糖度を上げて、美味しいビールの基をつくるのだ!
『糖化槽』で65℃をキープしている間、麦芽の試食がありました。
麦芽の乾燥温度が低い順に・・・
『ピルスナー麦芽』は安いクッキーみたいな味。
『クリスタル麦芽』は・・・ああ、美味しいクッキーだな♪
『カラメル麦芽』は麦茶や麦芽飲料のミロ。
『ブラック麦芽』はコーヒーだね!
それぞれ、ビールの種類によって使い分けます。

上が六条大麦で下が二条大麦。
ビールづくりに使われるのはどちらでしょ~。
答えは最後にね。

奥の『糖化槽』から手前の『糖化釜』に約半分を移して、二つに分けます。

そして撹拌は2倍になるのだ。

撹拌しながら『糖化槽』の中の液の味見~。
奥でインストラクターが各自のカップに取り分けてくれています。

おお?さっきより甘い!
こんなに急に変わるものなのか?

糖度計の数値は17.7°Bx。
甘いわけだね~。
高価なメロンぐらいの糖度だ!

『糖化槽』は65℃キープのまま、『糖化釜』は24分かけて95℃まで温度を上げます。
前回同様、温度計とタイマーの数値を足して95になればいいのです。

なんで甘くなるのかって・・・デンプンがブドウ糖などに分解されるわけですが・・・これ、見て!

もっと見て!!

は~い、撹拌し続けますよ~。
止めると焦げるからね!

はい、撹拌する私です☆

さっきの問題の答え~。
ビール作りに使われるのは二条大麦です☆
次回、濾過して麦汁を搾ります。
お楽しみに!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます