うさぎ学園 多趣味部

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そうだ、川越に行こう(その7) 川越歴史博物館が意外に凄い

2016-06-04 17:14:16 | 50号室 2016年5月 川越旅行
蚤の市を開催している「成田山 川越別院」の正門の向かい側にある「川越歴史博物館」が凄いんですよ。


何が凄いって・・・撮影が全てOKなんですよ。



安土桃山時代の鎧を中心に展示しています。
館長はちょっとゴツイ感じのおじいさんで、どうやら展示品はその館長のコレクションのようです。



館内に入るなり、館長が火縄銃と兜を持ってきてくれまして・・・いきなり記念撮影(笑)。



3階建ての博物館で、面白い物がたくさんありましたよ~。
1階には十手がたくさん展示されていました。



十手って、色んな形があったんですね。
スタンダードな形しか知らなかったなあ。



明治・大正・昭和まで十手って存在してたんですね。
初めて知りました・・・。



上の段は日本刀と対等に戦うための十手。
日本刀と同じぐらいのサイズです。
下の段の十手には、鎖分銅が付いてるんですね。
これも凄いなあ。



十手を使って捕らえたら当然、牢に入れて拘束。
で、色んな拘束具がありました。
足かせ・足錠・手足錠・手ぐさり・・・。
罪状によって使い分けていたんですね。
ちなみに手ぐさりは、春画など当時禁じられていた絵を描いた絵師などを禁固する際に使われました。




奉行所の刑法書。
流刑(島流し)などの裁きをされた罪人は刺青をされるわけですが・・・奉行所によって刺青の模様が違ってるんです。
酷いのは、額に刺青。
・・・社会復帰できねーじゃん!!
できても一生、バンダナ(あ、ハチマキか)してなきゃダメじゃん!!



叩き刑と抱かせ石。
抱かせ石って怖いよね。重いよね。
石と膝の間に、角材を一本入れたら効果100倍なんだけどなあ(鬼か私は)。



捕り物に使う刺又(さすまた)。相手の動きを封じす捕具で刺股、刺叉とも書かれます。
先端がUの字になっていて、その根元にトゲトゲが付いてますね。
袖がらみといって、着物の袖を絡め取る為のものです。
刺又、彼や彼女が酔って暴れたときの為に一本いかがですか?
あ、展示ケースの上の兜は、さっき記念撮影で私がかぶった物です。



次回、忍者ファン必見!
お楽しみに!!





#埼玉県川越市#小江戸川越#川越歴史博物館#十手#川越蚤の市


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