雑草があることを楽しみながらガーデニングしよう!
うさぎ学園の校庭も、雑草がいっぱいあるんだよ。
だから除草はやりますよ~。
・・・でもね!
好きなものは制限しながら残すっ♬
春の七草のひとつ、御形(ごぎょう)『ハハコグサ』。
春に、黄色い花を咲かせます。
花が少ない時期に目立つ花を咲かせるので、ガーデニングには重宝するんですよ。
他の花色の園芸植物と合わせると更にその良さを発揮します!
このぐらいの葉っぱは柔らかいので食べられます☆
そ、七草がゆとかね。
かき揚げに混ぜてもいいね♬
春にオレンジ色の花を咲かせる『ナガミヒナゲシ』。
葉っぱの形をよ~く覚えておかないと、普通に除草しちゃうな。
ナガミヒナゲシは地中海沿岸が原産の外来植物で、ちょっと厄介なぐらい繁殖力が強い雑草。
特定外来生物にはまだ指定されてないけれど、それに匹敵するぐらい性悪。
根から成長阻害物質を出して、周囲の植物の成長を抑制して自分だけ育とうとします。
ケシ科なんだけれどアルカロイドを含んではいないので、そこは安心。
2~3本ぐらい残して、花を楽しんでから抜きます。
スズメたちが『ジャノヒゲ』の中でエサを探してます♬
ジャノヒゲはうさぎ学園の校庭に勝手に生えてきて、ランナーを伸ばしてどんどん殖えてます。
グラウンドカバー用に販売されているので、たくさん植えて雑草防止に使えるんですが・・・ちょっと地味。
常緑なのは嬉しいんだけどね。
では、ジャノヒゲのあまり知られていない真実☆
根っこは成長するにしたがって紡錘状に太くなっていきます。
その根を乾燥させると『麦門冬(ばくもんとう)』っていう滋養強壮や利尿に利くっていわれる生薬になるんだよ。
これもハーブの一種なんだね☆
エサ台に来るスズメたちが落としていくフンには植物の種が含まれていて、その種から色んな植物が生えてきます。
除草する前に、抜こうとしてるそれが何なのか確認すると楽しい庭になるよ!
要らないヤツは捨てる。
これは面白そう、ってやつは様子を見ながら活かしてみる♬
うさぎ学園の校庭の里山エリアには『ヤブラン』もたくさん生えてきましたが、そのヤブランの根もジャノヒゲと同じように生薬にされます。
バードバスの手前に『ササ』が生えてるんですが・・・邪魔。
これはうさぎ学園の校庭では要らない部類。
ちょっとは残っていてもいいんだけど、油断すると地下茎であっという間にはびこっちゃう。
なかなか難しいんだけど、出来るだけ根っこから引き抜くように除草します。
うさぎ学園の校庭では優遇されてる『ヘビイチゴ』。
葉っぱがイチゴの葉のように可愛くて、黄色い花が可愛くて、赤い実も可愛い。
雑草なので踏圧に強くて暑さや湿気にも強い。
・・・で、広がってくれるので、グラウンドカバーに使えます!
ただ、他の雑草とも相性がいいので、混ざり合って生えた他のヤツラだけを選んで除草するのはちょっと大変。
でもね、「ここをこれだけにする」とかなりイイんですよ~☆
トビ(とんび)が上空を飛んでると、とてものどかな気分になるんだけど・・・カラスだとそんな気分にならないんだなあ。
なんでだろうなあ。
クローバーはうさぎ学園の校庭では大切な雑草。
ん?雑草が大切?
そうそう、うさぎ学長わちゃまる君の大切なおやつになるんだからね。
クローバーは『シロツメクサ』。
昔、ガラス製品を輸入した際に緩衝材として詰められていた草だから、詰め草。
マメ科の多年草で、食べられます。
硬い茎の部分を除いて炒め物にすると、豆のような味がするよ。
でも食べる際は綺麗なものを採取しようね。
道端のはちょっとねえ。
花が綺麗だし、四つ葉のクローバー探しができるし、グラウンドカバーにもなる。
良いこといっぱいの雑草だよ。
今日はいちご大福を食べながらのんびりだ♬
あ、となりにある『ふきのとう』も雑草のフキの花だよ。
フキって栽培品種のイメージが強いけど、そもそも雑草。
山野に自生してます。
美味しい雑草は大歓迎だけどね♬
無農薬で薔薇を育ててるので、雑草が多少必要です。
雑草が無くなっちゃうと、植物の根を食べるコガネムシの幼虫が薔薇の根だけを狙うようになっちゃうからね。
※野草・山菜・雑草を食べる場合は必ず専門知識がある人に確認しましょう
【こっそり裏話】
雑草を100%駆逐しようとするとストレスたまるよ。
・・・どうせ無理だし。
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