、道だな?



おおっ!イノシシの足跡発見!
そこらじゅうが餌探しのために掘り返されてるので、あって当然のものです。
遭遇・・・してみたいような気もしますねえ。



おー!おっきいキノコ発見!



「サルノコシカケ科のキノコ」ってことしか分からないです。
こういうキノコは長年こうして消滅せずに成長していきます。



「クマザサ」。熊が出そうなところに生えているから熊笹・・・ではなくて、葉っぱに白い隈取(くまどり)があるから「クマザサ」です。
隈取って、歌舞伎役者が目の周りに塗ってるアレです。「隈笹」が「熊笹」になったんですね~。



山頂付近にはまだ雪が残っていました。
っていうか、降ったの昨日じゃないか??



展望台に到着~!!
栃木県佐野市や茨城県・栃木県・埼玉県・群馬県にまたがる「渡良瀬遊水地」も見えますよ!
・・・で、私は何をしてるのかっていうと・・・変身。ポーズが古いけど変身。
いやいやいやいや、何だか急に跳んでみたくなりまして。
頭の中で「変身するんだぶちょー!跳べ、ぶちょー!」ってな声が。
まあ、跳んだら崖下ですけどね。
ちなみに私は変身すると怪人になります♪



ここで・・・もちろんお楽しみのお握り!!
コンビニのお握りが最も美味しく感じる瞬間です!!
いつも書きますが・・・これが有るのと無いのとでは全然違うんですよ~。
楽しみ・モチベーション・その後の体力・・・。
持って行ったことがない人は、是非持って行ってみてください。
楽しみが倍増するんですよ!



次回、山の奥に入っていきますよ~。
お楽しみに!

※キノコを同定する際には『文一総合出版 日本のキノコ262』を参考にしています。
※キノコを収穫したら、必ず専門家に確認してから食べましょう。

そうだ、大平山トレッキングに行こう(その2) ツツジが咲いてるよ

2016-03-13 11:28:35 | 41号室 トレッキング
早いな・・・ツツジがもう咲いてるんだね。


さ、本格的にトレッキング開始ですよ。
前日の雨のせいで地面がちょっとぬかるんでますが・・・まあ、大丈夫でしょ。



「ヤマツツジ」が咲いています。
常緑種のツツジは開花が早いです。葉が落ちて、新緑を待つ山中では花は目立ちますね~。



こっちは赤いタイプのヤマツツジ。
赤花を選抜して改良品種として固定したのが「キリシマ系」のツツジです。



これも目立っていました。
真っ赤な実の「アオキ」。常緑の厚みのある葉で、斑入りの改良品種も多いです。
点在する感じでそこらじゅうに生えていました。
雌雄異株で、雌株にしか実が付きません。



トレッキングコースの路肩・・・イノシシに掘り起こされていました。
あちこちに荒されたあとがありましたよ。
根っこなどを掘り起こして食べているようです。



キノコ発見!
「トビイロノボリリュウタケ」と思われる食毒不明のキノコです。
雨を吸ってブヨブヨに膨らんでいました。



これは「オオゴムタケ」・・・かな?
食べられるらしいですが、同定が難しい場合はやめておきましょう。



雨の後のトレッキングは靴もパンツの裾も汚れるので、ちょっと嫌。
それに、悪路を避けるのと滑らないように注意するのとで、予想以上に体力を使います。



この花・・・なんだろ。
隣に「ジャノヒゲ」が生えていましたが、花の形も咲く時期も違います。
葉っぱは似てるんですけどね。
この花、何だか、誰か教えてください~。
・・・右側に写る木道を登って、どんどん上に行きますよ♪



次回もお楽しみに~!

※キノコを同定する際には『文一総合出版 日本のキノコ262』を参考にしています。
※キノコを収穫したら、必ず専門家に確認してから食べましょう。

そうだ、大平山トレッキングに行こう(その1) 団子!卵焼き!神社!

2016-03-12 20:43:37 | 41号室 トレッキング
栃木県の大平山にトレッキングに行くぞっ!


曇り空で気温が低いんですが、そこは体力でカバーして、あの山に登りますよ~。



駐車場に車を停めて・・・お昼が近いのでまずは茶店で軽食を(笑)。



大平山に到着して、この団子を食べる時点で11時です。
この団子、お店の外の展望台がある座敷で食べてます。
普通の団子と桜団子と草団子の三種類があって、あんこはこしあんと粒あんが選べます。



こちらは大平山の茶屋(数軒あります)の名物、卵焼き。
350円ですよ。安いのか高いのか・・・。
そんなこと考えながら食べたら・・・うまっ!!
噂には聞いてましたが・・・これ、美味しいです!



お腹が満足したので、茶店の西側から「大平神社」の参道に入ります。
ここに来るたびにここからトレッキングを始めています。
なんか、厳がいいみたいな気がしまして(笑)。



階段の途中に、ツバキが散っていました。
これ、綺麗だったんで撮ってみました~。



ツバキは花びらが散らずに花が首からまるごと落ちるので、縁起が悪い、と嫌う人もいますが・・・散ったあとも地面でしばらく咲いてるっていう見方もありますね。



大平山神社に到着しました。紅梅が咲いていて、春らしい雰囲気でした。寒いけどね。
まずは、参拝。トレッキングの安全を祈願します。



大平山神社には子授かりの神社もありますよ~。



寒緋桜かな?
桜の花をスタートに、トレッキング開始です!



次回、ツツジとキノコ。
・・・えっ?キノコ??
ふふふ、お楽しみに!

トレッキング! -栃木県佐野市のみかも山- (その6) 輝く紅葉で最終回

2015-12-10 19:14:39 | 41号室 トレッキング
今回がシリーズ最終回ですよ。


道に迷ったり、大ケガや体調不良などの場合・・・この写真の緯度・経度を警察や消防(救急車)に伝えて下さい、ってやつです。



おお?道祖神(どうそじん)がありますよ。
道路の悪霊を防いで行く人を助ける神様です。街中でも、道が切れている場所や、無理やり道を曲げた場所などで見掛けたりします。
特に道を切った場所には悪霊が集まりやすい、っていう謂われもありますので、それを避けるために道祖神を祀ったんですね~。



この「コナラ」の樹・・・左方向から強烈なダメージを受けています。よく枯れなかったなあ。
こういう所に、樹木の生命力の強さを感じます。



サクサク、枯葉を踏みしめて歩くのは気持ちがいいですね~。



また、開けた場所に来ました~!!
ソリで滑り降りたくなるような場所ですよ。やりたかったけど・・・斜面の先がどうなってるか分からないのでNG。



山中ではあまり見掛ける事が無い「柿」。
野鳥が訪れるようで、大型の超望遠レンズで野鳥を狙ってる人が何人かいましたよ。



今回のトレッキングで初めて見た沢です。夏にはサワガニとかいないかな?
この注意看板・・・どんだけマムシが多いのよ。冬は冬眠してるけど、確かにマムシは怖いので気を付けましょう。



また変わった樹を発見。根元から曲がってる「クヌギ」です。
何が原因で根元がこうなったのか・・・謎。



さあ、下界(笑)が近付いてきました!
紅葉する木々の種類が整理されています。



やっぱりモミジの赤は素敵ですね。



これは順光(光を背にして)で撮りました。まあ、普通の紅葉の写真ですね。



逆光で撮ると、燃えるように写ります。



最後はお気に入りの夕陽の写真。
締めくくりにはGOODかな(笑)。



山歩きはやっぱり楽しいですね!
私は色んなものを見ながら歩くので、進行速度がすっごくおそいんですけどね~(笑)。

※写真は全てコンパクトデジカメで撮影しています


トレッキング! -栃木県佐野市のみかも山- (その5) 落ち葉のベッドは贅沢だ

2015-12-09 18:54:37 | 41号室 トレッキング
紅葉が秋の風景なら、落ち葉は冬の風景かな?


綺麗な紅葉の道なんですが・・・実は、下はアスファルトの車道です。
アスファルトが写らないように撮っていますが、道路の真ん中から撮りました。
この辺りはハイキングコースというよりも普通の車道なんです。



アスファルトの道はつまらないので、また山道に入ります(笑)。
車道で撮る紅葉と山林内で撮る紅葉は雰囲気が違いますね。



休憩用のベンチ・・・っていうよりはテーブルなんですが、苔が生えていい雰囲気になっていました!



ふと見上げると・・・あっ!!鳥の巣があるっ!!
地上10mぐらいの位置かな?見付けたらそっとしておきたいですね。
大きさから多分、カラスの巣だと思います。キジバトの巣はもっと雑なので。
(キジバトの巣は造りが雑すぎて、ヒナが落ちて死ぬことも多いです)



おおお~!!ここは下草が無くて、一面落ち葉じゃんか~!!
こういう場所を探してたんですよ~♪



そりゃあ、もちろん寝るでしょ~!
落ち葉のベッドだ!贅沢ですよ~♪♪



この写真を見て羨ましいと思った人、手を挙げて(笑)。
こんなとこで寝て、バカじゃないの?って思った人はきっと普通の大人です。
寝てみたい、って思った人は、きっと子供の心を持ったまま大人になった人です。
ちなみに部長は、ただの子供です(笑)。



おっとっと、遊んでるうちに陽が傾いてきたぞ。
寒くなる前に山から出なきゃね。



次回、夕陽に輝く紅葉!
お楽しみに!!